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検索結果は8件です。

W6-2 IPMN経過観察例の検討―IPMN国際診療ガイドライン手術適応例について―
小山内学(手稲渓仁会病院消化器病センター)
【目的】IPMN国際診療ガイドラインには手術適応に関する記述があるがIPMNは高齢者に多く全身状態から手術適応であっても経過観察が選択される場合も少なくない今回画像診断では手術適応であるが経過観察を行った症例について検討した.1対象と方法】2010年9月までに診断したIPMN 583例中初回画像診断で手術適応を満たしたのは203例(34.9%)であり73例に手術を施行し130例を経過観察とした13...

第98回日本消化器病学会総会IPMNの国際診療ガイドラインを巡って

W6-3 各種画像診断を用いたIPMN手術適応の検討
菅野敦(東北大学消化器内科)
【背景J我々は分枝型IPMNの手術適応に関してIEUSで測定した結節隆起高が良悪性の鑑別に重要であることを強調してきたが欧米との整合性を目指した場合.他の非侵襲的なmodaHtyとの申達を検討する必要がある.【目的】IPMNの手術適応を明らかにするため各種画像診断での良悪性診断の可能性を検討すること.(対象)1995年1月1日から2011年9月30日まで当科にてEUSを施行したIPMN患者の385...

第98回日本消化器病学会総会IPMNの国際診療ガイドラインを巡って

W6-4 膵分枝型IPMN経過観察中の手術適応の指標
上原宏之(大阪府立成人病センター肝胆膵内科)
【目的】IPMN国際ガイドラインでは膵分枝地堺管内乳頭粘液性腫瘍.(IPMN)の結節は悪性の指標であるがその大きさ.は考慮されていない.分枝型Ipmx経過観察中の手術適応の指標としての結節径の意義と結節増大の危険因子を検討した.【対象と方法1対象は結節が9mm以下または結節のない分枝型IPMN 100例で男/女 53:47平均年齢65(40-80歳).頭部/体尾部56:44単発/多発 32:68平...

第98回日本消化器病学会総会IPMNの国際診療ガイドラインを巡って

W6-5 IPMN切除適応因子の検討
越田真介(仙台市医療センター消化器内科)
【目的】我々はこれまでIPMNの切除適応として壁在結節高の重要性を報告してきた.今回切除例を用いて切除適応因子について再検討を行った.1対象】当センターで診断したIPMN 342名(1983-2011)のうち手術切除した100名.【方法】1.副膵管型および分枝型IPMN切除例の悪性割合2.分枝型IPMNの切除適応を考慮する1臨床因子(有症状山門径結節高主眼管径主乳頭開口所見の有無)の妥当性3.IP...

第98回日本消化器病学会総会IPMNの国際診療ガイドラインを巡って

W6-6 IPMN長期経過観察例の検討~癌予測ノモグラムの診断能も含めて~
 
【背景と目的】国際ガイドラインにおけるIPMNの経過観察法は嚢胞の最大径で分類し2年間変化がなければ検査問隔の延長も可としているが問題点も多い.当院ではIPMN切除例の検討で汎用性の高い4因子1(性二型t結節径膵液細胞診)を用いた癌予測ノモグラム(NG)を作成し癌予測能ht ROC曲線下面積=0.903と非常に良好なことを報告した(World J Surg 2010).当院の長期経過観察症例におい...

第98回日本消化器病学会総会IPMNの国際診療ガイドラインを巡って

W6-7 術前膵液を用いたIPMN亜型診断の有用性―IPMN切除基準への応用―
 
【背景】2006年IPMN国際ガイドラインが刊行され本疾患に対する治療方針に対する一定の方向性が示されたが画像診断を中心とした良悪性鑑別診断に限界がみられることは明らかである一方IPMNは組織学的な形態および粘液形質発現様式により4亜型に分類される.なかでも頻度の高いIntestinaltypeとGastric typeはMUC2染色によって分類されその悪性度に大きな差が見られることが明らかにされ...

第98回日本消化器病学会総会IPMNの国際診療ガイドラインを巡って

W6-8 IPMN病変悪性化と通常型膵癌合併の2大リスク評価に基づいた診療ガイドラインの見直し
 
【目的】分枝型IPMN症例ではIPMN病変自体の悪性化リスクに加えて通常型膵癌の高い合併リスクが指摘されておりこれらを考慮した治療指針が必要とされる.本検討ではこれら2大リスクを最新データで評価し分枝型IPMN症例の診療ガイドライン見直:しについて検討することを目的とした.【対象と方法1初診時にEUS・ERCP・CT・MRCPを施行し1年以上の経過観察を行った壁在結節のない分枝型IPMN 132例...

第98回日本消化器病学会総会IPMNの国際診療ガイドラインを巡って

W6-9 IPMN経過観察における膵発癌リスクファクターの検討
川久保和道(東京大学医学部消化器内科)
【背景・目的】IPMNは膵発癌のリスクファクターであるが. IPMNそのものの癌化および通常型膵癌の発生と2つの膵発癌が見られる.国際ガイドラインでは通常型膵癌のリスクファクターとしての記載はないが今回我々は.IPMN経過観察における膵発癌とくに通常型膵癌のリスクファクターを明らかにすることを目的とした.【対象・方法】2011年10月までに当科にてIPMNと診断された916例のうち診断時に膵癌の合...

第98回日本消化器病学会総会IPMNの国際診療ガイドラインを巡って