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W1-1 ストレス下における食欲低下の機序とグレリン動態―脳-腸相関の観点から―
 
【目的1ストレスの関与する食欲低下の病態を明らかにするためにストレス関連ペプチドCRFの受容体アゴニストであるウロコルチン1(UCN1)をラット脳室内投与(ICV)して食欲の変化とグレリンの動態さらに受容体subtypeについて検討した.また中枢神経における伝達機序についても検討した.【方法】ラットにUCN1 5pg/10μ1を脳室内投与し摂携琴血中グレリン濃度胃粘膜グレリンおよびそのmRNAを測...

第98回日本消化器病学会総会栄養代謝制御における消化管生理活性ペプチドの役割

W1-2 性差が末梢グレリン分泌に与える影響―老化マウスにおける検討―
 
[目的】グレリンはラットの胃から単離同定されたGHSR内因性リガンドであり強力なorexigenic作用をもつホルモンであることがよく知られている.末梢グレリン濃度は雌雄で異なる動態を示すことは知られているが老化した雌雄における変化について検討した報告はない.今回我々は老化マウスの末梢グレリン分泌に関する雌雄の差を検討し.そのメカニズムを解析した.【方法】79-80週(advanced age m...

第98回日本消化器病学会総会栄養代謝制御における消化管生理活性ペプチドの役割

W1-3 胃内グレリン・GOAT発現および循環グレリン値に対するH. pylori感染の影響
 
【背尉胃で産生されるグレリンは食欲充進作用を有する唯一の末梢ホルモンで胃に存在するghrelin O-acyltransferase(GOAT)によって3番目のセリンがオクタノイル化修飾をうけ活性型のアシルグレリン(AG)となる.オクタノイル修飾がつかないデスアシルグレリン(DG)は不活性型で血中での大部分を占める.今回H. pyiori(Hp)感染の有無による循環グレリン低胃内グレリン・GOAT...

第98回日本消化器病学会総会栄養代謝制御における消化管生理活性ペプチドの役割

W1-4 パーキンソン病患者に対するSTN-DBS(視床下核深部脳刺激法)が体重変化およびグレリンへ及ぼす影響
新井英二(千葉大学医学部大学院腫瘍内科学)
【背景】パーキンソン病患者ではしばしば体重の減少を認める.またパーキンソン病患者の体重減少例では血中グレリン値が即値であったとの報告もある視床下核深部脳刺激聰くSTN-DBS)はパーキンソン病に対し有効とされ.さらに食事摂取量の増加及び体重増加をもたらす事が報告されている.しかし血中グレリン値との関連については十分な検討はなされていない.【目的1パーキンソン病患者におけるSTN-DBS前後での空腹...

第98回日本消化器病学会総会栄養代謝制御における消化管生理活性ペプチドの役割

W1-5 DPP-IV選択阻害剤および成分栄養剤の消化管における可能性
 
【目的】腸管内栄養素は腸管内分泌細胞よりinsulinotropic effectを有するglucagon-like peptide 1(GLP-1)およびintestinotropic effectを有するGLP-2の分泌を促進する. GLP-1はdipeptidyl peptidase-IV(DPP-IV)によって速やかに不活化されることからその阻害剤は2型糖尿病の治療に用いられている.しかし...

第98回日本消化器病学会総会栄養代謝制御における消化管生理活性ペプチドの役割

W1-6 消化管内容物中のアミノ酸によるインクレチンの分泌制御
 
【目的】L-monosodium glutamate(MSG)はうま味調味料として一般に使用されるアミノ酸化合物で内外分泌や消化管運動に影響を及ぼす物質である.以前我々はMSGが高たんぱく液状食の胃排出を促進することを報告した(Am J ClinNutr 2009).今回脂肪含有流動食に添加されたMSGが食後の糖代謝(インクレチンを含む)胃排出に与える影響について検討した.【方法】健常人男性(n=...

第98回日本消化器病学会総会栄養代謝制御における消化管生理活性ペプチドの役割

W1-7 病的肥満症に対する胃袖状切除術前後の摂食関連ペプチドの変化―糖尿病合併例と非合併例の比較―
山本寛(滋賀医科大学消化器外科)
【背景】腹腔上下胃袖状切除術が最近になって先進医療に承認され我が国の肥満外科手術も新たな展開を迎えようとしている岡引状切除術はいわゆるメタボリックサージェリーの主な術式とされるバイパス術ほどではないがかなりの糖尿病の改善効果が期待できる.実際当院で経験した胃袖留切除術症例9例のうち4例が糖尿病(あるいは多糖能障害)であったが4例すべての症例で術後remissionに至った。【方法】今回我々はこれら...

第98回日本消化器病学会総会栄養代謝制御における消化管生理活性ペプチドの役割

W1-8 Duodeno-jejunal bypassの糖代謝改善効果におけるGLP-1PYYの役割
井本博文(東北大学病院胃腸外科)
【背景1糖代謝異常等を手術で改善する試みはmetabolic surgeryと称されその術式の一つであるduodeno-jej皿al bypass(DJB)は十二指腸の空置回腸への膵液・胆汁流入の2つの要素を含む術式でその糖代謝改善効果に関連した消化管ホルモンでは主にglucagon-likepeptide-1(GLP-1)peptide YY(PYY)の上昇が起こることが報告されている.【目的】...

第98回日本消化器病学会総会栄養代謝制御における消化管生理活性ペプチドの役割

W1-9 Duodenal-jejunal bypassによる耐糖能異常改善メカニズムの解明
佐藤宏彦(徳島大学病院消化器・移植外科)
【背景】Bariatric surgeryのbypass手術における糖尿病改善効果についてはGlucagon like peptide-1(GLP-1)の関与が示唆されているがそのメカニズムは未だ不明である.今回我々はDuodenal一’Jejunal by-pass(DJB)により回腸における胆汁酸吸収増加を介してGLP-1分泌を増加させることにより耐糖能異常が改善するという興味ある知見を得たの...

第98回日本消化器病学会総会栄養代謝制御における消化管生理活性ペプチドの役割