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検索結果は7件です。
- サラゾピリン併用がタクロリムスのトラフ値を低下させる可能性を示唆した2例
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長島 藍子(済生会新潟第二病院・消化器内科)
難治性潰瘍大腸炎に対する新規治療薬としてタクロリムス(TAC)の有効性が報告されている。この薬剤はトラフ値をモニタリングし、有効血中濃度を維持することが重要であるが、有効治療域が狭く、食事や他の薬剤による影響が大きいため注意が必要である。サラゾスルファピリジン(SASP)がTACの血中濃度測定値を低下させる可能性を示唆した2症例を報告し、当施設でのアミノサリチル酸製剤とTACの血中濃度との関係につ...
第53回日本消化器病学会大会 >
大腸-症例報告5
- intensive GCAPにて入院を回避しえた重症潰瘍性大腸炎の3例
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大森 敏秀(大森敏秀胃腸科クリニック)
近年潰瘍性大腸炎の治療選択肢が増え、入院前の外来治療にて寛解導入が可能になり、入院病床を持たない開業医での重症の患者の寛解導入療法も可能になっている。【症例1】30歳男性、20歳初発の全結腸型潰瘍性大腸炎UCで近医にてPSL 5mgにて維持治療されていた。H19.11 から血便15回の増悪で紹介され(PSL総量10000mg超)緊急内視鏡にてbackwash ileitisとバウヒン弁からの静脈出...
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大腸-症例報告5
- インテンシブGMA療法を施行したクローン病の2例
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加藤 真吾(埼玉医大総合医療センター・消化器・肝臓内科)
【目的】近年、炎症性腸疾患の治療法はめざましく進歩し、infliximab (IFX)などの生物学的製剤の登場によりクローン病の寛解導入率も著明に向上した。しかし、IFXではアナフィラキシー反応などの副作用の報告やhepatosplenic T-cell lymphomaの合併の報告も散見される。顆粒球除去療法Granulocyte and monocyte adsorptive apheresi...
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大腸-症例報告5
- 小児クローン病 手術症例の検討
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中尾 紗由美(横浜市立市民病院・外科)
小児クローン病(以下、CD)で手術を施行した症例を3例経験したので報告する。症例1:10歳男児。8歳時に大腸型CDと診断され、5-ASA製剤・プレドニゾロン(以下、PSL)・免疫調整剤で改善したが食事摂取で再燃した。栄養療法・レミケード・ステロイドパルス・白血球除去療法で改善せず、10歳時、当科に入院した。注腸造影で横行結腸左半~下行結腸に潰瘍、狭窄を認め手術適応と判断した。術中、横行結腸左側~S...
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大腸-症例報告5
- クローン病に対しインフリキシマブとアザチオプリン維持投与中に急性骨髄単球性白血病を発症し、化学療法後の骨髄移植により寛解導入された一例
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高塚 正樹(大阪市立大大学院・消化器内科学)
【症例】30歳代男性【家族歴】炎症性腸疾患や血液疾患を認めず【現病歴】10歳時にクローン病(CD)(小腸大腸型)を発症、2002年3月に結腸亜全摘、回腸S状結腸吻合術を施行された。2003年3月の再燃時よりアザチオプリン(AZA)併用下にインフリキシマブ(IFX)の維持投与が開始されるも直腸の潰瘍は寛解に至らなかった。2009年末頃より倦怠感、発熱出現、2010年3月初旬の血液検査で末梢血に芽球、...
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大腸-症例報告5
- インフリキシマブ不耐例および2次不応例にアダリムマブを投与したクローン病の2例
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菅原 かおり(国立仙台医療センター・消化器科)
【はじめに】クローン病(CD)に対するインフリキシマブ(IFX)投与は発症早期より寛解導入治療に用いられるようになった。また、術後再発のリスクの高い患者に対して再発予防を目的にIFXを投与することが報告され適応症例は拡大している。最近われわれは投与時にinfusion reaction(IR)出現のため投与を継続できない不耐例と当初奏功したが効果消失により中止となった2次不応例に対しアダリムマブ(...
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大腸-症例報告5
- インフリキシマブ(IFX)による維持療法中に消化管出血を認めたクローン病の2例
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中野 巳三喜(岩手県立胆沢病院・内科)
クローン病の経過中、大量出血により生命予後に重大な影響を与える場合がある。クローン病消化管大量出血例に対してIFXの投与の有用性が報告されているが、長期予後についての報告は少ない。我々はIFXによる維持療法中に消化管出血を認めたクローン病の2例を経験したので報告する。[症例1]55歳、男性。[主訴]血便[現病歴]平成8年に小腸型クローン病と診断され、小腸部分切除術の既往がある。平成18年から当科で...
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大腸-症例報告5
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