日本消化器病学会アーカイブシステム

セッション	検索結果は7件です。チーム医療プロジェクトチームの発足と大腸癌化学療法患者に対するチーム活動の効果森岡　祐貴（一宮市立市民病院・外科） 2012年4月，医療者の効率性と患者の満足度を向上のため，「チーム医療プロジェクトチーム」が発足した．チームメンバーは外科医2名，化学療法室看護師2名，外来師長1名，化学療法室担当薬剤師4名であることから，大腸癌化学療法Xelox療法患者を対象に活動を開始し，徐々に対象患者を増加させている．「チーム医療」とは，従来の医師が各専門職に指示を出し，治療を行っていたシステムではなく，各専門職が対等に連携... 第55回日本消化器病学会大会＞その他-チーム医療・緩和・その他消化器外科病棟におけるMRSA感染拡大を終息されるための戦略生駒　久視（京都府立医大・消化器外科）はじめに　手指衛生は，MRSA等の薬剤耐性菌の院内感染を防ぐには最も効果的である．しかし，世界的に実践されにくいのが医療現場の現状である．今回我々は　病棟でのMRSAアウトブレイクを契機に　医師，看護師の手指衛生を正しい方法で徹底すべく介入を行った．その効果について報告する．対象と方法　2007年4月から2012年12月までの期間，手指衛生およびMRSAサーベイランスの結果をretrospecti... 第55回日本消化器病学会大会＞その他-チーム医療・緩和・その他老人保健施設関連の外科治療　－腹部手術症例を中心に－竹石　利之（新潟県立加茂病院・外科）【目的】当院は新潟県県央地域に位置し,人口４万3千人を医療圏とする地方病院である.当院の医療圏における老人保健施設は9施設(363床)であり,各施設と連帯し施設入所者の医療を担っている.当院での老人保健施設関連の外科治療(手術症例)の現状と課題を検討した.【対象】2010年1月から2012年12月までに当院で施行された手術施行は494例であり,うち老人保健施設入所者の外科手術21例(4.3%,男性... 第55回日本消化器病学会大会＞その他-チーム医療・緩和・その他 SPASERシステムを用いた腹腔鏡下胆嚢摘出術の原価計算と医療経済に及ぼす効果についての検討末廣　剛敏（おんが病院・救急総合診療科）【背景】薬剤自動読取装置(SPASER)を中心としたシステムを用い腹腔鏡下胆嚢摘出術(LC)の手術原価を計算しコスト削減効果と病院経営に及ぼす効果について検討した．【対象と方法】SPASERシステムを導入したLC24例を対象とした．材料費に人件費と手術室運営費を加えたものを手術コストとし,手術手技料+償還材料費から手術コストを差し引いたものを手術利益とした．LC24例の手術原価計算を行い,データ収... 第55回日本消化器病学会大会＞その他-チーム医療・緩和・その他急性期病院における消化器癌患者に対する緩和医療橋本　和彦（八尾市立病院・外科, 八尾市立病院・緩和ケアチーム）【はじめに】当院は,病床数380床の急性期病院であり,大阪府がん診療拠点病院に指定されている.当院における消化器癌患者に対する緩和医療の現状について報告する.【対象と方法】当院では,2008年2月から緩和ケアチーム(PCT)が活動を開始し,消化器癌患者に対しても積極的に介入を行っている.2008年2月から2013年2月までにPCTが介入した,消化器癌患者72例を対象とした(大腸癌17例,膵癌17例... 第55回日本消化器病学会大会＞その他-チーム医療・緩和・その他皮下埋め込み型中心静脈カテーテルポート留置の合併症と今後の展望前田　健一（岐阜県総合医療センター・外科）当院では2010年1月から2012年12月までの3年間に140症例に対して151回のCVポート留置を施行した．当院ではアプローチは規定しておらず，各主治医によって選択される．左鎖骨下静脈を第一選択された症例は109例で，97例は留置可能であったが，12例は他のアプローチへ変更した．同様に右鎖骨下静脈を25例で選択し，21例は留置可能，4例は他のアプローチへ変更．左内頚静脈は1例で選択し1例，右内頚... 第55回日本消化器病学会大会＞その他-チーム医療・緩和・その他緩和ケアにおける外科医の優位性はあるか三村　卓司（金田病院）外科医は癌の診断時点から検査，手術，術後，術後化学療法，再発診断，再発治療，終末期医療と多くの場面で関わってきた．一方役割分担が進む昨今，その関わりが周術期に偏る場合も多くなり，ごく限られた時間のみの関与になることが多いのが現状である．外科医は検査から判断される根治性においてその情報提供，手術行為から予測される起こりうる症状の説明，終末期における全身管理の経験など，多くの技量を有効に使うことの出来... 第55回日本消化器病学会大会＞その他-チーム医療・緩和・その他

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チーム医療プロジェクトチームの発足と大腸癌化学療法患者に対するチーム活動の効果: 森岡　祐貴（一宮市立市民病院・外科）
2012年4月，医療者の効率性と患者の満足度を向上のため，「チーム医療プロジェクトチーム」が発足した．チームメンバーは外科医2名，化学療法室看護師2名，外来師長1名，化学療法室担当薬剤師4名であることから，大腸癌化学療法Xelox療法患者を対象に活動を開始し，徐々に対象患者を増加させている．「チーム医療」とは，従来の医師が各専門職に指示を出し，治療を行っていたシステムではなく，各専門職が対等に連携...
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消化器外科病棟におけるMRSA感染拡大を終息されるための戦略: 生駒　久視（京都府立医大・消化器外科）
はじめに　手指衛生は，MRSA等の薬剤耐性菌の院内感染を防ぐには最も効果的である．しかし，世界的に実践されにくいのが医療現場の現状である．今回我々は　病棟でのMRSAアウトブレイクを契機に　医師，看護師の手指衛生を正しい方法で徹底すべく介入を行った．その効果について報告する．対象と方法　2007年4月から2012年12月までの期間，手指衛生およびMRSAサーベイランスの結果をretrospecti...
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老人保健施設関連の外科治療　－腹部手術症例を中心に－: 竹石　利之（新潟県立加茂病院・外科）
【目的】当院は新潟県県央地域に位置し,人口４万3千人を医療圏とする地方病院である.当院の医療圏における老人保健施設は9施設(363床)であり,各施設と連帯し施設入所者の医療を担っている.当院での老人保健施設関連の外科治療(手術症例)の現状と課題を検討した.【対象】2010年1月から2012年12月までに当院で施行された手術施行は494例であり,うち老人保健施設入所者の外科手術21例(4.3%,男性...
第55回日本消化器病学会大会＞その他-チーム医療・緩和・その他
SPASERシステムを用いた腹腔鏡下胆嚢摘出術の原価計算と医療経済に及ぼす効果についての検討: 末廣　剛敏（おんが病院・救急総合診療科）
【背景】薬剤自動読取装置(SPASER)を中心としたシステムを用い腹腔鏡下胆嚢摘出術(LC)の手術原価を計算しコスト削減効果と病院経営に及ぼす効果について検討した．【対象と方法】SPASERシステムを導入したLC24例を対象とした．材料費に人件費と手術室運営費を加えたものを手術コストとし,手術手技料+償還材料費から手術コストを差し引いたものを手術利益とした．LC24例の手術原価計算を行い,データ収...
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急性期病院における消化器癌患者に対する緩和医療: 橋本　和彦（八尾市立病院・外科, 八尾市立病院・緩和ケアチーム）
【はじめに】当院は,病床数380床の急性期病院であり,大阪府がん診療拠点病院に指定されている.当院における消化器癌患者に対する緩和医療の現状について報告する.【対象と方法】当院では,2008年2月から緩和ケアチーム(PCT)が活動を開始し,消化器癌患者に対しても積極的に介入を行っている.2008年2月から2013年2月までにPCTが介入した,消化器癌患者72例を対象とした(大腸癌17例,膵癌17例...
第55回日本消化器病学会大会＞その他-チーム医療・緩和・その他
皮下埋め込み型中心静脈カテーテルポート留置の合併症と今後の展望: 前田　健一（岐阜県総合医療センター・外科）
当院では2010年1月から2012年12月までの3年間に140症例に対して151回のCVポート留置を施行した．当院ではアプローチは規定しておらず，各主治医によって選択される．左鎖骨下静脈を第一選択された症例は109例で，97例は留置可能であったが，12例は他のアプローチへ変更した．同様に右鎖骨下静脈を25例で選択し，21例は留置可能，4例は他のアプローチへ変更．左内頚静脈は1例で選択し1例，右内頚...
第55回日本消化器病学会大会＞その他-チーム医療・緩和・その他
緩和ケアにおける外科医の優位性はあるか: 三村　卓司（金田病院）
外科医は癌の診断時点から検査，手術，術後，術後化学療法，再発診断，再発治療，終末期医療と多くの場面で関わってきた．一方役割分担が進む昨今，その関わりが周術期に偏る場合も多くなり，ごく限られた時間のみの関与になることが多いのが現状である．外科医は検査から判断される根治性においてその情報提供，手術行為から予測される起こりうる症状の説明，終末期における全身管理の経験など，多くの技量を有効に使うことの出来...
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