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検索結果は8件です。
- EUS-guided hepaticogastrostomy(EUS-HGS)における一期的Metallic stent留置術の検討
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後藤 大輔(川崎医科大学 総合内科学2(消化器))
【背景】近年,経乳頭的胆道ドレナージ(EBD),経皮経肝的胆道ドレナージ(PTBD)が困難な切除不能中下部悪性胆道狭窄例に対し,超音波内視鏡ガイド下胆道ドレナージ術(EUS-guided biliary drainage:EUS-BD)の有用性の報告が増加している.当院では2011年1月以降,このような症例に対し一期的に経胃経肝的にMetallic stent(MS)の留置を行っており,今回はその...
第098回中国支部例会 >
- 悪性上部消化管/胆道閉塞に対するdouble stenting
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小道 大輔(県立広島病院消化器内科)
【目的】悪性上部消化管閉塞に対する、内視鏡的胃十二指腸ステント留置術(以下GDS)が保険収載されて、約2年が経過した。悪性上部消化管閉塞をきたす患者では、胆道閉塞も併発していることが多い。さらに、近年の放射線化学療法の進歩に伴い、生存期間が長期化していることも消化管/胆道閉塞症例が増加した背景として挙げられる。悪性上部消化管/胆道閉塞に対するdouble stentingに関して、当院の成績を提示...
第098回中国支部例会 >
- 進行肝細胞癌治療におけるソラフェニブと肝動注/全身化学療法の位置づけ
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河岡 友和(広島大学病院 消化器・代謝内科)
【背景・目的】本邦で,進行肝細胞癌(肝癌)に対するソラフェニブが承認され,3年以上が経過した. 当科では,これまで,ソラフェニブに先行して,肝動注化学療法(HAIC)やS1をbaseとした全身化学療法(S1 based chemo)を行い,不応例を中心に,ソラフェニブ治療を行ってきた.今回,これらの治療成績を解析し,進行肝癌治療におけるソラフェニブと肝動注/全身化学療法の位置づけについて考察した....
第098回中国支部例会 >
- 進行肝癌の治療のパラダイムシフト―肝動注化学療法から鉄キレート剤治療
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佐伯 一成(山口大学大学院医学系研究科消化器病態内科学)
【目的】進行肝細胞癌(進行肝癌)の予後は不良であり、本邦の治療アルゴリズムではソラフェニブと肝動注化学療法(HAIC)が推奨されている。今回、当科で開発した新規の鉄キレート剤(DFO)治療(iron-metal manipulating therapy; i-MM therapy)が進行肝癌の治療のパラダイムシフトとなり得るかについてHAICの成績から検討した。【方法】1) HAIC:当科でHAI...
第098回中国支部例会 >
- EUS-FNAによる膵癌の病理組織学的診断率の向上
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石垣 尚志(広島大学病院 消化器・代謝内科)
【背景】膵臓はこれまで組織学的診断が困難な臓器とされてきたが、EUS-FNAの普及により、その病理組織学的診断は大きく変化してきた。今回われわれは、EUS-FNAによりもたらされた膵癌治療前の病理組織学的診断率の変化を明らかにする目的で検討を行った。【方法】検討1:当院におけるEUS-FNAの診断成績を疾患ごとに検討した。検討2:Gemcitabineが登場した2000年以降、2011年までに当院...
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- 悪性十二指腸狭窄に対する内視鏡的ステント留置、外科的胃空腸吻合術との比較検討
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齋藤 玄哲(岡山済生会総合病院 内科)
【目的】これまで悪性十二指腸狭窄に対しては外科的な胃空腸吻合術が施行されていたが、近年十二指腸ステントを挿入する症例が増加している。今回我々は十二指腸ステントのQOL向上における有用性について、胃空腸吻合術と比較し検討した。【対象と方法】2006年1月から2011年12月に悪性十二指腸狭窄に対し当院にて十二指腸ステント挿入、および胃空腸吻合術を施行した症例につき検討した。ステント群は25例(男性1...
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- 肝細胞癌(HCC)に対するラジオ波焼灼療法の新しいパラダイム
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孝田 雅彦(鳥取大学 医学部 機能病態内科学)
【目的】 HCC患者に対しても積極的に抗ウイルス療法が行われるようになり再発率の低下、予後の改善が示され、HCCの局所療法に対してもより高い根治性が求められている。ラジオ波焼灼療法(RFA)は低侵襲治療として広く行われ、これまで我々はRFA治療の根治度をMRIで判定する方法を報告してきた。今回、この判定法による局所再発率を比較し、局所再発予測因子を検討した。また、RFA治療後の異所再発の再発様式を...
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- ソラフェニブを中止した肝細胞癌症例の服用期間に寄与する因子の検討
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飛田 博史(島根大学 医学部 肝臓内科)
【目的】肝細胞癌に対するソラフェニブによる治療は、その服用期間を延ばすことがlong SDに寄与すると考えられるが、比較的早期に中止に至ることがあるので、治療開始前に早期中止を予測する因子を検討することは重要である。我々は、ソラフェニブの服用を中止した症例について、中止までの期間に寄与する因子について検討した。【方法】平成21年6月から平成24年3月までの期間に当院で治療を導入した肝細胞癌患者47...
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