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検索結果は8件です。
- 大腸CT検査を用いた大腸腫瘍の診断と肥満の評価
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木村 佳起(川崎医科大学 消化管内科学)
【背景】本邦の大腸癌(colorectal cancer; CRC)罹患率・死亡率は上昇しており、そのサーベイランスは重要な課題である。本邦におけるCRCの診断は大腸内視鏡検査がゴールドスタンダードであるが、近年Multi detector-row Computed Tomography (MDCT)用いた大腸CT検査の有用性も報告されている。大腸CT検査は大腸腫瘍のみならず、腸管外病変の検出、脂...
第100回中国支部例会 >
- 肝癌の背景因子と肥満との関連性についての検討
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黒木 一峻(広島赤十字・原爆病院 消化器内科)
【目的】近年非B非C型(NBNC)肝癌が増加し、糖尿病や肥満との関連が示唆されている。当科における肝癌症例と肥満との関連性をあきらかにする。【方法】対象は2011年3月から2013年3月までに当科に入院した肝癌87例。年齢71.2±9.2歳、男性/女性;62/25例、HBV/HCV /NBNC 11/51/25例、Child Pugh A /B/C;49/30/8例、TNM stage I / I...
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- 肥満と脂肪性肝疾患の関わりについての検討
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菅 宏美(広島大学病院 消化器・代謝内科)
【はじめに】生活習慣の欧米化などにより肥満患者の割合が増加している。肥満は、BMIや腹囲で定義され、皮下脂肪型や内臓脂肪型肥満に分類される。本検討では、肥満と脂肪性肝疾患の関わりについて解析した。【方法】1.2010年度に当院関連施設における検診受診者4800人のうち、腹部超音波検査を施行している3840人(男/女=2445/1395人、50±9.9歳)を対象とし、脂肪肝と肥満の関係を検討した。2...
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- 健診受診例における肥満と逆流性食道炎との関連性
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足立 経一(島根県環境保健公社 総合健診センター)
【背景・目的】近年、食生活の欧米化、Helicobacter pylori感染率の低下、人口の高齢化などにより、日本人においては逆流性食道炎を含めた胃食道逆流症が増加してきていると報告されている。今回、逆流性食道炎の増加に肥満がどのように関連しているかを検討したので報告する。【対象・方法】対象は、2000年度、2005年度、2010年度に島根県環境保健公社総合健診センターの人間ドックにて上部内視鏡...
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- NASH症例における肝線維化と動脈硬化との関係について
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飛田 博史(島根大学 医学部 肝臓内科)
【目的】NASH症例における肝線維化と動脈硬化の程度との関連について検討することを目的とした。【方法】2006年1月から2013年8月までに当院で病理組織学的にNASHと診断された82症例のうち、baPWV検査を施行した42症例(年齢中央値58歳(31-80歳)、BMI中央値27.5(19.7-47.7)、男性22人)を対象とした。NASH Single Topic Conference(NSTC...
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- NAFLDにおける脂肪分布の変化の検討、および血清マーカーによる病態診断
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杉原 誉明(鳥取大学医学部機能病態内科学)
【背景・目的】肥満は近年増加傾向にあり、それに伴い非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は最も高頻度にみられる肝疾患となった。NAFLDの中で単純性脂肪肝(SS)は予後良好であるが、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)は肝硬変や肝癌への進展がみられ予後不良である。NAFLDの診断およびその治療は臨床において重要な課題である。今回我々はNAFLDにおける脂肪分布の重要性及び、NAFLD病態診断の血清...
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- 消化器内科医が行う肥満症診療の試み
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岡本 健志(山口大学 医学部 消化器病態内科学)
近年本邦においても食習慣を含めた生活習慣の欧米化等により、肥満、特に内蔵型肥満の増加が危惧されている。消化器領域においても非アルコール性脂肪肝炎(NASH)や大腸癌、食道腺癌と肥満の関連が注目されている。こうした状況を踏まえ、当科においても、2008年より肥満症に対する取り組みを開始した。肥満症治療にあたる「メタボ消化器外来」の開設や、栄養士や理学療法士との連携の強化等を行い肥満症診療に取り組んで...
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- 肥満と脂肪肝、逆流性食道炎の関連についての検討
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野中 裕広(JA広島総合病院 消化器内科)
【目的】近年、わが国においてはライフスタイルの欧米化に伴い肥満人口が増加してきている。また肥満に高血圧、脂質代謝異常、耐糖能障害を複数合併したメタボリックシンドローム(Mets)も増えている。Metsは動脈硬化性疾患と因果関係があることが知られているが、近年消化器疾患との関連も注目されてきている。そこで今回われわれは健診受診者を対象に肥満に関連があるとされる脂肪肝、逆流性食道炎との相関を検討した。...
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