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検索結果は6件です。

潰瘍性大腸炎に対するインフリキシマブ療法の有用性についての検討-北九州多施設共同研究 第2報-
秋穂 裕唯(北九州市立医療センター・消化器内科)
【目的】2010年に潰瘍性大腸炎(UC)に対してインフリキシマブ(IFX)が承認された。北九州エリアにおける潰瘍性大腸炎に対するIFX治療の有用性について、第97回日本消化器病学会九州支部例会で第1報を報告した。今回さらに症例数を増やし検討を行った。【方法】北九州地区9施設で潰瘍性大腸炎に対してIFXによる治療が行われた30症例の治療状況を検討した。有効性評価は治療開始8週後、12ヶ月後におけるM...

第54回日本消化器病学会大会大腸(潰瘍性大腸炎)3

潰瘍性大腸炎に対するInfliximab投与成績と有効例の特徴
遠藤 克哉(東北大病院・消化器内科)
【背景・目的】Infliximab(IFX)はステロイド抵抗性・依存性の難治性潰瘍性大腸炎(UC)に対する治療選択肢のひとつであるが、有効症例の特徴については未だ不明の点が多い。今回、当科におけるIFXによるUCの治療成績を解析し、有効症例の特徴について考察した【対象】2010年6月~2011年12月までの間、当科でIFX投与を行ったUC22例。【方法】IFX投与開始から8週後、30週後の治療成績...

第54回日本消化器病学会大会大腸(潰瘍性大腸炎)3

難治性潰瘍性大腸炎におけるインフリキシマブ治療効果と前治療の有効性との関係
平川 智子(岡山大病院・消化器内科)
【目的】インフリキシマブ(IFX)が潰瘍性大腸炎(UC)に対し保険適応となり、難治性UCに投与される機会が増えた。しかし、UCに対するIFX有効性はクローン病よりは低く、また比較的早期に効果が減弱する症例にも遭遇する。よって、どのようなUC症例にIFX治療が有用なのか、効果予測因子を明らかにすることが必要である。そこで当科におけるIFX投与UC症例を対象に、有効性に関与する因子の検討を行った。【方...

第54回日本消化器病学会大会大腸(潰瘍性大腸炎)3

潰瘍性大腸炎のインフリキシマブ治療によるステロイド離脱効果
有光 晶子(インフュージョンクリニック)
【目的】当院でインフリキシマブ治療中の潰瘍性大腸炎(UC)患者におけるステロイド離脱効果を調べることにより、UCに対するインフリキシマブ治療の有用性を検討した。【方法】当院で導入から行ったIFX治療中のUC患者の中で、IFX導入時ステロイド併用していた患者を対象とし、症状をみながら積極的にステロイド減量、離脱を試みた。これら患者のIFX投与時のステロイド量をretrospectiveにチェックし、...

第54回日本消化器病学会大会大腸(潰瘍性大腸炎)3

潰瘍性大腸炎に対するInfliximab療法の有用性についての検討
川岸 加奈(北里大東病院・消化器内科)
【目的】潰瘍性大腸炎(UC)に対するInfliximab(IFX)療法の有用性を明らかにする。【方法】2010年10月から2012年2月までにIFX療法を導入したUC16例を対象とした。UC発病年齢は28±12歳、IFX導入時年齢は39±9.6歳。病型は再燃寛解型、病変範囲は全大腸炎型が各14例を占めた。IFX導入時の重症度は重症1例、中等症13例、軽症2例で、うち入院例は6例(38%)であった。...

第54回日本消化器病学会大会大腸(潰瘍性大腸炎)3

潰瘍性大腸炎患者に対するInfliximabの長期予後と効果予測因子の検討
野上 晃司(兵庫医大・内科(下部消化管科))
背景・目的:Infliximab(IFX)の潰瘍性大腸炎(UC)に対する有効性は知られているが、本邦UCにおける報告は少ない。今回、我々はIFXを導入した活動期・難治性UC症例を後ろ向きに検討し、臨床的寛解導入、維持効果と症例背景を解析すると共に効果予測因子ついて考察した。対象・方法:2010年8月以降、当施設でIFXを導入した活動期UC患者29人を対象とした。IFXの投与量および投与スケジュール...

第54回日本消化器病学会大会大腸(潰瘍性大腸炎)3