セッション

検索結果は6件です。

クローン病に対するAdalimumab投与例の検討
久多良 徳彦(八戸赤十字病院・消化器科)
【目的】クローン病(CD)に対する2剤目の生物学的製剤として、2010年に本邦でもAdalimumab(ADA)が保険収載された。当院におけるCDに対するADA投与例の臨床的な検討を行った。【対象・方法】2011年2月から2012年2月までの間にADAを導入したCD 10例(男性6例、女性4例、平均年齢34.2歳)を対象とした。ADAは初回に160mg、初回投与2週後80mgを皮下注射し、以後2週...

第54回日本消化器病学会大会大腸(クローン病)3

Crohn病に対するAdalimumab療法の有用性についての検討
小林 清典(北里大東病院・消化器内科)
【目的】Crohn病(CD)に対するAdalimumab (ADM)療法の臨床的有用性を明らかにする。【方法】対象は当院でADM療法を行ったCD 28例である。性別は男性22例、女性6例、治療時年齢は32.7±7.6歳、病型は小腸型6例、小腸大腸型19例、大腸型3例であった。外科的腸切除の既往を13例(46%)、腸管合併症を15例(54%)、活動性肛門病変を5例(18%)に認めた。ADM療法の目的...

第54回日本消化器病学会大会大腸(クローン病)3

当院におけるクローン病に対するadalimumabの使用成績
丸山 悠里子(慶應義塾大・消化器内科)
【目的】完全ヒト型抗TNF-α抗体製剤として、2010年10月よりadalimumab (ADA)がクローン病に対して保険認可された。しかし、従来用いられてきている抗TNF-α抗体製剤であるinfliximab (IFX)との使い分けは、これからの検討課題である。そこで本研究では、当院におけるadalimumabのクローン病に対する使用成績を検討することで、ADAのクローン病治療における位置づけを...

第54回日本消化器病学会大会大腸(クローン病)3

クローン病患者に対するアダリムマブの長期使用成績
星野 美奈(獨協医大病院・消化器内科)
【目的】アダリムマブ(ADA)のクローン病患者に対する長期(1年)使用成績からその有効性を検討すること。 【方法】クローン病患者にADAを初回160mg、2週後に80mg、以降隔週ごとに40mgを投与し各評価期間にCDAIを測定し有効性、安全性を検討した。対象は投与前に活動期(CDAI150以上)で、0週から52週までのCDAIが評価可能であった症例とした。またIFX治療歴(naïve...

第54回日本消化器病学会大会大腸(クローン病)3

Crohn’s病に対するadalimumabによる治療経験
峯 宏昌(近畿大・消化器内科)
【目的】抗TNF-α抗体製剤により、Crohn’s病(CD)の治療目標は、臨床的寛解のみならず粘膜治癒(mucosal healing)も含めた完全寛解(deep remission)が治療目標へと変化しつつある。今回我々は、CDに対するAdalimumab(ADA)治療によるMHについて検討を行った。【対象と方法】 当院で、2011年1月から2012年2月までADAを投与した10例を対象として、...

第54回日本消化器病学会大会大腸(クローン病)3

クローン病に合併する肛門病変の治療
橋本 可成(三菱神戸病院・消化器科, 順心病院・消化器センター)
【目的】クローン病に肛門病変の合併するケースは頻度が高く、また複雑で難治であり、その治療に難渋することが多々みられる。炎症性腸疾患は内科的治療が主体であるが内科医は肛門疾患の治療に難渋し、また外科医でも肛門疾患の治療経験が乏しいため、肛門科医にゆだねるケースが多々見られるのが現状である。当科では消化器科で一括して治療に当たっている。【方法】今回当科で治療中の肛門病変を合併したクローン病症例の治療成...

第54回日本消化器病学会大会大腸(クローン病)3