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検索結果は7件です。
- 総胆管結石採石後の残石の評価に対する細径スコープを用いた経口直接胆道鏡の有用性
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大牟田 繁文(東邦大医療センター大橋病院・消化器内科)
【目的】総胆管結石採石後に残石があるケースでは再発の原因と考えられおり,完全採石の意義は高いが全例で完遂できるかどうかは不明であるため直接造影で確認するよりも内視鏡にて確認する方がより正確である.細径内視鏡が開発され,これを経口直接胆道鏡(以下:PDCS)として診断や治療が実現可能となったが,胆管内への挿入には確立された方法はない.本検討では採石後のPDCSによる残石の評価と当教室における挿入法の...
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胆管結石3
- 小腸内視鏡用オーバーチューブを用いた経口胆道鏡により治療し得た難治性結石性胆管炎の2例
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久保田 富秋(沖縄県立中部病院・消化器内科)
【はじめに】結石性胆管炎は,ERCPによる乳頭切開拡張,各種デバイスの使用によりほとんどの症例は砕石,排石が可能となる.しかし,再発を繰り返すなどの難治例をしばしば経験する.今回,胆管炎を繰り返す難治症例に対して,ダブルバルーン小腸内視鏡用オーバーチューブを利用した細径内視鏡による経口胆道鏡により胆道内結石,胆泥を確認,バスケット鉗子にて全ての異物を除去しえた2例を経験したため若干の文献的考察を加...
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胆管結石3
- 高齢者における総胆管結石治療
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岡本 豊(むつ総合病院・内科)
【背景・目的】当院での1年間での高齢者での総胆管結石結石治療症例を検討し, その有効性,安全性を検証していくことを目的とした.【対象・方法】対象は2011年3月から2012年2月までの1年間で,当院で内視鏡的採石術を施行された総胆管結石45症例のうち,80歳以上の14症例とした.全症例,ESTを施行し,採石術を施行した. 術後合併症はCottonの基準に従った.【検討項目】 1.胆管挿管率,採石術...
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胆管結石3
- 超高齢者総胆管結石症に対するERCPの有効性と安全性の検討
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松原 悠(札幌東徳洲会病院・消化器内科)
【背景】総胆管結石や総胆管結石に関連する疾患の治療において,超高齢者へのERCPは各施設間で積極性に差があるのが現状である.超高齢者は基礎疾患を有する場合が多く,ERCP後の偶発症やADL低下など治療による全身状態の悪化が懸念されることが一因と考える.超高齢者に対するERCPの成績を検討した報告は多いが,入退院にかけてADLの推移を明示している報告は少ない.【目的】当院で経験した超高齢者総胆管結石...
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胆管結石3
- 当院における超高齢者に対する内視鏡的総胆管結石治療
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中村 英明(北海道消化器科病院・内科)
【背景】人口の高齢化に伴い高齢者の総胆管結石に対する内視鏡的治療は増加していくものと推測される.今回我々は当院における85歳以上の超高齢者に対する内視鏡的総胆管結石治療に関して検討した.【対象と方法】2006年1月から2012年12月までに当科で経験した総胆管結石初発症例で内視鏡的治療を施行した455例を85歳以上の超高齢者群(64例:男性28例女性36例,平均年齢89.0歳)と85才未満の対照群...
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胆管結石3
- 当院における超高齢者(85歳以上)総胆管結石症に対する内視鏡治療の検討
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貝田 将郷(東京歯大市川総合病院・消化器内科)
【目的】今日の高齢化に伴い総胆管結石症も増加傾向にあり,今後一層の内視鏡治療の安全性が求められる.今回我々は当院での総胆管結石治療成績をもとに,超高齢者(85歳以上)の総胆管結石症患者における臨床的特徴と内視鏡的治療の有用性および安全性について検討した.【対象および方法】当院にて2004年9月から2012年10月までに85歳以上の総胆管結石症例に対して内視鏡治療を施行した47例(総施行回数54回)...
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胆管結石3
- 胆管結石に対する経口胆道鏡POCSの使用経験
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渡辺 晃識(北里大東病院・消化器内科)
目的胆管結石の採石・切石治療には様々な手法が存在するが,当院では内視鏡的機械的砕石術(EML)を用いても治療できない難治症例に対して経口胆道鏡(POCS)下に電気水圧砕石術(EHL)を行っている.当院でのPOCSを使用した胆管結石症例について検討を行ったので報告する.方法2006年から2012年7月までにPOCSを施行した胆管結石,全26回18症例(男性7例,女性11例)を対象とした.親ファイバー...
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胆管結石3
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