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検索結果は7件です。
- 胆嚢癌切除例におけるGlasgow prognostic scoreによる予後予測
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柴 浩明(東京慈恵会医大・肝胆膵外科)
(目的)消化器癌手術において,術後合併症,再発や予後の予測は周術期管理や経過観察に非常に重要である.Glasgow prognostic score (GPS)は種々の癌の術後合併症,予後との相関が報告されている.今回,胆嚢癌切除例におけるGPSと予後について検討した.(方法)対象は2004年1月から2011年12月までに当科で施行した胆嚢癌切除例60例中,データ解析可能かつ術後経過が追跡可能であ...
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胆道(腫瘍)
- 胆道癌患者の予後予測におけるGlasgow Prognostic Scoreの有用性
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岩久 章(東京慈恵会医大第三病院・消化器・肝臓内科)
【背景】 CRP値とAlb値に基づいたGlasgow Prognostic Score(GPS)は,大腸癌をはじめとする種々の癌患者の予後予測に有用であると報告されている.しかし,胆道癌患者の予後予測におけるGPSの有用性に関しては,まだ報告が少ない. 【目的】 胆道癌患者の予後予測におけるGPSの有用性を検討した. 【対象・方法】 2007年4月から2012年12月...
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胆道(腫瘍)
- 当院にて経験した胆嚢管癌の3症例
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西村 聡(北野病院・消化器センター内科)
【背景】胆嚢管癌は比較的稀な疾患で全胆道癌の2.99%であると報告されている.当院にて経験した胆嚢管癌の3症例について報告する.【症例1】70歳代男性,腹痛の精査の腹部CTにて胆嚢管分岐部の腫瘤を認め胆嚢管癌が疑われた.胆管造影検査,経口胆道鏡検査などにより胆嚢管分岐部に主座をおき上部・中部胆管へ進展をきたした胆嚢管癌(胆嚢管,上部・中部胆管,cT1N0H0P0M0 cStageI)と診断し,胆嚢...
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胆道(腫瘍)
- 当院における胆嚢癌診療の現状
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竹内 俊文(鈴鹿中央総合病院・消化器内科)
【目的】当院で経験した胆嚢癌の臨床像に関しretrospectiveに検討し,現状を明らかにすることを目的とした.【方法】対象は2008年4月から2013年2月までに当院で経験した胆嚢癌52例(年齢中央値76歳(52-92),男女比25:27)である.検討項目は,1.症状,2.病期,3.治療法,4.予後,とした.【成績】1.初発症状は,黄疸16例,腹痛15例,無症状14例,全身倦怠感3例,肝機能障...
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胆道(腫瘍)
- 胆嚢摘出術後に診断された胆嚢・胆嚢管癌症例の検討
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小野 博美(静和記念病院・内科)
【目的】胆嚢摘出術後に診断された胆嚢・胆嚢管癌症例を後ろ向きに検討した.【方法】2004年10月より2012年12月までに外科療法を実施した349例を対象とした.男性が178例(51.0%),平均年齢は66.9歳(22-98歳)であった.【成績】術前臨床診断は,胆石症215例,胆嚢炎127例,胆嚢腫瘍4例, 胆石と胆嚢腫瘍の合併が3例であった.術後病理診断として,胆嚢癌が2例,胆嚢管癌が1例,胆嚢...
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胆道(腫瘍)
- 進行胆管癌における局所補助治療としてのレザフィリンを用いたPDT-基礎的検討と第一・二相臨床試験の現状
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七島 篤志(長崎大大学院・腫瘍外科学)
【背景】フォトフリン用いた光線力学的療法(PDT)は胆管癌における有効な補助局所治療の一つである(胆道癌診療ガイドライン推奨度C1).長期の光線過敏などの問題から,我々は2009年よりより合併症の少ないレザフィリンを用いたPDTに変更し第一・二相臨床試験を開始した.動物実験でのPDTと抗癌剤併用による増強効果結果を踏まえ本治療法の将来性を検討した.【方法】ヒト由来胆道癌細胞(NOZ)のin vit...
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胆道(腫瘍)
- 肝門部胆管癌の術前内視鏡ドレナージの有用性
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壷井 智史(広島大病院・消化器・代謝内科)
【目的】肝門部胆管癌における術前ドレナージの現状を明らかにする事を目的として,経皮的胆道ドレナージと経乳頭的胆道ドレナージの臨床成績を比較検討した.【方法】2000年以降に当院で外科的切除を行った肝門部胆管癌64例(男:女=45:19,平均68.1±9.2歳)を対象とした.術前胆道ドレナージ別に経皮群(22例),経乳頭群(42例)の2群に分け,1.ドレナージ効果(減黄に要する期間,減黄率(δT-B...
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胆道(腫瘍)
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