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検索結果は6件です。

OGIBにおける精査時期の検討
林 靖子(昭和大横浜市北部病院・消化器センター)
【背景と目的】バルーン内視鏡とカプセル内視鏡(CE)の普及により小腸疾患の検索は容易になってきた.obscure gastrointestinal bleeding (OGIB)では小腸の精査が必要であるが,検査時期が遅くなるに従い出血部位の同定率の低下が問題となる.そこでOGIBの精査時期と出血部位同定率の関係を明らかにすることで理想的な小腸精査時期について検討を行った.【対象と方法】2005年...

第53回日本消化器病学会大会小腸-臨床1

OGIBにおける小腸内視鏡検査の有用性
吉田 篤史(大船中央病院・消化器肝臓病センター)
【目的】小腸内視鏡検査が一般化されつつあり、それに伴いObscure gastro-intestinal bleeding(OGIB)に対する原因精査が可能となってきている。今回、我々の施設で小腸内視鏡を施行したOGIB患者が、どのような特徴を呈していたか検討した。【方法】研究デザイン:後ろ向きコホートにおける診療記録調査。研究環境:大船中央病院消化器肝臓病センター。対象:2010年2月2日~20...

第53回日本消化器病学会大会小腸-臨床1

OGIBに対するカプセル内視鏡検査の成績 -高齢者と非高齢者の比較-
伴 宏充(滋賀医大附属病院・消化器内科)
【目的】2007年にカプセル内視鏡検査 (CE) が登場してから、低侵襲かつ簡便に全小腸の観察を行うことが可能となり、当院においても原因不明消化管出血 (obscure gastrointestinal bleeding : OGIB) に対して積極的にカプセル内視鏡検査を施行している。今回、高齢者におけるカプセル内視鏡検査の成績について検討を行った。【方法】2009年3月から2011年3月までに...

第53回日本消化器病学会大会小腸-臨床1

小腸カプセル内視鏡の有効性と安全性に関する検討
山本 宗平(国立呉医療センター・中国がんセンター消化器科)
【目的】近年カプセル内視鏡は小腸病変の検査法として急速に普及しつつあり、現在原因不明の消化管出血に保険適応となっている。今回我々は小腸カプセル内視鏡の有効性及び安全性に関して検討した。【方法】2009年11月から2011年1月に小腸カプセル内視鏡を施行した27例を対象とし患者背景、施行目的、合併症、胃小腸通過時間、診断能などを検討した。当院ではGiven Imaging社製カプセル内視鏡を導入して...

第53回日本消化器病学会大会小腸-臨床1

高齢者に対するカプセル内視鏡
大森 鉄平(東京女子医大・消化器内科)
【緒言】カプセル内視鏡(CE)は侵襲性の低い検査であり、本邦では原因不明の消化管出血(OGIB)が保険適応で、主に小腸出血性疾患の診断に用いられる。今回OGIBに対してCEを施行した高齢者と非高齢者を比較し、高齢者に対するCEの現状と留意点を報告する。【対象と方法】当院で2009年4月から2011年3月までに施行したCE109例を対象とした。高齢者群(65歳以上)50例(男性31例、女性19例)と...

第53回日本消化器病学会大会小腸-臨床1

経口ダブルバルーン小腸内視鏡検査におけるウリナスタチン投与による高酵素血症抑制効果に関する検討
板場 壮一(九州大・病態制御内科, 麻生飯塚病院・消化器内科)
【目的】急性膵炎は重症化することがあり、経口DBEの注意すべき合併症である。我々は膵炎を発症しなくても、検査後に高アミラーゼを高頻度に認める事をと報告した。経口DBE後の高酵素血症や膵炎の原因はいまだ究明されておらず、予防策もないのが現状である。一方、ERCP後膵炎は重要な合併症であり、膵炎予防のため様々な薬が使用されてきた。ウリナスタチンは蛋白分解酵素阻害剤であり、無作為化比較試験においてERC...

第53回日本消化器病学会大会小腸-臨床1