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検索結果は7件です。
- P-057 術前のTACEは単発肝細胞癌の切除後再発率を改善させるか
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野沢彰紀(大阪市立大学大学院肝胆膵外科学)
【目的】従来より肝細胞癌に対する肝切除術前罪動脈化学塞栓療法(TACE)の有用性に関する検討が行われてきたがその臨床的意義には様々な報告がみられる.一方肝動脈化学塞栓療法(TACE)の併用により局所穿刺療法の成績が向上するとの報告がみられる.そこで単発肝細胞癌に対するTACEの有用性について肝切除後再発の観点から検討した.【方法】1995年から2010年末までの期間に当科で肝切除が施行された単登肝...
第98回日本消化器病学会総会 >
肝癌3
- P-058 原発性肝細胞癌に対する肝動脈化学塞栓療法の無作為前向き検討
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岡井研(福島県立医科大学消化器・リウマチ膠原病内科)
【目的】肝動脈化学塞栓療法での治療内容別の成績を前向き研究にて明らかにする.【対象・方法】2007年6月~2011年6月までに当科で肝動脈化学塞栓療法を施行した肝細胞癌のうち本研究に同意が得られた19例を対象とした.治療内容を無作為にCDDP(アイエーコール)+Lipiodol治療群(以下CDDP群)とMMC(マイトマイシンC)+EPI(エピルビシン)+Lipiodol治療群(以下MMC群)の2群...
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肝癌3
- P-059 当院における肝細胞癌に対するインターフェロン併用5FU動注化学療法
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白根尚文(静岡県立総合病院消化器内科)
1目的1当院では高度進行肝細胞癌(Hcc)の治療成績の向上を目的とし.て2002年よりインターフェロン併用5FU動注療法を導入している。従来施行していたlow dose FP療法との比較を含めその治療成績の検討を行った.【方法】2002年より2011年までに当院でリザーバーシステムを留置し動注治療をおこなったHCC 77症例を対象とした.そのうちインターフェロン併用5FU動注療法59症例であった....
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肝癌3
- P-060 腫瘍径10cm以上の主結節を有するStage-IV肝細胞癌に対するNew FP療法の成績
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1目的】本邦において脈管侵襲を伴う肝細胞癌(HCC)に対する治療において肝動注化学療法(HAIC)は治療の中心とされてきた.しかし大結節を伴うHCCに対してはLow dose FPなど既存のレジメンでは十分な結果が得られなかった.大結節を伴うSta窪e IV HCCに対するNew FP療法の治療成綾を検討する.【対象12003年6月から2011年9月の期閥当院にて肝動注療法を施行したStagelV...
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肝癌3
- P-061 当院における転移性肝癌に対する肝動注療法の経験
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皆川亮介(遠賀中間医師会おんが病院)
転移性肝癌に対する肝動注療法は奏効率の高さt副作用の少なさから効果的な治療法となることがある.2010年4月からの1年間に当院で行った転移性肝癌に対する肝動注療法3例の報告を行う当院での肝動注療法:CDDP:8mg/day+5-FU:250mg/dayを2時間かけて5日間/週×2週を3週毎症例1:71歳女性S野州腸癌術後の多発肺・肝転移に対し他院で3次化学療法まで施行されたがPDとなりBSCを勧め...
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肝癌3
- P-062 進行肝癌症例における初回治療と予後についての検討
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柴田英貴(長崎大学病院消化器内科)
【目的】近年本邦において非B非C型肝癌症例の増加傾向に伴い進行肝癌の状態で診断される機会が増えている.肝癌診療におけるガイドラインでは脈管侵襲を有する肝障害度A.の症例では肝切除・肝動脈塞栓療法・肝動注化学療法が辟外転移を有する症例では化学療法が選択されるがそのエビデンスは明確ではない今回進行肝癌症例における初回治療と予後について検討することを目的とした【対象・方法】1999年から2010年目での...
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肝癌3
- P-063 大腸癌肝転移巣におけるchemokine/chemokine receptor発現の臨床的意義
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吉留博之(千葉大学臓器制御外科学)
【目的】大腸癌肝転移例に対する治療は外科切除と新規抗癌剤の進歩によりその予後は向上してきた.肝転移巣病変における予後因子や分子標的治療の可能性を目的とした臨床病理学的予後因子の検討は少ないのが現状である.【方法】大腸癌肝転移に初回肝切除を施行した90例の肝転移巣のホルマリン固定パラフィン包埋切片を用いてMCP-1/CC]L2CXCR4CXCL12の免疫組織学的染色を行いその発現を定性・半定量分析し...
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肝癌3
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