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検索結果は7件です。
- GVHD腸炎の3例
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藤原 達雄(福島県立医大・消化器・リウマチ膠原病内科)
【緒言】消化管GVHD(移植片対宿主病)は移植後の患者の予後を左右する重大な因子の一つである。早期の診断、治療が求められる一方、鑑別が困難であることが多い。今回診断、治療に難渋したGVHD腸炎を3例経験したので報告する。【症例1】23歳、男性 [現病歴]平成19年Ewing肉腫と診断された。平成22年2月HLA半合致PBSCT(末梢血幹細胞移植)、同年10月ドナーリンパ球輸注を施行された。平成23...
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大腸-症例報告4
- 腹膜炎にて発症したcollagenous colitisの1例
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寺本 祐記(市立島田市民病院・消化器内科)
【緒言】Collagenous colitisは慢性・持続性の下痢が診断の契機となることが多い。我々は腹膜炎にて発症したcollagenous colitisの1例を経験したので報告する。【症例】31歳の女性が下腹部痛を主訴に救急外来を受診した。既往歴は、川崎病、アトピー性皮膚炎、便秘、逆流性食道炎であった。逆流性食道炎に対してランソプラゾールを約2ヶ月前から内服していた。単純レントゲン写真では多...
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大腸-症例報告4
- 線状縦走潰瘍瘢痕を契機に診断されたcollagenous colitisの2例
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平野 達也(翠明会山王病院・内科)
1976年にLindstromにより提唱されたCollagenous colitis(以下CC)は慢性水様性下痢を主訴とし病理学的に上皮下collagen band(以下CB)形成を特徴とする疾患である。大腸内視鏡検査(以下CS)所見は正常ないし変化は軽微であるとされてきたが、近年特徴的内視鏡像についての報告が見られる。今回、特徴的内視鏡像の一つとされる線状縦走潰瘍瘢痕が診断の契機になったCC2例...
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大腸-症例報告4
- 生検で診断に難渋し、EMRで診断がついたcollagenous colitisの一例
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寺崎 正彦(龍ケ崎済生会病院・消化器内科)
【症例】60歳代女性。X年6月より3ヶ月間続く1日7回程度の下痢・体重減少を主訴に同年9月当院受診。下部消化管内視鏡検査所見では全大腸に炎症所見(発赤、浮腫、粗造粘膜)を認めたがびらんや潰瘍性病変は認めなかった。マッピング生検では炎症性腸疾患等の特徴的な変化を認めず、非特異的腸炎と診断された。メサラジンの投与を開始したが、症状の改善なく低蛋白血症の進行も認めたため同年11月精査加療のため当科入院。...
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大腸-症例報告4
- 炎症性腸疾患におけるヒト腸管スピロヘータ感染の関与についての検討
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岩本 淳一(東京医大茨城医療センター・消化器内科)
[目的] 腸管スピロヘータ症は人畜共通感染症であり、近年本邦でもヒトでの腸管スピロヘータ症の報告が散見されている。潰瘍性大腸炎症例においても腸管スピロヘータ症感染の報告がなされているが、その臨床像に関しては明らかにされていない。今回我々は、潰瘍性大腸炎、クローン病症例でのスピロヘータ感染に関して検討を行った。[対象] 東京医科大学茨城医療センター(茨城県稲敷郡)にて加療中の、大腸、小腸内視鏡検査で...
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大腸-症例報告4
- 大腸全摘後にSweet病を発症した潰瘍性大腸炎の1例
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三好 正嗣(香川県立中央病院・消化器内科)
【緒言】Sweet病は、発熱、多核好中球を主体とした白血球増多、隆起性有痛性皮疹、真皮への好中球浸潤を特徴とする皮膚科領域の独立疾患であるが、潰瘍性大腸炎・クローン病等の消化器疾患に合併することが知られている。今回、われわれは潰瘍性大腸炎に対して大腸全摘を行い、その後に発症したSweet病の1例を経験したので報告する。【症例】46歳女性。1993年発症の全結腸型潰瘍性大腸炎で、1997年大腸全摘出...
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大腸-症例報告4
- 直腸膣瘻を合併した潰瘍性大腸炎の4例
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高橋 聡(社会保険中央総合病院・大腸肛門病センター)
【はじめに】潰瘍性大腸炎(UC)は粘膜及び粘膜下層を炎症の主座とするため,腸管の全層性炎症を伴うCrohn病とは異なり直腸膣瘻の合併はまれである.我々は直腸膣瘻を合併したUCを4例経験したので報告する.【症例】2003年1月から2010年10月の間に肛門疾患に対し当科にて手術を施行したUC 78例中,直腸膣瘻を合併した4症例.全例が全結腸炎型,再燃緩解型の活動期症例で重症 2例,中等症1例,軽症1...
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大腸-症例報告4
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