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検索結果は10件です。

細径内視鏡による胃がん検診の精度と偽陰性例の検討
小林 正夫(京都第二赤十字病院・健診部)
【目的】当院人間ドックの胃がん検診は80%程度が内視鏡検査を選択しており、2006年度からは、細径内視鏡を用いて行っている。今回、内視鏡検診にて発見された胃がんや偽陰性がんの検討から、細径スコープによる胃がん検診の精度について言及する。【対象と方法】対象は2006年4月から2011年3月までの5年間に当院人間ドックの胃内視鏡検査を受けたのべ22152人で、男女比は1.4:1、年齢は23歳から91歳...

第54回日本消化器病学会大会細径内視鏡スコープの食道胃スクリーニング精度と偽陰性例の検討

細径内視鏡上部消化管検診における胃癌偽陰性例の検討
片岡 洋望(名古屋市立大大学院・消化器・代謝内科学)
【目的】近年,苦痛の少ない細径内視鏡スコープによる経鼻上部消化管検査が特に検診の現場で急速に広まっている.しかし,画像解像度,明るさ,アングルの操作性などの問題点から,スクリーニング精度が劣る可能性が推測される.今回我々は,上部消化管内視鏡検診者を対象に,胃癌のスクリーニング精度につき,胃癌偽陰性例を中心に検討した. 【方法】2003年から2011年に上部消化管内視鏡検診が行われた21, 653件...

第54回日本消化器病学会大会細径内視鏡スコープの食道胃スクリーニング精度と偽陰性例の検討

人間ドック逐年受診者における経鼻内視鏡の胃癌発見精度と偽陰性例の検討
押本 浩一(伊勢崎市民病院・内科)
【目的】経鼻内視鏡の胃癌発見精度を検討するにあたり、当院人間ドックのような逐年受診率が高い群においての経口内視鏡と経鼻内視鏡の胃癌発見率の比較が有用であると考え、偽陰性例の検討と合わせて報告する。【対象】対象は平成15年1月から平成23年12月までの当院人間ドックにおける胃内視鏡受診者14037例(男性11105例、女性2932例、平均年齢56.0歳)である。【方法】1)経口内視鏡と経鼻内視鏡の胃...

第54回日本消化器病学会大会細径内視鏡スコープの食道胃スクリーニング精度と偽陰性例の検討

極細径内視鏡と通常径内視鏡における偽陰性癌の比較検討
青木 利佳(香川県立がん検診センター・消化器科)
【目的】極細径および通常径内視鏡検査における偽陰性癌を検討し、両者の精度を比較する。【方法】2006年11月から2011年10までに診断した胃癌225例中、過去3年以内に内視鏡検査を施行していたものを偽陰性癌と定義し、偽陰性時のスコープ種別(極細径群・通常径群)にその臨床病理学的特徴を比較検討した。さらに偽陰性癌を当時の所見と写真の見直しによって5型に分類・比較した(I型:病変部の撮影なし、II型...

第54回日本消化器病学会大会細径内視鏡スコープの食道胃スクリーニング精度と偽陰性例の検討

上部消化管内視鏡検査のスコープの違いによる偽陰性の検討
山里 哲郎(東京都がん検診センター・消化器内科)
背景:細径内視鏡の画質は経口内視鏡に比べて劣っているものの、胃腫瘍発見率は経口と同等、あるいは劣るといった両方の報告がある。オリンパス社製XQ240とXP260Nは同じCCDを使用しておりXQ240は細径内視鏡であるXP260Nと同程度の画質と考えられる。目的:過去3年以内に内視鏡検査受検歴のある例の病変の特徴、及び前回検査時のスコープ間における発見時の深達度を比較すること。方法:当センターでは、...

第54回日本消化器病学会大会細径内視鏡スコープの食道胃スクリーニング精度と偽陰性例の検討

人間ドックにおける細径内視鏡の食道胃スクリーニングの精度と課題
小川 修(虎の門病院・消化器内科)
【背景】当院人間ドック上部消化管内視鏡検診では通常径内視鏡(オリンパス社GIF Q260)を用いているが、受診者の希望に応じて細径内視鏡(GIF XP260N)も用いている。【目的】細径内視鏡の診断精度を通常径内視鏡と後ろ向きに比較し評価する。【方法】2008年3月から2012年1月の間に行われた上部消化管内視鏡検診27680例において、細径内視鏡(5503例)と通常径内視鏡(22177例)別に食...

第54回日本消化器病学会大会細径内視鏡スコープの食道胃スクリーニング精度と偽陰性例の検討

経鼻内視鏡検診での発見胃癌における生検適中度の検討
吉村 理江(人間ドックセンターウェルネス)
経鼻内視鏡による胃がん検診の問題点を生検手技の観点から検討する目的で,当施設での発見胃癌の生検適中度について検討した.【対象と方法】2005年4月から2011年8月の期間に経鼻内視鏡検診を受診したのべ17,205例中,発見胃癌は39例(癌発見率0.23%),このうち抗血栓療法中のため生検不可であった2例を除き,生検を実施した37例を対象とした.なお胃生検組織診断は2010年5月以降の検体は胃癌取扱...

第54回日本消化器病学会大会細径内視鏡スコープの食道胃スクリーニング精度と偽陰性例の検討

高画質経鼻内視鏡FUJIFILM EG-580NWを用いた胃腫瘍診断
原 太郎(千葉県がんセンター・内視鏡科)
【背景】極細径スコープを用いた経鼻内視鏡は画質が劣ることから、主にスクリーニング内視鏡と位置づけられている。しかし、第5世代 極細径スコープであるFUJIFILM EG580-NWは、新開発のCCDを搭載し高画質画像が得られることから、ハイビジョン経口内視鏡にも劣らない、精密検査にも対応可能な経鼻内視鏡と期待される。今回、FUJIFILM 580NWの胃腫瘍診断における診断能の評価および、極細径内...

第54回日本消化器病学会大会細径内視鏡スコープの食道胃スクリーニング精度と偽陰性例の検討

新しい細径経鼻内視鏡による食道腫瘍性病変の診断能の検討
河合 隆(東京医大病院・内視鏡センター)
背景:細径経鼻内視鏡が日本において注目され、広く普及しているが、画質 、吸引機能などの機能が劣るといわれ、診断能が問題視されている。これまで食道観察において当施設ではNBI観察を用いることにより、105例における検討で、5mm以上のiodine不染色食道病変認識に関する感度・特異度、正診率は、白色光(WL)観察では25.4%、98.1%、62.9%、一方NBI観察では、それぞれ58.8%、96.3...

第54回日本消化器病学会大会細径内視鏡スコープの食道胃スクリーニング精度と偽陰性例の検討

細川 治(横浜栄共済病院)
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第54回日本消化器病学会大会細径内視鏡スコープの食道胃スクリーニング精度と偽陰性例の検討