セッション |
検索結果は7件です。
- 当院における腸管子宮内膜症の検討
-
新井 修(倉敷成人病センター肝臓病治療センター)
【目的】腸管子宮内膜症の臨床像・画像所見・病理所見の特徴を検討する【対象】手術標本で腸管子宮内膜症と確定診断した17例【検討項目】1)患者背景,2)画像所見(注腸X線,下部消化管内視鏡(CS),MRI),3)病理所見【結果】1)年齢は29-55歳(平均38.1歳),婦人科的症状は月経困難症7例,不正性器出血1例,消化器症状は排便異常8例(下痢4例,便秘3例,下痢便秘交代1例),排便時複痛4例,月経...
第99回日本消化器病学会総会 >
大腸 その他1
- 内視鏡的解除を施行したS状結腸軸捻転の検討
-
平野 直樹(東邦大学医療センター大森病院消化器内科)
S状結腸軸捻転は腸閉塞の原因の一つとして知られており,放置すると腸管が絞扼し,腸管壊死,穿孔,腹膜炎を来してしまい,緊急的治療の必要となる疾患である.しかし発見が遅れがちな寝たきりの高齢者や精神神経疾患症例に多いことより,低侵襲性と根治性を兼ね備えた治療法が必要である.非観血的な治療法として内視鏡的捻転解除,観血的治療として外科的切除が有効であると報告されている.今回我々は2004年4月から201...
第99回日本消化器病学会総会 >
大腸 その他1
- 当院における大腸癌穿孔症例の臨床的検討
-
早馬 聡(製鉄記念室蘭病院外科)
【はじめに】大腸癌による穿孔は患者救命と同時に癌根治性の観点から臨機応変に術式を選択しなければならない.今回,当院における大腸穿症例に対する手術術式選択と予後,臨床病理学的特徴について検討を行ったので報告する.【対象】2008年4月から2012年4月までの大腸癌穿孔16例.【結果】平均年齢 71歳,男女比1:1.占拠部位は盲腸2例,上行結腸1例,横行結腸1例,下行結腸1例,S状結腸7例,直腸4例で...
第99回日本消化器病学会総会 >
大腸 その他1
- 大腸憩室出血における重症化因子の検討
-
勝部 智也(浅香山病院内科)
【目的】大腸憩室は近年増加しており,それに伴って大腸憩室出血の頻度も増加している.大腸憩室より出血する頻度は5~10%程度と言われ,従来は右側結腸よりの出血が多いとされてきたが,近年は左側結腸の憩室が増加していることに伴い,左側結腸の憩室よりの出血が多いとの報告もなされている.また,憩室出血は自然止血が多いとされるが,止血術が必要な症例に対しては内視鏡的止血術が第一選択とされている.時に手術やIV...
第99回日本消化器病学会総会 >
大腸 その他1
- 当院におけるS状結腸捻転症例の検討
-
廣瀬 亮平(康生会武田病院消化器センター)
【目的】S状結腸軸捻転は腹部救急疾患の一つである.緊急で外科的治療や内視鏡治療を行う必要があり,治療が遅れると死に至りうる疾患である.当院は腹部緊急疾患全般を全例引き受け治療に当たっている.今回我々は近年当院で経験した腹部緊急疾患の中でS状結腸軸捻転の症例について検討した.【対象】当院で2004年4月から2012年7月までに経験したS状結腸軸捻転症例24例について背景因子・治療法・再発の有無等を考...
第99回日本消化器病学会総会 >
大腸 その他1
- 当院における内視鏡的止血術を要した下部消化管出血症例の検討
-
澤谷 学(弘前大学消化器血液内科)
【目的】下部消化管出血は,臨床的によく遭遇する病態であるが,治療の遅れにより出血性ショックなど重篤な状態にいたる場合もある.当院における下部消化管出血症例の臨床的特徴について検討した.【対象】2007年1月から2012年8月までの期間に,当科で下部消化管出血に対し内視鏡的止血術を施行した46症例54回(男女比33:13,平均年齢67.7歳)で,大腸ポリープ切除後出血は検討には加えなかった.【結果】...
第99回日本消化器病学会総会 >
大腸 その他1
- 重症病棟における栄養療法により刺激性下剤に頼らない便秘のコントロールが可能となる
-
佐藤 武揚(東北大学病院高度救命救急センター)
背景:重症患者に対する栄養管理に於いては早期に開始し継続する経腸栄養が重要であるが,そのためのポイントは便秘と下痢のコントロールである.従来便秘に対しては急性/慢性の如何に関わらず刺激性下剤が頻要される傾向にあるが,連用による効果減弱が知られている.目的:当施設における刺激性下剤の使用状況を明らかにし,2009年より開始した栄養療法の介入効果を検討する.方法:2009年より早期経腸栄養とSynbi...
第99回日本消化器病学会総会 >
大腸 その他1
|