セッション

検索結果は7件です。

当院における75歳以上の後期高齢者に対する胆石症の治療戦略
伊藤 聡子(島根県立中央病院・消化器科)
当院での75歳以上の急性胆嚢炎、総胆管結石症例に関して後ろ向きに検討を行った。2007年1月から2011年12月まで当院に急性胆嚢炎で入院加療が必要であった153人、A群;75歳以上が131人(M:F 78:53)、B群;74歳以下は122人(M:F 73:49)であった。A群は平均83.2(75-97)歳で胆石合併例は100例。処置はERCP/PTGBD/保存的加療/ERCP+PTGBD/手術;...

第54回日本消化器病学会大会胆道(治療)4

当院における胆嚢総胆管結石症に対する内視鏡治療と再発に関する検討
阿南 隆洋(淀川キリスト教病院・消化器病センター消化器内科)
【目的】胆嚢総胆管結石症は、内視鏡的治療後に腹腔鏡下胆嚢摘出術を原則としているが、無症状から急性胆管炎や膵炎の併発を認めるものまで様々であり、病態に応じた治療法と胆管結石再発例について検討した。【方法】2005年1月から2010年12月まで当院で内視鏡的治療を行い経過観察が可能であった216例を対象とした。【成績】無症状・軽症急性胆管炎症例(119例)ではESTによる内視鏡的切石術を第一選択とし、...

第54回日本消化器病学会大会胆道(治療)4

高齢者胆嚢総胆管結石症に対する内視鏡治療の検討
吉中 勇人(淀川キリスト教病院・消化器病センター消化器内科)
【目的】胆嚢総胆管結石症は、内視鏡治療後に腹腔鏡下胆嚢摘出術を原則としているが、無症状から急性胆管炎・膵炎の併発例まで様々であり、病態に応じた高齢者胆嚢総胆管結石症の治療法を検討した。【方法】2005年1月から2010年12月まで当科で内視鏡治療を行った胆嚢総胆管結石症例のうち75歳以上の後期高齢者109例を対象とした。【成績】無症状7例・軽症急性胆管炎40例では、EST+切石を第一選択とし(15...

第54回日本消化器病学会大会胆道(治療)4

胆管結石治療としてのチューブステント留置術
上田 樹(静岡県立総合病院・消化器内科)
【目的】総胆管結石症例に対し十二指腸乳頭切開術(EST)が広く行われている。ただし、十二指腸乳頭機能廃絶による結石再発や晩期合併症は重要な問題点である。我々は十二指腸乳頭機能を温存する立場からESTを実施せず、チューブステント(TS)留置による総胆管結石治療を試みた。TS留置のみによる結石治療効果に関する有効性と背景を検討した。【方法】治療歴がない総胆管結石36症例(男:女=23例:13例、年齢の...

第54回日本消化器病学会大会胆道(治療)4

当院における後期高齢者の総胆管結石に対する内視鏡治療の検討
吉見 聡(広島大・消化器・代謝内科)
【目的】今回われわれは75歳以上の後期高齢者の総胆管結石に対する内視鏡的治療における特徴、並びに治療に関する有効性と安全性を検討した。【方法】2010年4月から2011年12月までに当院で総胆管結石に対し内視鏡的治療を行った126症例のうち術後消化管再建症例・肝移植症例および肝内結石合併例を除く84例を対象とした。対象を75歳以上のA群(47例)と74歳以下のB群(37例)の2群に分類し、1)背景...

第54回日本消化器病学会大会胆道(治療)4

超高齢者における内視鏡的総胆管結石除去の安全性と有用性
越知 泰英(長野市民病院・消化器内科)
【目的】85歳以上の超高齢者の総胆管結石症例における,結石の完全除去を目指した内視鏡的治療の有用性について検討した.【方法】2006年から2011年までに内視鏡的治療を試みた75歳以上の総胆管結石症例183例を対象にした.これらを85歳未満の群(高齢者群)と85歳以上の群(超高齢者群)とに分けて両群の治療成績を比較検討した.内視鏡的治療は,原則として中切開以上の十二指腸乳頭切開術を付加して,一期的...

第54回日本消化器病学会大会胆道(治療)4

後期高齢者総胆管結石に対する内視鏡治療の検討
辻 重継(石川県立中央病院・消化器内科)
【目的】後期高齢者総胆管結石に対する内視鏡治療の有効性と安全性を検討する.【方法】対象は2007年1月~2011年12月までに内視鏡治療を行った総胆管結石239例(平均年齢:73.5,男/女:129/110). 非高齢群(<75歳)110例, 高齢群(75歳≦)129例について,基礎疾患(心疾患,呼吸器疾患,脳血管障害),認知症,Karnofsky Performance Scale(KPS),抗...

第54回日本消化器病学会大会胆道(治療)4