セッション |
検索結果は10件です。
- Cadaveric and Living Donor Liver Transplantation: Present and Future
-
S.-G. Lee(Hepatobiliary Surgery and Liver Transplantation, Asan Medical Center, University of Ulsan College of Medicine)
Soon after deceased donor liver transplantation (DDLT) became a standard treatment for patients with end-stage liver disease (ESLD), the supply of deceased donor liver graft was outstripped. In order...
第55回日本消化器病学会大会 >
本邦の脳死肝移植と生体肝移植の現状と将来
- 当科における生体肝移植と脳死肝移植の成績,脳死肝移植待機患者の予後
-
池上 俊彦(信州大・消化器外科・移植外科)
本邦において生体肝移植数は1999年に開始後2005年に566例になるまで増加したが以降は減少傾向であり2011年は406例であった.一方脳死肝移植は1999年に開始後施行数が少なかったが2010年の改正臓器移植法の施行により脳死肝移植数は増加した.2011年は40例であった.当科ではこれまでに生体肝移植290例と脳死肝移植13例の計303例の肝移植を施行してきたので,当科における肝移植の現状,脳...
第55回日本消化器病学会大会 >
本邦の脳死肝移植と生体肝移植の現状と将来
- 当科における脳死肝移植待機中死亡症例の検討
-
青柳 武史(北海道大大学院・消化器外科学分野I)
【目的】臓器移植法改正後,年に40-50例の脳死肝移植が施行されている.当科では,これまでに26例の脳死肝移植を施行したが,その機会を得られずに待機中に死亡する症例も多い.脳死肝移植登録待機患者の3ヶ月致死率は10%と報告されているが,我が国での死亡症例についての検討は少ない.【方法】1999.5~2012.10までに当科で脳死肝移植登録を行った患者196例のうち,待機中に死亡した78例(WL群)...
第55回日本消化器病学会大会 >
本邦の脳死肝移植と生体肝移植の現状と将来
- 脳死肝移植と生体肝移植のすみ分けは可能か
-
田中 智大(東京大・臓器移植医療部)
【背景と目的】脳死肝移植(DDLT)と生体肝移植(LDLT)の成績は各々同等とされているが,LDLTにおけるPSCの再発率が高い点や,HCC症例でのDDLT待機中のミラノ基準逸脱のリスク,劇症肝炎症例における生体ドナーへの時間的猶予の問題など,疾患に特異的な問題も考慮する必要があると思われる.1996年4月から2013年2月まで当院にて検討・施行された成人LDLTおよびDDLTについて解析した.【...
第55回日本消化器病学会大会 >
本邦の脳死肝移植と生体肝移植の現状と将来
- 現状を踏まえた肝移植医療と安定したシステム作りに向けての提言
-
海道 利実(京都大大学院・肝胆膵・移植外科学)
【目的】脳死肝移植が予想より増えず,依然として生体肝移植が主体である現状を踏まえ,両者のadvantageについて検討し,将来に向けた安定したシステム作りに向けて提言を行う. 【脳死肝移植のadvantage】現状では,急性肝不全における緊急生体肝移植の回避と全国データに基づくPSC再発リスクの回避であろう.当科データでは,緊急度,MELD別で生存率に有意差を認めず.脳死ドナー増加のためには...
第55回日本消化器病学会大会 >
本邦の脳死肝移植と生体肝移植の現状と将来
- 劇症肝炎患者に対する脳死肝移植
-
玄田 拓哉(順天堂大静岡病院・消化器内科)
【背景】法改正後の脳死ドナーの増加は,待機リスト最上位の劇症肝炎患者の転帰に大きな影響を及ぼしたと考えられる.本検討では法改正2年後の劇症肝炎患者に対する脳死肝移植の現状を検討した.【方法】対象は1997年10月から2012年8月末までにレシピエント候補として登録された18歳以上の劇症肝炎患者174例.日本脳死肝移植適応評価委員会事務局に記録された臨床情報と臓器移植ネットワークに登録された転帰を用...
第55回日本消化器病学会大会 >
本邦の脳死肝移植と生体肝移植の現状と将来
- 急性肝不全に対する肝移植: 脳死移植か生体肝移植か
-
姜 貞憲(手稲渓仁会病院・消化器病センター)
【目的】2010年7月の臓器移植法改正後,約7倍に増加した脳死肝移植数は生体肝移植の減少分で相殺され,急性肝不全(ALF)に対する肝移植数の増加に直結しているとは言い難い.急性肝不全(ALF)治療では逼迫した時間的制約の下,内科治療継続・肝移植移行の選択に加え,「脳死か生体か」の選択も新たに迫られている.我々の診療システムにより法改正後に診療したALFにおいて肝移植に関わる問題点の解明を試みた.【...
第55回日本消化器病学会大会 >
本邦の脳死肝移植と生体肝移植の現状と将来
- 当科における劇症肝炎に対する脳死・生体肝移植の現況 ~緊急血液型不適合生体肝移植の選択肢~
-
篠田 昌宏(慶應義塾大・外科)
【背景】内科的治療が奏功しない劇症肝炎症例に対しては,生体・脳死肝移植の選択肢が存在するが,血液型適合生体ドナーも脳死ドナーも存在しない場合には,緊急血液型不適合生体移植は大きな救命選択肢となる.【方法】当院ではこれまで203例の生体肝移植を施行しているが,脳死肝移植は登録完了例が18例あるものの実施例はない.生体移植については劇症肝炎に対する実施例を,脳死肝移植については劇症肝炎に対する登録完了...
第55回日本消化器病学会大会 >
本邦の脳死肝移植と生体肝移植の現状と将来
- アルコール性肝硬変に対する肝移植症例における生命予後因子と再飲酒危険因子の検討:多施設共同研究
-
江川 裕人(東京女子医大・消化器外科)
本邦のアルコール性肝硬変に対する肝移植における生命予後因子と再飲酒危険因子を検討した.方法:2011年12月までに初回肝移植を受けた37施設195例(日本肝移植研究会登録症例)を対象とした.結果:生体肝移植施設方針として6カ月ルールを,堅持するが21施設,救命のためには斟酌が13施設,考慮しないが3施設であった.在院死26例と退院したが再飲酒の情報がない29例を除く140例で再飲酒に関する検証を行...
第55回日本消化器病学会大会 >
本邦の脳死肝移植と生体肝移植の現状と将来
- 生体部分肝移植を施行した小児期発症原発性硬化性胆管炎の予後
-
乾 あやの(済生会横浜市東部病院・こどもセンター肝臓・消化器部門)
【背景】生体部分肝移植(LRLT)を施行された原発性硬化性胆管炎(PSC)症例では,1)MELD scoreが高い,2)ドナーが一親等,3)術後のサイトメガロ感染症,4)早期の胆管吻合部合併症が,再発の危険因子である(Am J Transplant, 2011 11:1-10).【目的】LRLTを施行した小児期発症PSCの予後の検討.【対象と方法】全国調査で登録された症例のうち,18歳未満(小児)...
第55回日本消化器病学会大会 >
本邦の脳死肝移植と生体肝移植の現状と将来
|