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検索結果は6件です。

高齢者大腸癌に対する術後補助化学療法
村田 幸平(市立吹田市民病院・外科)
はじめに:当院で行われた高齢者ステージ3大腸癌に対する補助化学療法の実態をレトロスペクティブに検討した.方法:2007年から2011年の5年間に手術されたステージ3大腸癌35例の術後補助療法の状況を検討.結果:35例の内訳は男性14例,女性21例. 年齢の中央値は80歳(76-89).IIIa 23例,III b12例.10例(28.6%)は,本人希望や,認知症を含む全身状態の低下で,補助化学療法...

第55回日本消化器病学会大会大腸(治療(化学療法2))

当院における大腸癌イレウスに対する大腸ステント留置術と経肛門イレウス管の比較
山口 大介(京都桂病院・消化器センター消化器内科)
【目的】大腸癌によるイレウスに対する治療として,2012年1月より大腸ステント留置術が保険収載され,Bridge to surgery(BTS)や緩和的治療としてのSelf-expandable Metallic stent(SEMS)留置が行われるようになった.今回当院にて大腸癌イレウスに対して行った大腸ステント留置術と経肛門イレウス管留置の有効性・安全性を比較検討した.【方法】2007年1月~...

第55回日本消化器病学会大会大腸(治療(化学療法2))

腸閉塞症状を伴わない根治切除不能大腸癌に対する治療法の検討
白川 敦史(京都第二赤十字病院・消化器内科)
【背景・目的】腸閉塞症状を伴わない根治切除不能大腸癌に対する治療は全身化学療法であるが,原発巣による症状を予防するために姑息的手術を施行してから化学療法を導入する方法と,早期の治療開始を目的に手術を施行せずに化学療法を導入する方法がある.それぞれの治療法に関する問題点について検討した.【方法】2008年1月から2012年12月の間に当院において診断された根治切除不能大腸癌症例のうち,診断時に腸閉塞...

第55回日本消化器病学会大会大腸(治療(化学療法2))

炎症性腸疾患に対するインフリキシマブ治療の投与速度短縮の安全性と有効性
菊地 秀昌(東邦大医療センター佐倉病院・内科)
【目的】インフリキシマブ(IFX)は2002年に本邦でクローン病に対して承認をうけ,2時間以上の投与時間で投与されてきた.2012年5月より,初回から6週の投与で,投与時反応が認められなければ,4回目の投与以降,点滴時間を短縮することが認められた.IBDにおいて点滴時間の短縮による,安全性と有効性を検証した.【方法】2012年6月以降,IFXの2時間投与を5回以上受けて投与時反応の既往のないクロー...

第55回日本消化器病学会大会大腸(治療(化学療法2))

外来化学療法室における消化器疾患の有害事象発現と安全性の検討―当院 外来化学療法室における後方視的解析―
森山 一郎(島根大附属病院・腫瘍センター)
【背景と目的】がん薬物療法および炎症性腸疾患(IBD)に対する生物学的製剤の治療は外来通院で行うことが一般的であるが,少なからず発現する有害事象(AE)についての検討は少ないため検討を行った.【対象・方法】2003年8月より2013年1月に当院の外来化学療法室で治療を行った患者を対象とした.外来化学療法室利用当日のAEの発生数(期間別でも検討,(前期(2003年-2006年),中期(2007年-2...

第55回日本消化器病学会大会大腸(治療(化学療法2))

原発巣を切除せずに大腸癌化学療法をおこなう場合の内視鏡検査の役割
山内 理海(県立広島病院・臨床腫瘍科)
【目的】切除不能転移性大腸癌に化学療法を先行導入した際の,内視鏡で観察される原発巣変化について検討した.さらに合併症予知や緊急処置における内視鏡の役割について考察した.
【対象と方法】2005年から2012年3月までに診療を開始した症例のうち,イレウス・重篤な出血を呈した症例や計画的R0切除が可能と判断した症例を除き,82例のStage IV大腸がん症例を抽出した.このうち,原発巣切除やスト...

第55回日本消化器病学会大会大腸(治療(化学療法2))