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検索結果は10件です。

クローン病におけるInfliximab倍量投与の有効性と課題の検討
鎌田 紀子(大阪市立大学消化器内科学)
【目的】クローン病(CD)におけるInfliximab(IFX)倍量投与の包括的な検討はまだ乏しい.今回我々は,客観的指標としての内視鏡所見や血清トラフ値を含め,その有効性や課題,適切なIFX倍量投与の在り方について検討した.【方法】当科で2013年9月までにIFX倍量(10mg/kg)にて計画的維持治療されたCD症例について,倍量投与移行前と移行40週後の臨床的及び内視鏡的有効性,血清IFXトラ...

第100回日本消化器病学会総会炎症性腸疾患の治療戦略

生物学的製剤の効果が減弱した難治性クローン病への対応
遠藤 克哉(東北大学消化器病態学分野)
【背景】生物学的製剤(Biologics;Bio)であるInfliximab(IFX),Adalimumab(ADA)はクローン病(CD)治療の中心的存在になりつつあり,当科ではIFX:280例,ADA:67例の投与経験がある(2013/9/30現在).しかし,Bio効果減弱例,特にIFX・ADA両者無効例は治療に難渋し,現在のCD診療における最大の問題点となっている.今回,Bio効果減弱のため入...

第100回日本消化器病学会総会炎症性腸疾患の治療戦略

Infliximab寛解維持には潰瘍性大腸炎でクローンより高い血中トラフ濃度が必要である
青山 伸郎(青山内科クリニック)
【目的】Infliximab(IFX)トラフ濃度測定(1μ/ml以下)の二次無効早期予測有用性が示唆されているが(J Gastroenterol 2013)リアルタイムの評価に関するコンセンサスはない.【対象&方法】青山内科クリニックのクローン(CD)67例,潰瘍性大腸炎(UC)356例中,IFX治療はCD25例(37.3%)/UC17例(4.8%)を占めるが,トラフ濃度測定(抗IFX Mo抗体c...

第100回日本消化器病学会総会炎症性腸疾患の治療戦略

クローン病におけるInfliximab二次無効例に対する治療戦略
松岡 克善(慶應義塾大学消化器内科)
【背景】Infliximab(IFX)はクローン病に対して高い有効率を示す一方で,維持投与中に効果が減弱する二次無効例が存在する.IFX二次無効例に対しては,10mg/kgへの増量やAdalimumab(ADA)への変更などの治療選択肢がある.【目的】クローン病におけるIFX二次無効例に対する実臨床における治療選択および治療効果を検証する.【方法】当院でIFX投与を行ったクローン病症例について二次...

第100回日本消化器病学会総会炎症性腸疾患の治療戦略

活動期クローン病に対するアダリムマブの有効性と長期予後の検討
吉村 直樹(社会保険中央総合病院炎症性腸疾患センター)
【目的】生物学的製剤アダリムマブ(ADA)の保険認可によりクローン病(CD)患者の治療選択肢が増え,既存のインフリキシマブ(IFX)不耐,二次無効症例におけるCD症例の寛解導入率は向上したが,維持療法中の効果減弱,再燃例も少なくない.今回,ADAを導入したCD症例の治療成績を検証し有効性と長期予後について検討した.【方法】当院にてADAを導入した活動期CD86例(ストマ症例,術後維持目的は除く;平...

第100回日本消化器病学会総会炎症性腸疾患の治療戦略

重症及び中等症潰瘍性大腸炎に対するTacrorimusの緩解導入効果とその因子の検討
松下 正伸(名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学)
【目的】2009年7月にTacrorimus(Tac)が難治性潰瘍性大腸炎(UC)に適応となり,5年になろうとしている.現在ではcyclosporineやintensive cytapheresis,そしてinfliximabと共に,ステロイド抵抗性の重症例に対する重要な選択枝となっている.そこで,当院における重症及び中等症のUC症例に対する,Tacの緩解導入効果,導入に影響を与えた因子ついて検討...

第100回日本消化器病学会総会炎症性腸疾患の治療戦略

難治性回腸嚢炎に対するタクロリムス注腸の効果
内野 基(兵庫医科大学炎症性腸疾患センター)
潰瘍性大腸炎術後問題には回腸嚢炎が挙げられ,難治性の場合には肛門機能に大きく影響し人工肛門を余儀なくされる場合もある.回腸嚢炎の治療には抗菌薬が第一選択として用いられることが多いが,無効の場合にはステロイドが使用される場合が多い.ステロイドは様々な合併症の原因となり,局所療法でもその影響は無視できない.そこでステロイドに変わる治療法を確立すべく抗菌薬抵抗性,難治性回腸嚢炎に対するタクロリムス注腸の...

第100回日本消化器病学会総会炎症性腸疾患の治療戦略

タクロリムス投与歴から検討した潰瘍性大腸炎に対するインフリキシマブ治療の有用性
稲垣 尚子(横浜市立大学附属市民総合医療センター炎症性腸疾患センター)
【目的】近年の複数の免疫抑制治療の登場により,保存治療で寛解導入される重症・難治潰瘍性大腸炎(UC)も増加した.一方,寛解導入後に再燃する難治例に対し,複数の免疫抑制治療をどのように選択しいつまで継続すべきかについてエビデンスはない.タクロリムス(Tacrolimus:Tac)治療歴からみた潰瘍性大腸炎に対するインフリキシマブ(Infliximab:IFx)治療の有用性を検討する.【方法】2010...

第100回日本消化器病学会総会炎症性腸疾患の治療戦略

難治性クローン病患者に対するタクロリムスの有用性について
吉野 琢哉(京都大学医学部附属病院消化器内科学)
【目的】抗TNF-α抗体製剤の登場により,クローン病の治療法は劇的に変化し,QOLが向上した.一方,抗TNF-α抗体製剤一次・二次無効症例は少なからず存在し,この患者群に対する治療法の確立が今後の課題と言える.今回我々は,難治性クローン病(CD)患者に対するタクロリムス(Tac)の短期および長期治療効果について検討した結果を報告する.【方法】対象は2003年4月から2013年9月までに当院でTac...

第100回日本消化器病学会総会炎症性腸疾患の治療戦略

粘膜PCRでみたステロイド非投与の潰瘍性大腸炎のcytomegalovirus再活性化率とIntensiveGMAの治療成績
福知 工(大阪府済生会中津病院消化器内科)
【目的】cytomegalovirus(CMV)は潰瘍性大腸炎(UC)の増悪因子として知られるが,いつ再活性化するか明らかでなく抗ウィルス療法を行うかも確立していない.CMVの診断は最近ECCOガイドラインで炎症粘膜のPCRが推奨されている.今回,活動期UCでCMV再活性化を評価しIntensiveGMAの治療成績を評価した.【方法】対象はステロイド非投与の活動期UC86例である.(1)炎症粘膜の...

第100回日本消化器病学会総会炎症性腸疾患の治療戦略