セッション

検索結果は7件です。

Azathioprine・6-MPを使用した潰瘍性大腸炎の寛解維持についての検討
小野川 靖二(尾道総合病院・消化器内科)
【目的】潰瘍性大腸炎治療指針において、ステロイド依存例にはAzathioprineの使用および寛解導入後2年間は継続使用することが勧められている。当院における潰瘍性大腸炎のAzathioprine・6-MP使用例での寛解維持状況について検討した。
【対象・方法】当院において潰瘍性大腸炎寛解維持目的でAzathioprine・6-MPを使用した16例を対象とし、病型・病勢・ステロイド使用状況・...

第53回日本消化器病学会大会潰瘍性大腸炎4

炎症性腸疾患に対する免疫調整剤(アザチオプリン、6-メルカトプリン)使用例における副作用発現例の解析
田中 信(京都第一赤十字病院・消化器科)
【目的】難治性潰瘍性大腸炎(UC)、クローン病(CD)に対するアザチオプリン(AZA)や6-メルカトプリン(6-MP)使用例における副作用の発現例の臨床的特徴を明らかにすること【対象と方法】当院にて診断した炎症性腸疾患167症例(UC109例、CD58例)のうち免疫調整剤を使用した62例(UC23例、CD39例)を対象とした。AZA使用52例(UC15例、CD37例)、投与量は75mg6例、50m...

第53回日本消化器病学会大会潰瘍性大腸炎4

当院における難治性潰瘍性大腸炎に対するタクロリムスの使用経験
結城 崇史(島根大附属病院・光学医療診療部)
【目的】タクロリムスは難治性の活動性潰瘍性大腸炎に保険適応となり、使用されるようになってきているが、その使用方法については定まっていないのが現状である。今回、難治性潰瘍性大腸炎に対する経口タクロリムス投与症例について、その背景、効果と安全性について検討した。【方法】当院でタクロリムスを経口投与された難治性潰瘍性大腸炎12症例(男性10例、女性2例、平均年齢32.3±11.8歳)について、臨床背景、...

第53回日本消化器病学会大会潰瘍性大腸炎4

当院におけるステロイド抵抗性潰瘍性大腸炎に対するタクロリムスの使用経験
渡邊 龍之(産業医大・3内科)
【目的】潰瘍性大腸炎に対する寛解導入療法としてタクロリムスが加わり選択の幅が広がったが、その位置づけや効果予測因子に関しては見解が得られていない。当院においてタクロリムスを使用したステロイド抵抗性潰瘍性大腸炎の患者について治療効果、副作用について検討した。【方法】2009年9月から2011年1月までにタクロリムスを投与した中等症~重症のステロイド抵抗性潰瘍性大腸炎患者8例について、タクロリムス投与...

第53回日本消化器病学会大会潰瘍性大腸炎4

難治性潰瘍性大腸炎に対するタクロリムスの寛解導入効果
高橋 広喜(国立仙台医療センター・消化器科)
【目的】潰瘍性大腸炎(UC)の新たな治療法としてタクロリムスの有効性が報告されている。当科では以前より中等症までの再燃時の治療として、外来での白血球除去療法を行い、効果の不十分な場合にステロイドを投与していた。今回従来の寛解導入療法で改善が得られない症例に対しタクロリムスの治療効果について検討した。【方法】2010年1月より2011年3月までにステロイドや白血球除去療法にて寛解導入が困難であったU...

第53回日本消化器病学会大会潰瘍性大腸炎4

難治性潰瘍性大腸炎に対するタクロリムス外来治療の検討
野口 光徳(野口胃腸内科医院, 仙台社会保険病院)
【目的】難治性潰瘍性大腸炎(UC)患者に対する外来でのタクロリムス(Tac)療法の緩解導入効果について検討を行なう。【方法】活動期中等症の難治性UC15症例を対象とし、外来にて3ヶ月間のTac経口投薬をおこなった。背景因子として既治療歴、ステロイド投与量、colitis activity index(CAI)、Endoscopic activity index (EAI)、有効性や投与終了後の再燃...

第53回日本消化器病学会大会潰瘍性大腸炎4

重症潰瘍性大腸炎(UC)に対するシクロスポリン(CsA)持続静注療法施行時の手術予測因子の検討
齊藤 景子(千葉大附属病院・消化器内科)
【目的】重症UCに対するステロイド強力静注療法施行時に、fulminant colitis index(FCI)が8点以上である場合手術を要する確率が高いと報告されている。しかし、CsA持続静注療法施行時における手術予測因子は明らかになっていない。今回、FCI、Oxford index(OI)、Edinburugh index(EI)などステロイド強力静注療法において用いられている予測式がCsA持...

第53回日本消化器病学会大会潰瘍性大腸炎4