セッション |
検索結果は6件です。
- 当院にて経験した腸管スピロヘータ症に関する検討
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平石 哲也(川崎市立多摩病院消化器肝臓内科)
【背景】腸管スピロヘータ症はBrachyspira属グラム陰性桿菌を原因とする人畜共通感染症である.感染経路は主に経口感染と推測されているが臨床症状を呈する例は少ない.今回我々は当院にて経験した腸管スピロヘータ症4例について検討した.【方法】2010年4月より2013年2月までに当院にて大腸内視鏡検査(CS)を施行し生検にて診断された症例を対象とした.【結果】年齢は51.5±14.5歳,基礎疾患や...
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腸炎その他2 症例
- 内科的治療で改善した感染性腸炎に起因した成人腸重積症の2例
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佐藤 克彦(大阪警察病院内科)
【目的】感染性腸炎に起因し内科治療で改善した成人腸重積症の2例を経験したので報告する.【症例1】29才,男性.生来健康であった.臍周囲を最強点とした腹痛で受診し,造影CTで盲腸が横行結腸内に陥入する像を認め,腸重積症と診断した.ガストログラフィンによる造影で整復が可能であった.第3病日に大腸内視鏡を施行すると,盲腸に潰瘍が多発しており,大腸粘膜の培養からsalmonella属が検出された.第4病日...
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腸炎その他2 症例
- 当院で経験された赤痢アメーバ症について
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岡田 章良(大阪警察病院内科)
目的 赤痢アメーバの感染経路として海外渡航歴や性行為感染がある.それらの既往がなく国内での感染増加を指摘する文献も多い.当院自験例の受診・診断に至る過程や患者背景について文献的検討を加えて報告する.対象 当院で2004.1.1~2013.9.30の期間で赤痢アメーバ症と診断された25例(男:女19:6)結果 背景:海外渡航歴あり2例 性行為感染症(以下STD)3例 1腸管アメーバ症20例(男性16...
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腸炎その他2 症例
- 下血を伴ったEdwardsiella tarda腸炎の一例
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東 俊太朗(国立病院機構長崎医療センター消化管内科)
Edwardsiella tarda(以降E.tarda)は自然界に広く存在するグラム陰性桿菌でありヘビやカメなどの爬虫類,両生類の腸内常在菌であるが,ヒトの常在菌ではない.ヒトへの感染はごく稀に報告されており症状としては比較的軽症の胃腸炎症状を来すものが多いとされる.しかし敗血症例では死亡率は約40-55%と非常に高く,また炎症性腸疾患の増悪原因になったと考えられる例も報告されている.症例は54...
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腸炎その他2 症例
- 消化管出血に対しバソプレシン動注療法を行った9症例の検討
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山本 悦孝(松江赤十字病院消化器内科)
出血源不明の消化管出血,特に結腸憩室出血が疑われる症例に対する内視鏡的止血術は,多発憩室,前処置不良,大量出血の症例において出血部位の特定ができず止血処置は困難となる.また,全身状態不良の場合には内視鏡検査施行不可能な症例もあり,止血処置困難例も含め血管造影を行っている.血管造影で責任血管を同定できた症例には動脈塞栓法を選択するが,同定できない症例に対してはバソプレシン動注療法を行っている.症例は...
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腸炎その他2 症例
- S状結腸捻転に対して腹腔鏡下S状結腸切除術を施行した5例の検討
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佐近 雅宏(岡谷市民病院外科)
高齢化社会となり高齢者人口はどんどん増えている.S状結腸捻転は高齢者に多く,高齢者の多い地域ではよく遭遇する.今回われわれは繰り返すS状結腸捻転に対して腹腔鏡下S状結腸切除術を5例施行した.S状結腸捻転は繰り返す症例が多く,その都度緊急での処置が必要となり多大な労力を要する疾患であり,治療の選択肢の1つとしての腹腔鏡下S状結腸切除術は有用と考える.対象はS状結腸捻転に対して腹腔鏡下S状結腸切除術を...
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腸炎その他2 症例
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