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検索結果は7件です。
- 経口ステロイド薬の間欠投与併用でInfliximabによる寛解維持が可能となった潰瘍性大腸炎の1例
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清水 聡孝(独立行政法人国立病院機構 福岡東医療センター 消化器肝臓内科)
【症例】16歳女性【主訴】粘血便・下腹部痛【現病歴】201x年2月水様性下痢、下腹部痛、粘血便及び発熱があり当院紹介受診.全大腸炎型の潰瘍性大腸炎と診断された.Mesalazine内服開始3週間後、心窩部痛、膵酵素の上昇とCT上膵周囲の脂肪織混濁を認め、急性膵炎と診断されたためMesalazineを中止した。salazosulfapyridineに変更したが、投与開始10日後に急性膵炎を発症したた...
第101回九州支部例会 >
- クローン病寛解患者におけるインフリキシマブ投与中止症例の検討
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渡邊 龍之(産業医科大学第3内科)
【背景】クローン病(CD)治療における究極的な目標はdrug free寛解、すなわち治癒であり、インフリキシマブ(IFX)投与により長期に寛解維持しているクローン病(CD)患者が、IFXを安全に中止出来るかどうかは重要な問題である。STORI試験(Louis E, et al: Gastroenterology.2012;142 63-70)では、1年以上寛解維持しているCD患者でIFXを中止した...
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- 潰瘍性大腸炎治療における5-ASAの最適化、最大化の実際
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石田 哲也(大分赤十字病院 消化器内科)
[緒言] 潰瘍性大腸炎(UC)患者は急増しているがその多くは軽症 中等症で9割を超える。軽症、中等症のUC患者の治療において5-ASAの最適化、最大化が重要である。当科での経験を報告する [対象と方法] 対象は5-ASA製剤を低容量で寛解維持療法中に再燃した軽症から中等症のUC患者である。ペンタサは4g/日、アサコールは3.6g/日に増量しその有効性を評価した。ステロイド剤、免疫調整剤、生物学的製...
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- 高齢者潰瘍性大腸炎症例に対する外科治療の検討
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佛坂 正幸(潤和会記念病院外科)
【はじめに】近年,潰瘍性大腸炎(UC)症例において,高齢者の割合が増加しつつある.今回,高齢者UCにおける外科治療について検討した.【対象】2013 年までに手術を施行したUC症例58例のうち,70歳以上の症例6例(男性4例,女性2例,年齢78.3±6.4歳(平均±標準偏差,72~89歳))を対象とし,70歳未満の症例(男性30例,女性20例,年齢45.8±16.0歳(10~68歳))と比較した....
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- 炎症性腸疾患患者におけるB型肝炎ウイルスマーカーの現状
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藤田 浩(鹿児島大学大学院 消化器疾患・生活習慣病学)
【目的】近年、免疫抑制・化学療法によるB型肝炎再活性化例が増加している。炎症性腸疾患(IBD)領域でもステロイド、免疫調節薬や生物学的製剤など免疫抑制効果を有する薬剤の使用頻度が高く、実際にインフリキシマブ増量後に再活性化を認めたクローン病症例が報告されている(Inflamm Bowel Dis 2007)。しかしながら、IBD患者におけるB型肝炎ウイルスの感染状況は不明である。今回IBD患者のB...
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- 潰瘍性大腸炎におけるタクロリムスの有用性の検討
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福田 浩子(長崎大学病院消化器内科)
【はじめに】タクロリムスは難治性潰瘍性大腸炎(UC)に対する新たな治療法として寛解導入効果など有効性が実証され、2009年に適応が追加された。しかし、その使用に際しては血中トラフ濃度コントロールが必要であり、課題点も存在する。今回我々は難治性UCに対するタクロリムスの治療効果について、血中トラフ濃度をふまえ検討した。 【対象】2010年3月から2013年3月にタクロリムスを投与された重症およ...
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- 当院における潰瘍性大腸炎難治例に対する内科的治療の現況
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小野 陽平(慈愛会 今村病院 消化器内科, 鹿児島大学大学院 消化器疾患・生活習慣病学)
【背景】潰瘍性大腸炎(UC)に対しては従来5-ASA製剤、ステロイド剤が治療の中心であったが、近年免疫調節薬、生物学的製剤等の治療が行われるようになり、一定の効果を上げている。【目的】当院におけるUC症例に対する内科的治療の有効性をレトロスペクティブに検討する。【対象と方法】当院で加療中のUC患者264例のうち、2008年9月以降にプレドニゾロン(PSL)強力静注(33例)と、シクロスポリン(Cy...
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