セッション

検索結果は7件です。

早期膵癌32例の臨床的検討
三方 林太郎(千葉大大学院・腫瘍内科学)
【目的】当科で経験した上皮内癌およびpTS1膵癌の診断経緯を明らかにし、早期診断方法について検討する。【対象】1994年から2010年までに当科で経験した上皮内癌2例とpTS1症例30例の計32例(平均年齢66歳、男性18例、女性14例)について、上皮内癌(2例)とstage1(5例)の計7例(A群)とstage2以上25例(B群)に分け、診断契機、各種画像診断、ERCP下細胞診の結果について検討...

第54回日本消化器病学会大会膵臓(腫瘍)5

切除不能局所進行膵癌に対するゲムシタビン放射線併用療法:佐賀県多施設共同研究
大塚 大河(佐賀県立病院好生館・肝胆膵内科)
【目的】切除不能局所進行膵癌(LAPC)に対する治療の選択肢のひとつに化学放射線療法が挙げられるが標準的治療法と言えるものは定まっていない.膵癌に対する標準治療薬はゲムシタビン(GEM)であるが,LAPCに対する放射線治療(RT)との併用療法(GEM-RT)について現状を把握すべく,その治療法や成績について検討を行った.【方法】膵癌に対し内科的治療を実施している佐賀県内の3施設で,2006年1月か...

第54回日本消化器病学会大会膵臓(腫瘍)5

当院での局所進行切除不能膵癌に対する治療成績の検討
平野 大樹(広島市立安佐市民病院・消化器内科)
【目的】局所進行切除不能膵癌に対する治療では化学療法単独または化学放射線療法が推奨されているが、その選択についてコンセンサスは得られていない。当院における局所進行切除不能膵癌についての治療成績をretrospectiveに検討した。【方法】2008年4月から2011年12月までに当院受診した局所進行切除不能膵癌30例(63-87歳)を対象とした。治療法の内訳は全身化学療法(CT)群11例、化学放射...

第54回日本消化器病学会大会膵臓(腫瘍)5

切除不能局所進行膵癌に対する全身化学療法の検討
松原 稔(岡山大病院・消化器内科)
【目的】現在、切除不能局所進行膵癌に対する治療として化学放射線療法および全身化学療法の2つがガイドラインで推奨されており、標準治療は定まっていない。今回当科で行っている切除不能進行膵癌に対する化学放射線療法および全身化学療法の治療成績を検討し、治療効果ならびに問題点を考察する。【対象】2007年4月より2011年12月までに当科にて病理組織学的に腺癌と診断された治癒切除不能局所進行膵癌41例のうち...

第54回日本消化器病学会大会膵臓(腫瘍)5

局所進行膵癌における化学放射線療法の検討
毛利 輝生(広島大病院・消化器・代謝内科)
【目的】切除不能な局所進行膵癌に対する化学放射線療法(CRT)の意義を明らかにする。【対象と方法】1998年4月から20011年12月までに、当院を受診した切除不能局所進行膵癌67例(男性43例、女性24例)を対象とした。進行度はIVa:51例、 IVb:16例であった。治療法別にはCRT(Gem250mg/m2+50.4Gy)31例、化学療法(CT:Gem,S-1,etc.)26例、BSC10例...

第54回日本消化器病学会大会膵臓(腫瘍)5

当院における局所進行切除不能膵癌に対する化学放射線療法の治療成績
今岡 大(愛知県がんセンター中央病院・消化器内科)
<はじめに>局所進行切除不能膵癌に対する治療において、化学放射線療法の評価は未だ定まっていない。<目的>当院における局所進行切除不能膵癌に対する化学放射線療法の有用性をジェムザール(GEM)単独投与群との比較により検討すること。<対象>2001年7月~2011年6月までの間に当院にて治療が行われた局所進行切除不能膵癌症例のうち、病理学的に通常型膵癌の診断が得られている206例。<結果>対象症例にお...

第54回日本消化器病学会大会膵臓(腫瘍)5

当院における局所進行膵癌の治療成績の検討
津田 喬之(日赤和歌山医療センター・消化器内科)
【目的】塩酸ゲムシタビン(GEM)やS-1などの新規抗がん剤や上記抗がん剤を用いた化学放射線療法により、局所進行膵癌の治療成績は向上しつつある。地域の基幹病院である当院での局所進行膵癌の治療成績につき検討したため報告する。【方法】2002年以降当院で診断・治療を行った通常型膵癌358例のうち初診時に治癒切除不能な局所進行膵癌(T4、M0、主要血管浸潤あり)と診断した75例を対象としてretrosp...

第54回日本消化器病学会大会膵臓(腫瘍)5