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S1-1 Barrett食道の異型腺管発現における危険因子の検討
 
【目的lBarrett食道は腺癌の発生母地と考えられ特.に特殊円柱上皮(SCE)が重要とされている. SCEは腸上皮化生と同等とされているためBarrett腺癌の発生に関与していると推測される.欧米では肥満がBarrett食道及び腺癌の発生の大きな原因とされている.今回Barrett食道の細胞異型に関.わる危険因子(身体所見生化学データp53発現等)について検討した【対象と方法】2004年3月から...

第98回日本消化器病学会総会我が国におけるBarrett食道癌の現況疫学と治療

S1-2 パレット食道と食道胃接合部腺癌(パレット食道腺癌を含む)に対する疫学調査と臨床像
 
【目的】近年t本邦では胃食道逆流症(GERD)とともにパレット食道やパレット食道腺癌が増加傾向にある.しかしこれらの疾患の関連や疫学については不明な点も多い.そこでこれら疾患の疫学を後ろ向きに調査し臨床像を明らかにする【方法】2008年1月1日から2010年6月30日までの期間に倉敷GERD研究会に所属の13施設において上部消化管内視鏡検査を施行し内視鏡治療症例を除いた88工99例(男性48548...

第98回日本消化器病学会総会我が国におけるBarrett食道癌の現況疫学と治療

S1-3 わが国におけるBarrett食道癌の現況―当科54例と本邦報告768例の検討―
 
【目的1本邦のBarrett食道癌は近年増加傾向にあるが未だ症例数が少ない.Barr¢tt食道癌に関する疫学をも含めた研究・報告は欧米からのものが多く本邦からはまだ少ないのが現状である..欧米でもわずか30年前にはBarrett食道癌は本邦並み1に少なかった事を考慮すると今後注意深く経過を追っていかねばならない疾患であるそこで当科および本邦のBarrett食道癌を検討しBarrett食道癌の発生頻...

第98回日本消化器病学会総会我が国におけるBarrett食道癌の現況疫学と治療

S1-4 Barrett食道癌の臨床病理学的特徴と時代的変遷の検討
 
【目的】Barrett食道(BE)癌の臨床病理学的特徴と時代的変遷を明らかにする.【方法11990~20ユ0年の間に外科的および内視鏡的に切除された107例のBE癌の臨床病理学的特徴(年齢性腫瘍径 肉眼型壁深達度組織型SSBEあるいはLSBE腫瘍の位置初回治療法組織学的丑pylori(HP)陰性・非萎縮性胃粘膜の比率リンパ節転移率〉を検討した.さらにBE癌の比率壁深達度初回治療法に関する時代的変遷...

第98回日本消化器病学会総会我が国におけるBarrett食道癌の現況疫学と治療

S1-5 Barrett食道癌に対する内視鏡治療の適応
近藤真也(愛知県がんセンター中央病院内視鏡部)
【目的1食道表在癌の内視鏡治療の適応はガイドライン上深達度LPMまでを絶対適応としている.これは扁平上皮癌の切除症例における病理学的な評価に基づくがBarrett食道癌においては症例数が少なく内視鏡治療の適応に関して未だ明確とはなっていない.今風当院でのBarrett食道表在癌治療例1より内視鏡治療の適応について検討した.【方法】2004年1月から2011年7月までの間に当院で治療を行なった食道癌...

第98回日本消化器病学会総会我が国におけるBarrett食道癌の現況疫学と治療

S1-6 表在型バレット腺癌の内視鏡的治療の検討
 
【目的】現在表在型パレット腺癌に対する治療法はいまだ確立されていない.我々はパレット腺癌に対して内視鏡的治療を施行した症例について検討した.【方法】対象は2002年1月から2011年10月までに当科で内視鏡的治療を施行しパレット腺癌と診断した患者26例27病変としretrospe面veに検討した.【結果】平均年齢63.8歳(42-90歳)男女比は23/3背景のパレット食道はSSBE22例LSBE4...

第98回日本消化器病学会総会我が国におけるBarrett食道癌の現況疫学と治療

S1-7 パレット表在癌の臨床病理学的特徴―粘液形質を中心に―
 
【目的】食生活の欧米化やH.ρylori感染率低下に伴い今後パレット食道癌患者が増加することが危惧されている.しかし本邦においては未だ症例は少ないため.tその臨床病理学的特徴は明らかでなく内視鏡治療の適応も定まっていない.今回我々はパレット表在癌の臨床病理学的特徴につき検討を行い免疫染色による粘液形質学的考察を加えた.【方法】当院及び関連施設でESDもしくは手術療法を雄行し病理組織学的にパレット表...

第98回日本消化器病学会総会我が国におけるBarrett食道癌の現況疫学と治療

S1-8 表在型パレット食道癌の病態と内視鏡治療経過―表在型扁平上皮癌との比較―
小池智幸(東北大学消化器内科)
【目的】(1)表在型パレット食道癌の病態を表在型扁平上皮癌と比較検討すること.(2)表在型パレット食道癌の内視鏡治療後の経過を表在型食道扁平上皮癌の内視鏡治療後の経過と比較検討すること。【方法】(ユ)表在型パレット食道癌27例(全例男性 平均年齢644歳)と表在型扁平上皮癌100例(男二女=9:1)のHP感染胃酸分泌能(EGT)を比較検討した.(2)内視鏡治療を施行し6か月以上経過観察し得た表在型...

第98回日本消化器病学会総会我が国におけるBarrett食道癌の現況疫学と治療