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検索結果は6件です。

HCV genotype1高ウイルス量のC型慢性肝炎既治療患者におけるMK-7009のPeg-IFN/Ribavirin併用時の安全性及び有効性の検討
林 紀夫(関西労災病院)
【目的】MK-7009はC型肝炎ウイルス(HCV)NS3/4Aプロテアーゼに対する阻害剤であり、HCV genotype 1のC型慢性肝炎既治療患者を対象として、ペグインターフェロンアルファ-2a(PEG-IFNα-2a)及びリバビリン(RBV)との併用下で28日間投与した際の安全性及び有効性を評価する第2相試験を実施した。【方法】HCV genotype 1に感染し、ベースラインのHCV RNA...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-C型肝炎1

C型慢性肝疾患に対するIFN natural alfa 少量長期在宅自己注射療法の有用性と問題点について
野ツ俣 和夫(福井県済生会病院・内科)
【目的】C型慢性肝疾患(CHC)に対するIFN少量長期投与は、発癌予防に有用であり、在宅自己注射継続が勧められている。今回当院におけるIFN在宅自己注射施行CHC例を集積し、有用性と問題点につき検討した。【方法】2005年4月より当院にてIFN natural alfa(スミフェロンDS 300MU~600MU 週2~3回皮下注)自己注射を導入した103例のうち、6ヶ月以上投与継続した79例を対象...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-C型肝炎1

診療所におけるC型慢性肝炎に対するPegIFNα/Rib治療101例の検討―G1高ウイルス初回治療の高齢者―60 歳以上に注目して
菅野 雅彦(すがの内科クリニック)
【目的】Peg-IFN/Rib/テラプレビル3剤併用はSVR67-88%と高いが60歳以上では重度貧血が10倍高い。診療所では高齢者の治療相談も多く、3剤併用が難しい60歳以上に対するPegIFNα/rib治療の効果と副作用を検討。【対象と方法】H19年4月~22年12月に当院にてPegIFNαを導入した101例。高齢者は主にPegIFNα2a (M:29,F:40、58.1歳、HCV-RNA5....

第53回日本消化器病学会大会肝臓-C型肝炎1

高齢者(65歳以上)におけるpeginterferon・ribavirin治療
柴田 英貴(長崎大病院・消化器内科)
【目的】わが国では高齢化に伴い、C型慢性肝炎患者も高齢化している. 高齢者ではインターフェロン治療の難治例が多いとされる. 今回本県の多施設においてpeginterferon・ribavirin治療を行った高齢者(65歳以上)を検討し、その特徴を明らかにした.
【方法】今回われわれの肝疾患研究会に登録したC型慢性患者の710症例のうち、peginterferon・ribavirinを投与し、...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-C型肝炎1

高齢者C型慢性肝炎におけるペグインターフェロン/リバビリン併用療法の発癌抑制効果
本多 隆(名古屋大大学院・消化器内科学)
【目的】C型慢性肝炎患者は年々高齢化し、高齢者での肝癌症例が増加している。高齢者ではPegIFNとリバビリン併用療法の効果が低下するが、高齢者においてどの程度治療による発癌抑制効果があるか検討した。【対象、方法】名古屋大学および関連施設において併用療法を施行したC型慢性肝炎1213例、genotype1型/2型 821/346を検討した。平均年齢54.0歳、男/女 644/569、高齢者:65歳以...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-C型肝炎1

C型慢性肝炎患者におけるペグインターフェロンα-2b+リバビリン療法後の発癌
西瀬 雄子(山形大・消化器内科)
【目的】C型慢性肝炎患者に対するインターフェロン単独治療は患者の肝発癌リスクを低下させることが明らかになっている。難治例に対する現時点の標準治療であるペグインターフェロン+リバビリン併用療法においても同様の効果が指摘されているが、肝細胞癌(HCC)累積発生率に関する報告は十分でない。本研究では難治例における併用療法のHCC累積発生率を前向きコホート研究にて検討した。【方法】対象者は2003年1月に...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-C型肝炎1