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検索結果は6件です。
- 難治性腹水合併非代償性肝硬変患者に対する腹水濾過濃縮再静注法の検討
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川口 雅功(済生会和歌山病院・消化器内科)
【目的】腹水濾過濃縮再静注法(Cell-free Concentrated Ascites Reinfusion Therapy:CART)は難治性腹水患者に対する治療で,単純穿刺排液では廃棄されてしまう腹水中の自己蛋白(アルブミン)を再利用(静注)する方法で,血液製剤使用による感染リスクの減少や医療費の節減に寄与するとされているが,手技が煩雑なこともあり,全国的に施行している施設は未だ少数である...
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肝臓(肝不全,移植)
- 難治性腹水に対する治療法の検討
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加藤 文一朗(国立名古屋医療センター・消化器科)
【目的】通常治療で対応困難な難治性腹水に対する治療として,Denver shunt,腹水濃縮再静注,トルバプタンの治療効果を検討した.【対象と方法】2010年4月~2013年2月のDenver shunt施行例 6例(C型肝硬変,NASHによる肝硬変,アルコール性肝硬変,膵臓癌,門脈圧亢進症,原因不明それぞれ1例),腹水濃縮再静注施行例63例(肝硬変の成因はアルコール性22例,B型3例,C型16例...
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肝臓(肝不全,移植)
- 虚血性急性肝不全の臨床的特徴と予後
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津田 泰宏(大阪医大・2内科)
【背景】急性循環不全や低酸素血症などにより生じる低酸素性肝障害(虚血性肝障害)はしばしば著明な肝酵素の上昇を生じ,急性肝不全の原因となる.今回,当科で経験した虚血性急性肝障害の臨床的特徴や予後について検討した.【方法】2005年5 月から2012年11月までの期間で当科に入院した24人の急性肝不全患者を対象とした(男性15人,平均年齢61±17歳).急性肝不全は発症後24週間以内にPT値が40%未...
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肝臓(肝不全,移植)
- ウイルソン病肝硬変患者に対する酢酸亜鉛製剤の有用性について
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奥本 和夫(山形大・消化器内科)
【目的】ウイルソン病は放置すると肝炎,肝硬変へと進行することが知られている.しかし,早期に発見され適切な治療が行われれば長期生存が見込まれる.本邦ではこれまで,食事制限およびキレート剤による治療が行われてきたが,2008年1月に銅の吸収を阻害する酢酸亜鉛製剤(商品名;ノベルジン)が承認された.そこで肝硬変へ進行したウイルソン病患者に対する酢酸亜鉛製剤の有用性について検討した.【方法】症例は40歳代...
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肝臓(肝不全,移植)
- 特徴的な食癖異常が診断の契機となり肝移植にて軽快したシトルリン血症の1例
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藤井 誠(国立東近江総合医療センター・消化器科)
【症例】50歳代女性【既往歴】急性膵炎(2度),シェーグレン症候群【現病歴】急性膵炎に対して加療後,当院消化器内科外来を通院中であった.4か月前より軽度の意識障害が出現するも,自然に軽快するという経過をたどっていた.平成24年9月下旬日中から徐々に意識レベル低下が増悪し,夜間救急受診.血液検査・CT検査にて異常所見は認められず,意識レベルも改善したために帰宅となったが,翌日再び意識レベル低下を認め...
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肝臓(肝不全,移植)
- 臓器移植法改正後の劇症肝炎に対する肝移植
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武部 敦志(神戸大大学院・肝胆膵外科学)
臓器移植法改正により脳死ドナー数は増加し,脳死肝移植(DDLT)は劇症肝炎・LOHFの治療選択肢となった.年間40例程度のドナー数は本邦の劇症肝炎総発生数を満たさず,生体肝移植(LDLT)はなお劇症肝炎に対する移植治療の中心である.一方,脳死ドナー出現の可能性があり劇症肝炎・LOHFの至適移植時期・LDLT選択時期・集中治療継続期間は,今もコンセンサスが得られていない.当大学と関連施設で,2010...
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肝臓(肝不全,移植)
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