日本消化器病学会アーカイブシステム

セッション	検索結果は7件です。血清ペプシノゲン値と抗H. pylori抗体価を用いたGERDの病態解析榎本　祥太郎（和歌山県立医大・２内科, 和歌山健康センター）【背景】胃癌やGERDなどの上部消化管疾患の病態を考える上で、背景となるH. pylori（HP）関連慢性胃炎との関連を無視できない。演者らは、血液検査（血清ペプシノゲン（PG）とHP抗体価）による慢性胃炎ステージ分類にて、ステージ進展に伴う段階的な胃癌発生率の上昇や、逆流性食道炎（RE）有所見率と酸逆流症状の低下を報告した[Int J Cancer 2004; 109, World J Gast... 第54回日本消化器病学会大会＞食道・咽頭（良性疾患）2 PPIによる維持療法を行っているGERD患者の臨床的特徴河原　史明（神戸大・消化器内科）【目的】PPIによる維持療法をおこなっているGERD患者の臨床的特徴を明らかにすることを目的とした。【方法】平成23年2月から平成24年3月に当科外来で通院加療されているGERD患者のうち、処方内容を変更することなくPPIによる維持療法が2か月以上施行されており、本研究に同意の得られた40例を対象とした。調査項目は、FSSG問診票、GSRS問診票、患者背景（性別・年齢・BMI・合併症）、H.pyl... 第54回日本消化器病学会大会＞食道・咽頭（良性疾患）2 GERD患者のPPI治療反応性に影響を及ぼす要因と上腹部症状(GERD/FD)、内視鏡所見(ERD/NERD)への背景因子の影響に関する検討(GERD研究会中間報告) 中田　浩二（東京慈恵会医大・消化管外科）【背景】プロトンポンプ阻害薬(PPI)は胃食道逆流症(GERD)治療の第一選択薬として用いられている。一方、日常診療ではPPIの治療効果が乏しい患者をしばしば経験するが、その要因は明らかではない。【方法】2011年4月～2012年7月に試験参加56施設を受診した成人患者のうち、モントリオール定義に基づくGERD症状を有し、文書による同意が得られた患者を対象とした。内視鏡で食道炎の有無を確認後、標準... 第54回日本消化器病学会大会＞食道・咽頭（良性疾患）2 GERDに対するPPI治療効果の実態/GerdQ・Fスケール・GSRSを用いた検討豊川　優季（京都第一赤十字病院・消化器科）【目的】GERDでは、内視鏡的に明らかな食道炎の所見がなくても症状を有する場合もあり、医師による客観的な症状評価が難しいとされる。今回、客観的に症状の頻度と治療効果が評価できるGerdQ及びFスケール、QOLを評価できるGSRS日本語版を用いてGERD患者に対するPPIの治療効果の実態を検討した。【方法】逆流性食道炎またはNERDでPPIを継続投与している患者47例を対象とした。2011年6月から... 第54回日本消化器病学会大会＞食道・咽頭（良性疾患）2 GerdQ改編版のGERD治療効果評価に対する有用性鈴木　美櫻（北海道大病院・消化器内科）【背景】近年海外で開発されたGerdQは新規のGERDスクリーニング時に特異的な問診票である。これはGERDを特異的に抽出するため、FD症状を反映する質問項目では症状が強いほど点数が低くなるように設計されている。しかし、GERDではFD様症状を併発することは少なくないため、GERDの治療効果については、現行のGerdQの点数では評価が困難である可能性が高い。今回、GerdQのスコア法を変更し、FD... 第54回日本消化器病学会大会＞食道・咽頭（良性疾患）2 GERDに対する消化管運動改善薬の有用性の検討桑原　崇通（刈谷豊田総合病院・内科）【目的】GERD/NERD/PPI抵抗性GERDに対する消化管運動改善薬（mosapride citrate hydrate，六君子湯）の有用性について，草野らのF scaleを用いて明らかにする．【対象】2011年4月～6月の間に当科で上部消化管内視鏡・F scaleを同時に施行し，F scale：8点以上のGERD64例（消化管運動改善薬は未投与）を対象とした．64例中，逆流性食道炎のLA分類... 第54回日本消化器病学会大会＞食道・咽頭（良性疾患）2 男女別にみたGERDの要因、治療効果について櫻井　宏一（熊本大大学院・消化器内科学）【目的】人間ドック受診者を対象にGERD（NERD:Non-erosive gastritis, ERD: Erosive gastritis）の発生因子を男女別に解析すると共に、逆流性食道炎（ERD）に対するPPIの効果の男女差についても検討した。【対象と方法】人間ドック受診者で同意を得られた2853名（男性1975名、女性878名、平均年齢56.7歳）とPPI服薬中のERD患者136例を対象と... 第54回日本消化器病学会大会＞食道・咽頭（良性疾患）2

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検索結果は7件です。

血清ペプシノゲン値と抗H. pylori抗体価を用いたGERDの病態解析: 榎本　祥太郎（和歌山県立医大・２内科, 和歌山健康センター）
【背景】胃癌やGERDなどの上部消化管疾患の病態を考える上で、背景となるH. pylori（HP）関連慢性胃炎との関連を無視できない。演者らは、血液検査（血清ペプシノゲン（PG）とHP抗体価）による慢性胃炎ステージ分類にて、ステージ進展に伴う段階的な胃癌発生率の上昇や、逆流性食道炎（RE）有所見率と酸逆流症状の低下を報告した[Int J Cancer 2004; 109, World J Gast...
第54回日本消化器病学会大会＞食道・咽頭（良性疾患）2
PPIによる維持療法を行っているGERD患者の臨床的特徴: 河原　史明（神戸大・消化器内科）
【目的】PPIによる維持療法をおこなっているGERD患者の臨床的特徴を明らかにすることを目的とした。【方法】平成23年2月から平成24年3月に当科外来で通院加療されているGERD患者のうち、処方内容を変更することなくPPIによる維持療法が2か月以上施行されており、本研究に同意の得られた40例を対象とした。調査項目は、FSSG問診票、GSRS問診票、患者背景（性別・年齢・BMI・合併症）、H.pyl...
第54回日本消化器病学会大会＞食道・咽頭（良性疾患）2
GERD患者のPPI治療反応性に影響を及ぼす要因と上腹部症状(GERD/FD)、内視鏡所見(ERD/NERD)への背景因子の影響に関する検討(GERD研究会中間報告): 中田　浩二（東京慈恵会医大・消化管外科）
【背景】プロトンポンプ阻害薬(PPI)は胃食道逆流症(GERD)治療の第一選択薬として用いられている。一方、日常診療ではPPIの治療効果が乏しい患者をしばしば経験するが、その要因は明らかではない。【方法】2011年4月～2012年7月に試験参加56施設を受診した成人患者のうち、モントリオール定義に基づくGERD症状を有し、文書による同意が得られた患者を対象とした。内視鏡で食道炎の有無を確認後、標準...
第54回日本消化器病学会大会＞食道・咽頭（良性疾患）2
GERDに対するPPI治療効果の実態/GerdQ・Fスケール・GSRSを用いた検討: 豊川　優季（京都第一赤十字病院・消化器科）
【目的】GERDでは、内視鏡的に明らかな食道炎の所見がなくても症状を有する場合もあり、医師による客観的な症状評価が難しいとされる。今回、客観的に症状の頻度と治療効果が評価できるGerdQ及びFスケール、QOLを評価できるGSRS日本語版を用いてGERD患者に対するPPIの治療効果の実態を検討した。【方法】逆流性食道炎またはNERDでPPIを継続投与している患者47例を対象とした。2011年6月から...
第54回日本消化器病学会大会＞食道・咽頭（良性疾患）2
GerdQ改編版のGERD治療効果評価に対する有用性: 鈴木　美櫻（北海道大病院・消化器内科）
【背景】近年海外で開発されたGerdQは新規のGERDスクリーニング時に特異的な問診票である。これはGERDを特異的に抽出するため、FD症状を反映する質問項目では症状が強いほど点数が低くなるように設計されている。しかし、GERDではFD様症状を併発することは少なくないため、GERDの治療効果については、現行のGerdQの点数では評価が困難である可能性が高い。今回、GerdQのスコア法を変更し、FD...
第54回日本消化器病学会大会＞食道・咽頭（良性疾患）2
GERDに対する消化管運動改善薬の有用性の検討: 桑原　崇通（刈谷豊田総合病院・内科）
【目的】GERD/NERD/PPI抵抗性GERDに対する消化管運動改善薬（mosapride citrate hydrate，六君子湯）の有用性について，草野らのF scaleを用いて明らかにする．【対象】2011年4月～6月の間に当科で上部消化管内視鏡・F scaleを同時に施行し，F scale：8点以上のGERD64例（消化管運動改善薬は未投与）を対象とした．64例中，逆流性食道炎のLA分類...
第54回日本消化器病学会大会＞食道・咽頭（良性疾患）2
男女別にみたGERDの要因、治療効果について: 櫻井　宏一（熊本大大学院・消化器内科学）
【目的】人間ドック受診者を対象にGERD（NERD:Non-erosive gastritis, ERD: Erosive gastritis）の発生因子を男女別に解析すると共に、逆流性食道炎（ERD）に対するPPIの効果の男女差についても検討した。【対象と方法】人間ドック受診者で同意を得られた2853名（男性1975名、女性878名、平均年齢56.7歳）とPPI服薬中のERD患者136例を対象と...
第54回日本消化器病学会大会＞食道・咽頭（良性疾患）2