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検索結果は6件です。

P-210 インフリキシマブを用いたクローン病寛解維持療法の治療戦略について
高橋靖(大崎市民病院消化器内科)
【目的】生物学的製剤を用いることにより多くのクローン病患者を寛解導入できるようになったが寛解維持療法中の再燃例に対する治療方針に定まった指針はなく施設ごとに様々な工夫がなされているのが現状であると思われる.当科でインフリキシマブを用いた寛解維持療法を行っているクローン病患考についてより確実な寛解維持療法を行うために寛解維持不成功例の臨床的特徴を抽出することを目的として検討した.【方法】当科で治療中...

第98回日本消化器病学会総会小腸IBD・生物学的製剤

P-211 クローン病に対する当科のインフリキシマブ早期導入療法の成績
石田哲也(大分赤十字病院消化器内科)
[目的]従来わが国ではクローン病の累積手術率110年間で70%累積再手術率:50%と報告されてきたがインフリキシマブ(IFX)を代表とする生物学的製剤の登場によりクローン病の治療は劇的に変化した.最近術後にrFXを投与した群は5年の累積再手術率:14%と予後の大きな改善が報告されている.このようなことをふまえ当科においてIFXの効果を最大隈に発揮させるため診断後早期にその導入を行ってきた.今回その...

第98回日本消化器病学会総会小腸IBD・生物学的製剤

P-212 当科におけるクローン病(CD)生物学的製剤治療の現状~効果減弱例への対応を中心に
 
【目的】2010年CDに対して2剤目の生物学的製剤(Bio)としてada㎞umab(ADA)の使用が可能となった.当科では従来から中等症~重症肛門病変術後寛解維持腸管外病変などを中心にInfiXimab(IFX)維持投与を行ってきた.CDAL粘膜所見CRPなどを考慮し8週間有効性が維持できない(効果減弱)と判断した症例に対し投与間隔の短縮を中心とした対応を行ってきた.2011年効果減弱例に対してI...

第98回日本消化器病学会総会小腸IBD・生物学的製剤

P-213 クローン病に対するアダリムマブの有効性
山崎大(手稲渓仁会病院消化器病センター)
【はじめに】2010年10月にクローン病(CD)に対してヒト型抗TNFctモノクローナル抗体製剤であるアダリムマブ(ADA)が承認された.【目的】CDに対するADAの有効性と安全性を検討する.【対象と方法】2010年10月から2011年10月までにCD10例に対してADAを使用した年齢は16-42歳(中央値375歳)t男女比は6:4罹病期間は3カ月一26年(中央値1&5年)Crohn’s dise...

第98回日本消化器病学会総会小腸IBD・生物学的製剤

P-214 Infliximab(IFX)維持療法にて当院に紹介されIFXが離脱可能であったCrohn病の6例
廣瀬崇(豊橋市民病院消化器内科)
【目的】infliximab(IFX)は2002年以降Crohn病の寛解導入療法のみならず維持療法にも有用である.ことが判明し現在多くの患者がIFXによる維持投与を受けているしかしこの計画的維持投与をいつまで続けるのか高いコストなどの課題も指摘されている今回我々は他院でIFXの計画的維持投与を継続申で当院に紹介され6一メルカプトプリン(6-MP)/アザチオプリン(AZA)の併用でIFXから積極的に...

第98回日本消化器病学会総会小腸IBD・生物学的製剤

P-215 抗TNF-α抗体で維持療法中のCrohn病患者に対する対外式超音波検査による腸管の評価
 
1背景】抗TNF一α抗体療法は長期にわたるCrohn病の寛解維持を可能にした.しかしながら治療開始5年後の経過では30~40%の症例に二次無効例が現れる.抗TNF一α抗体に対する不応性の判定には血液検査や身体所見だけでは困難であり画像で腸管の炎症を評価しIBSや腸管狭窄の症状また感染症を除外する必要がある.【目的】抗TNF一α抗体療法での二次無効を適切に早期診断するために寛解維持療法中のCrohn...

第98回日本消化器病学会総会小腸IBD・生物学的製剤