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検索結果は6件です。
- Clostridium difficile関連下痢症における入院死亡と危険因子に関する多施設共同コホート研究
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高橋 正彦(国立東京医療センター・消化器科)
【目的】Clostridium difficileは抗菌薬や抗悪性腫瘍薬使用に関連する下痢・腸炎の主要な原因菌であると同時に重要な院内感染菌である.近年Clostridium difficile関連下痢症(CDAD)は欧米で大きな疫学的変化がみられているが,我が国での発生状況は不明な点が多い.本研究は研究協力病院でのCDADの発生状況を調査し患者要因や治療内容がCDAD発症患者において入院死亡にど...
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大腸(その他2)
- 高齢者のClostridium difficile感染症に対するmetronidazole治療成績
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吉岡 毅(倉敷平成病院・消化器科)
【目的】高齢入院患者のC. difficile感染症(CDI)は近年増加傾向にあり,再発例も少なくない.本邦では公知申請により2012年にmetronidazole(MNZ)の適応が承認されたが,多数症例での報告は乏しい.当院では欧米ガイドラインに準拠しMNZを2010年より第一選択薬としており,高齢CDI患者の背景因子と治療成績について検討する.【方法】対象は2008年6月より20...
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大腸(その他2)
- 膠原線維性大腸炎の診断におけるランダム生検の有用性に関する検討
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森田 敏広(滋賀県立成人病センター・消化器内科)
【背景・目的】膠原線維性大腸炎(CC)は非血性水様下痢を主訴とする原因不明の疾患で,大腸粘膜上皮直下の膠原線維の沈着を特徴する.CCに特徴的な所見に関する知見も蓄積されつつあるが,内視鏡的に軽微な変化しか認めず,粘膜生検による病理学的検索でのみ診断が可能なことも多い.CCは慢性下痢患者の10~20%程度を占めると報告されているが,本邦における慢性下痢患者における本疾患の割合を検討した報告は少ない....
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大腸(その他2)
- Intersphincteric resection (ISR) の術後機能障害に関する検討
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河原 秀次郎(東京慈恵会医大柏病院・外科)
【緒言】Intersphincteric resection (ISR) は究極の肛門温存手術であり,一部の専門施設で盛んに行われていたが,最近では一般病院でも行われるようになってきた.術後機能障害の評価にはincontinenceの程度を示すWexner scoreが用いられているが,defecographyや3D manometryによる検討はなされていない.我々は術後2年以上経過したpart...
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大腸(その他2)
- 腸管スピロヘータ症における背景粘膜の検討
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大森 沙織(北海道大・消化器内科)
【目的】腸管スピロヘータ症はBrachyspira aalborgiとBrachyspira pilosicoliによる感染症で,ブタ,ニワトリなどに感染がみられ,水様性下痢を起こすことが知られている.ヒトの腸管からも分離され,人畜共通感染症として知られる.その病理組織像は大腸上皮表面に好塩基性で毛羽立ち状に付着した菌塊として観察されるが,間質には単核球を主体とする炎症細胞浸潤が中等度にみられるの...
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大腸(その他2)
- 当院における便・腸生検組織培養でのメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)陽性例の検討
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住元 旭(広島記念病院・内科)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)による腸炎は,難治性水様性下痢の原因となり,症例によってはショックや麻痺性イレウスを引き起こす.感染経路は,口腔,鼻腔,気道に定着したMRSAが唾液の嚥下や経鼻胃管の挿入により胃に入り小腸に流れていくと考えられる.通常は胃酸の殺菌作用で小腸内への侵入は防御されるが,胃酸分泌抑制剤投与や胃切除例では胃酸による殺菌力が弱まりMRSAの腸内への侵入が容易になると考...
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大腸(その他2)
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