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検索結果は7件です。

一般診療所におけるヘリコバクターピロリ除菌療法の検討
小島 明(小島内科医院)
【目的】一般診療所におけるヘリコバクターピロリ(以下HP)除菌療法についてレトロスペクティブに検討する。【方法】(対象)平成17年4月から平成23年1月までの間にHP除菌療法を施行した218例(男性85例、女性133例、年齢28~85歳、平均年齢59.9±13.1歳)。(治療)1次除菌はラベプラゾール、アモキシシリン、クラリスロマイシンの3剤併用療法を7日間、2次除菌はラベプラゾール、アモキシシリ...

第53回日本消化器病学会大会胃-H.pylori

当院におけるHelicobacter pylori除菌療法の現状
吉岡 正博(高松赤十字病院・消化器科)
高松赤十字病院は香川県高松市街中心部にある病床数589床の総合病院であり、地域の中核病院として医療を提供している。当院ではHelicobacter pylori(以下HP)除菌療法の大半は消化器内科が外来診療の一部として担当しており、専門外来は特に設けていない。
当院に電子カルテシステムが導入された2007年5月~2011年3月の間に当院で除菌療法を施行し、除菌効果判定も終了している症例を対...

第53回日本消化器病学会大会胃-H.pylori

異なるPPIに基づいたHelicobacter pylori一次除菌法の比較検討
赤沼 真夫(朝日生命成人病研究所・消化器科)
【目的】H.pyloriに対する三剤併用一次除菌療法(PPI/Amoxicillin/Clarithromycin)において使用されるPPIとして、Lansoprazoleを用い、コンプライアンスを上げるため三剤をひとつのシートに入れた形(ランサップ)で投与する「LAC療法」と、PPIとしてLansoprazoleに比してその代謝に対するCYP2C19遺伝子多型の影響が少ないといわれ...

第53回日本消化器病学会大会胃-H.pylori

H.pylori 二次除菌失敗例に対するSitafloxacin(STFX)を用いた除菌療法の有用性と予測因子
加藤 智惠子(富山大・3内科, 富山市医師会)
【目的】日本ヘリコバクター学会ガイドラインが推奨する一次、二次除菌法で最終的に97%は除菌できる。しかし、少数例ではあるが二次除菌失敗例があり、失敗例に対する三次除菌法は確立されていない。海外では新キノロン系を用いた三次除菌法が推奨されているが、わが国は新キノロン耐性H.pyloriの頻度が約30%を越えており推奨できない。新キノロン耐性は主にgyrA変異を介して誘導さ...

第53回日本消化器病学会大会胃-H.pylori

当院におけるヘリコバクターピロリ除菌の現況~三次除菌の検討~
神戸 大介(県立奈良病院・消化器内科)
【はじめに】2000年9月から、消化性潰瘍を対象にHelicobacter pylori(HP)除菌療法が保険適用となり、2007年8月にはMNZを用いた二次除菌治療が保険承認された。しかし、抗菌薬の耐性化による除菌率の低下が問題となっている。今回、2000年7月から2010年12月までの当科におけるHP除菌率の変遷および三次除菌に関して検討したので報告する。【方法】対...

第53回日本消化器病学会大会胃-H.pylori

当院におけるHelicobacter pylori (HP)感染症に対する三次除菌の現状
芳賀 祐規(東京厚生年金病院・消化器内科)
【目的】HP感染症に対して、一次除菌、二次除菌とも保険収載となり、除菌治療の幅が広がってきている。しかし、耐性菌の増加による二次除菌失敗例や、アレルギーなどで通常の除菌薬が使用できない症例など三次除菌も必要となってきており、検討が必要である。今回、当院で施行された三次除菌症例について検討したので報告する。【対象】平成8年2月より除菌治療を開始した1420例のなかで、薬剤感受性菌は836例、Clar...

第53回日本消化器病学会大会胃-H.pylori

感受性試験を用いたHelicobacter pylori除菌療法の工夫
西林 宏之(社会保険神戸中央病院・消化器内科)
【目的】近年Helicobacter  pylori (以下Hp)除菌治療の必要性が高まる一方でその成功率の低下が問題になっている。以前我々は感受性試験の結果から、CAM耐性菌に対する標準治療の一次除菌成功率が38%であることを報告してきた。今回、除菌率をupする目的で感受性試験の結果により、除菌レジメの変更を行いその効果を検討した。【方法】平成22年4月から23年3月までに当院で内...

第53回日本消化器病学会大会胃-H.pylori