セッション |
検索結果は7件です。
- 24時間多チャンネルインピーダンス・pH (MII-pH)測定からみたPPI抵抗性GERD/NERD患者の特徴
-
矢野 文章(東京慈恵会医大・消化管外科)
【目的】GERD/NERD患者でプロトンポンプ阻害薬 (PPI)に抵抗する患者は多く,治療に難渋することも多々ある.今回,プロトンポンプ阻害薬 (PPI)が胃食道逆流に及ぼす影響を検討した.【方法】PPI抵抗性GERD/NERD患者1人ずつに対し,PPIをwash outした後ならびにPPI投与中の計2回MII-pHを施行し,その結果を比較検討した.【結果】下表に示した.【結論】PPI服用は,1)...
第53回日本消化器病学会大会 >
食道・咽頭-良性疾患1
- バレット食道を合併する逆流性食道炎患者の特徴
-
木村 聖路(国保三戸中央病院・内科)
【目的】欧米ではバレット食道は逆流性食道炎の合併症として、10%前後の患者に認められる。本邦の診断基準では更に高い合併率が報告されている。バレット食道を生じる食道炎患者にはどのような因子が関与するのか、非合併例との比較検討を試みた。【方法】過去8年間の内視鏡検査にてLA分類grade A以上の逆流性食道炎を指摘した518例を、食道炎のみの患者397例(A群)、バレット食道(SSBE)を伴う患者12...
第53回日本消化器病学会大会 >
食道・咽頭-良性疾患1
- プライマリケアの場におけるGERD関連咽頭異常感症患者の消化管症状。その治療経過からの考察
-
松原 英俊(武田総合病院・総合診療科)
【目的】咽喉頭異常感症はプライマリ・ケアの現場ではよく遭遇するcommon diseaseであり、GERDとの関連が強い病態である。しかしGERD関連咽喉頭異常感症患者のわずか7%にしか胸やけを、27%にしか呑酸を認めない。また咽喉頭異常感症の治療は数ヶ月に及ぶことが珍しくない。このように治療も診断も困難と思われる病態であり、たとえ仮に消化器症状がある場合でも、その治療効果が咽喉頭異常感症の治療効...
第53回日本消化器病学会大会 >
食道・咽頭-良性疾患1
- 口頭問診で胸やけ、呑酸なしと答えた内視鏡陽性逆流性食道炎患者に対するPPIの有用性に関する検討
-
河野 孝一朗(総合南東北病院・消化器センター)
背景)内視鏡陽性逆流性食道炎患者のなかでも、口頭問診で胸やけ、呑酸いずれもなしと回答したもの(以下:口頭陰性者)に対して、治療効果やコンプライアンスの面からPPIを投与するかどうか悩むケースをしばしば経験する。目的)内視鏡陽性逆流性食道炎患者のうち口頭陰性者に対するPPIの有用性を明らかにする。方法)当院人間ドックの上部消化管内視鏡検査で新たに逆流性食道炎(LosA-D)と診断され、かつPPI,H...
第53回日本消化器病学会大会 >
食道・咽頭-良性疾患1
- 胃食道逆流症(GERD)治療実態調査-プロトンポンプ阻害薬による逆流性食道炎治療効果の多施設共同後ろ向き試験-
-
樋口 和秀(大阪医大・2内科)
【目的】プロトンポンプ阻害薬(以下PPI)の投与を受けた逆流性食道炎患者の内視鏡検査所見を後ろ向きに調査し、PPIの治療効果と関連する要因を明らかにする。 【方法】本調査は多施設共同後ろ向き試験として、2010年10月から2011年3月までの間に、GERD研究会会員の所属する46の医療施設で実施した。2005 年8 月~2010年7 月に内視鏡検査を実施した20歳以上の患者の中で、オメプラゾ...
第53回日本消化器病学会大会 >
食道・咽頭-良性疾患1
- 逆流性食道炎患者を対象としたPPIの症状改善効果の検討-オメプラゾール20mg/日とラベプラゾール10mg/日の無作為割付比較試験-
-
永原 章仁(順天堂大・消化器内科)
【目的】逆流性食道炎(RE)患者の症状改善効果をオメプラゾール20mg/日(O群)とラベプラゾール10mg/日(R群)の間で比較した。【方法】過去12か月以内に内視鏡検査でREと診断され、かつスクリーニング時に上腹部症状問診票(GOS)で逆流症状の胸やけまたは胃酸の逆流感がGOSスコア4(中くらいに困った)以上の患者を対象にO群またはR群に無作為に割付け、1日1回4週間投与した。主要評価項目は、被...
第53回日本消化器病学会大会 >
食道・咽頭-良性疾患1
- PPI抵抗性GERDに対するH2RA追加投与の有効性の検討
-
木幡 幸恵(大阪市立大大学院・消化器内科学)
【目的】GERD治療の第一選択薬はPPIであるが,中にはPPI抵抗性を示す患者が存在する。その病態として夜間の不充分な酸分泌抑制,すなわちNAB(nocturnal acid breakthrough)が考えられている。そこで,当院でのPPI抵抗性GERD患者に対し,PPI継続投与の上でのH2RAの追加処方の有用性を検討した。【対象と方法】典型的GERD症状を有し,PPI通常...
第53回日本消化器病学会大会 >
食道・咽頭-良性疾患1
|