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検索結果は6件です。

当院での急性胆嚢炎に対するtrocar法PTGBDの有用性
宮森 純子(廣島総合病院・消化器内科)
【背景および目的】急性胆嚢炎ガイドラインでは中等症以上の急性胆嚢炎に対する治療として,手術またはPTGBDが推奨されている.PTGBDにおいてはX線透視下PTGBD法(Guide wire法)と非X線透視下PTGBD法(trocar法)があるが,当院ではtrocar法を施行している.今回当院のPTGBD症例のその現状・治療成績を検討することによりその有用性・利便性を明らかにすることを目的とした.【...

第55回日本消化器病学会大会胆道(治療2)

当院で総胆管結石に対してERCPを施行された後期高齢者と非後期高齢者の比較検討
福田 重信(さいたま市民医療センター・消化器内科)
【目的】人口の高齢化に伴い,高齢の総胆管結石患者は増えることが予想される.内視鏡的逆行性膵胆管造影術(ERCP)は内視鏡手技の中でも比較的手技が煩雑であり,膵炎等の重篤な偶発症が存在するため,後期高齢者に施行する場合は躊躇する場合が多い.今回,総胆管結石に対して当院でERCPを施行された症例を後期高齢者と非後期高齢者に分け,切石成功率や偶発症発生率などの比較検討を行った.【方法】2009年4月1日...

第55回日本消化器病学会大会胆道(治療2)

当科における切除不能進行胆道癌に対する化学療法の治療成績
桑原 健一(広島市立安佐市民病院・消化器内科)
【目的】切除不能進行胆道癌の化学療法はGemcitabine(GEM),TS1に加え,昨年CDDPの適応拡大が承認されたことでGEM+CDDPが標準治療と位置づけられるようになった.今回我々は切除不能進行胆道癌に対する化学療法の治療成績について検討した.【方法】対象は2008年4月以降に病理学的に確定診断され化学療法が施行されたstageIVbの切除不能胆道癌16例(胆管癌7例,胆嚢癌7例,乳頭部...

第55回日本消化器病学会大会胆道(治療2)

中下部悪性胆道狭窄に対するself- expandable metallic stent(SEMS)の選択
松田 望(岩手医大附属病院・消化器・肝臓内科)
【目的】切除不能悪性中下部胆管狭窄に対する各種新旧SEMSの違いによる成績の向上の有無や特有の問題点を明らかにするためretrospectiveに検討した.【対象】2002年7月から2012年12月までのSEMSを留置した97例,原疾患は膵癌74例,胆管癌16例,乳頭部癌5例,胆嚢癌2例である.使用したSEMSはCoverd Metallic Stent(CMS)は自作Coverd diamond...

第55回日本消化器病学会大会胆道(治療2)

切除不能肝門部胆管癌に対する当院におけるステント別の治療成績
谷口 洋平(日本赤十字社和歌山医療センター・消化器内科)
【背景】切除不能肝門部胆管癌による閉塞性黄疸に対する減黄は必須である.ドレナージの方法としてはmetallic stent(MS)かplastic stent(PS),両葉か片葉という選択枝がある.恒久的ステンティングは必要不可欠であるがステントの選択に関してはコンセンサスがえられていないのが現状である.自験例のうち内視鏡的アプローチでステンティング行った症例を比較,検討した.【対象】2007年1...

第55回日本消化器病学会大会胆道(治療2)

肝内胆管癌診療の現状 ~非切除例における胆道ドレナージの課題~
松崎 晋平(鈴鹿中央総合病院・消化器内科)
【目的】肝内胆管癌の診療状況をretrospectiveに検討し,その現状と胆道ドレナージの課題を明らかにする.【対象と方法】2008年4月から2012年12月までに経験した肝内胆管癌26例(男性:女性16:10,年齢中央値74歳)を対象とした.検討項目は,1.患者背景(初発症状,CA19-9,ウイルス性肝炎),2.腫瘍内訳(肉眼型,部位,長径,進行度),3.治療法,4.予後,5.胆道ドレナージ,...

第55回日本消化器病学会大会胆道(治療2)