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検索結果は6件です。

P-137 C型慢性肝炎に対するIFNβ/Ribavirin併用療法の検討
武田梨里(大阪厚生年金病院消化器内科)
【目的】現在わが国のC型慢性肝炎に対する治療はベグインターフェロン(PeglFN)とりバビリン(RBV)の併用療法が標準となっている.しかし過去のIFN一α製剤による治療で精神症状が出現した症例やうつを含む精神疾患がある症例高齢者では治療が困難である.そこで今回は精神症状の副作用が少ないIFN一βを用い当院でのIFN一βとRBV併用療法の治療成績を検討した、【方法1対象は2009年10月の保険認可...

第98回日本消化器病学会総会C型肝炎1

P-138 C型慢性肝炎に対するPEG-IFNα2a/Ribavirin併用療法の効果と予測因子の検討
 
【目的】C型慢性肝炎に対する抗ウイルス療法としてPEG-IFN・Ribavirn(RBV)併罵療法に加えNS3プロテアーゼ隠害剤を含めた種々のDAAの登場により患者ごとに治療効果を予測し治療法を決定することがより重要になってくると考えられる.今回PEG-IFNα2a/RBV併用療法を施行した症例につき、その効果予測について検討した.【方法】PEG-IFNα2a/RBV併用療法を施行した218例(g...

第98回日本消化器病学会総会C型肝炎1

P-139 C型慢性肝炎(セロタイプ1高ウイルス量)に対するPeg-IFN+Ribavirin併用治療におけるウイルス陰性化時期別にみた標準および延長治療の成績
杉原潤一(岐阜県総合医療センター消化器内科)
【目的】C型慢性肝炎に対する抗ウイルス治療効果はウイルス陰性化時期に影響されるそこでセロタイプ1高ウイルス量のC型慢性肝炎に対するPeg-IFN+Ribavirin併用治療における標準および延長治療のSVR率をウイルス陰性化時期別に検討した.【対象と方法】併用治療が導入されたC型慢性肝炎311例のうち.セロタイプ1高ウイルス量で陰性化時期の評価が可能な185例を対象とした.陰性化時期別に標準治療(...

第98回日本消化器病学会総会C型肝炎1

P-140 C型慢性肝炎におけるNVRを規定する因子に関する検討
 
(背景)Telaprevir/PEG-IFN/RBV療法においてADVANCE studyではIL28B多型がREALIZE studyでは前回治療においてNVRであったことがSVRに寄与する重要な因子であることが報告されている.そこで1型高ウイルス量のC溢血惟肝炎に対するPEG-IFN/RBV併用療法のNVRに寄与する因子を検討した.(対象・方法)当院にて2011年までにPEG-IFN/RBV併...

第98回日本消化器病学会総会C型肝炎1

P-141 1型高ウイルス量C型慢性肝炎に対するPEG-IFN/RBV併用療法の治療成績―IFNβ先行投与はSVR向上に貢献しえたか?―
石川達(済生会新潟第二病院消化器内科)
【目的】C型慢性肝炎に対するPEG-IFN〔》RBV併用療法はGenotype1型では約5~6割の著効が期待されている.しかしながら早期にウイルス減少が得られた(Early Virological Response:EVR)症例でないと持続ウイルス陰性化(SVR)が得がたいことが知られているまたIFNβ1日2回投与が強力な抗ウイルス効果を示しその効果はIFNα/RBV併用療法をも凌ぐことが報告され...

第98回日本消化器病学会総会C型肝炎1

P-142 C型肝炎患者に対するリバビリン単独投与における貧血と血小板増加効果
 
【目的】GWASによりペグインターフェロン・リバビリン(RBV)併用療法時の貧血と関連する田口子多型としてITPA遺伝子多型が発見された主にRBVと関連していると考えられているがRBV単独投与で検討した報告はない我々はRBV単独投与症例における血球系の推移とITPA遺伝子多型EPOTPOとの関連を検討した1方法)C型慢性肝炎患者30例を対象にRBV投与量を体重に基づいて決定し4週間単独投与後IFN...

第98回日本消化器病学会総会C型肝炎1