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検索結果は11件です。
- 腹部超音波検診の現状と問題点
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小野寺 博義(宮城県立がんセンター・消化器科)
【目的】腹部超音波がん検診のエビデンスを文献に求めて問題点を探り,今後どうすべきかを検討する。【方法】1982年から2010年までに日本消化器がん検診学会誌に掲載された218編の腹部超音波検診に関する論文を見直し,がん発見率,生存率,診断精度,集検費用に関するデータを検討した。同じ施設,同じ対象の場合には,原則として一番新しいデータを採用した。また,超音波医学,日本がん検診・診断学会誌も参考にした...
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腹部超音波検診の現状と展望
- 腹部超音波がん検診における発見癌の病期
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水間 美宏(神戸アドベンチスト病院・消化器内科, 京都府立医大大学院・地域保健医療疫学)
【目的】日本消化器がん検診学会の腹部超音波がん検診基準(案)においても、検診の精度や有効性を評価することの重要性が述べられている。われわれはJDDW2010のパネルディスカッション「腹部超音波検診の精度管理のあり方」において、腹部超音波がん検診の精度とその問題点について発表した。今回の発表では、腹部超音波がん検診における発見がんの病期を明らかにすることを目的とした。【方法】発見がんの病期を示した文...
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腹部超音波検診の現状と展望
- 腹部超音波検診の現状と展望―30年の経験からー
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三原 修一(日赤熊本健康管理センター)
我々は、1983年8月から人間ドックおよび地域・職域集検において腹部超音波検診を行ってきた。今回、30年間の経験をもとに、その現状と展望について報告する。【成績】2008年3月までの25年間の受診者数は延べ1,703,350人(実質387,725人)で、肝細胞癌393例、胆嚢癌165例、膵臓癌151例、腎細胞癌389例、膀胱癌178例など1,678例(対延べ受診者発見率0.10%、対実質受診者発見...
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腹部超音波検診の現状と展望
- 健診センターの腹部超音波スクリーニング検査からみた問題点
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西 潤子(NTT西日本九州病院・放射線科)
当院健診センターにおける平成21年度腹部超音波検査受診者数は4629名(男性4094名、女性535名)、平均年齢は男性53.01歳、女性51.86歳であった。要精検となった総数は226名、要精検率は4.9%で、精検受診率は51.3%と低かった。一方で熊本県総合保健センターにおける平成21年度の腹部超音波検査受診者数は47028名であり、要精検の総数は3378名、要精検率は7.18%にのぼっていた。...
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腹部超音波検診の現状と展望
- 消化器超音波検診基準の歴史と経緯
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小島 正久(関東中央病院・健康管理科)
日本消化器がん検診学会で超音波集診の基準化への取り組みは消化器超音波集検懇話会が中心となり参加施設と過去4年間の文献的調査を行い、1988年5月の第7回懇話会にて基準案が作成され、消化器超音波集検委員会(大柴三郎委員長)に報告された。超音波集検委員会で検討の上1990年9月学会誌88号に超音波委員会報告として発表された。この報告には1目的、2対象、3方法、4成績・報告、5精密検査、6事後管理が記載...
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腹部超音波検診の現状と展望
- 腹部超音波検診の精度管理について -判定基準案による発見癌の検討を含めて-
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依田 芳起(山梨県厚生連健康管理センター)
【目的】腹部超音波検診の精度管理の向上のためカテゴリー分類による判定基準案が示された。この判定と施設内で実施していた判定カテゴリーとの比較をしたので報告する。【対象】2010年度に人間ドック及び巡回検診を受診した73,987名について、判定基準案以前に技師自身による癌の可能性を推測したカテゴリーと判定基準案にて見直ししたカテゴリーを比較検討した。【結果】要精検者856名(要精検率1.16%)精検受...
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腹部超音波検診の現状と展望
- 腹部超音波がん検診で発見された悪性腫瘍の現状と基準(案)
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高島 東伸(オリエンタルクリニック)
本学会において、腹部超音波(US)がん検診の質ならびに精度管理の向上を目的に基準案が作成された。当施設で発見した悪性腫瘍のUS所見を基準案のカテゴリー分類に当てはめて、その有用性について検討した。対象:2002年1月から2010年12月に実施したUS検診215,651例中から発見された悪性腫瘍は76例(0.036%)で、このうちルーチン検査の対象臓器とした肝臓、胆道、膵臓、腎臓、脾臓で発見された肝...
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腹部超音波検診の現状と展望
- 超音波画像自動取得からみた検診の将来展望
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三浦 隆生(日本大・消化器肝臓内科)
【目的】「腹部超音波がん検診」の実施基準により検診における標準化も決められつつあるが、検診の現状は検者の技量にかっているところが大きくこれは超音波検査の客観性の低さに起因するところでもある。この欠点は検者の技術的な観点以外にも画像診断全般にいえる読影ミスも含まれるため専門医による二重読影も行っているがシステム上思うようにいかないのが現状である。そこで今回我々は超音波検診の将来展望という観点から3D...
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腹部超音波検診の現状と展望
- 腹部超音波における脂肪肝分類のための新たな指標 (肝臓径計測と脂肪厚測定)
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小宮山 恭弘(JR大阪鉄道病院・臨床検査室, 大阪市立大大学院・生活科学研究科栄養医科学)
【はじめに】脂肪肝には脂肪性肝炎となり肝硬変へ進行するNASHが含まれるが検診での鑑別が難しい。今回我々は脂肪肝群に肝腫大と脂肪化の新たな指標を取り入れ脂肪肝分類が可能であるか検討を行ったので報告する。【対象】2011年1月から2011年4月に腹部超音波を施行し脂肪肝所見を得た31歳から77歳までの男女89例。【方法】肝腫大は左葉75mm以上右葉125mm以上を腫大あり、皮下脂肪と内臓脂肪を測定1...
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腹部超音波検診の現状と展望
- 脂肪肝超音波評価法UFLシステム(Grading System for ultrasonographic findings of fatty liver)の有用性
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濱口 真英(大阪大免疫学フロンティア研究センター)
【目的】近年、非アルコール性脂肪肝(NAFLD)が肝細胞癌、肝硬変の基礎疾患としてのみならず心血管事故の危険因子として注目されている。NAFLD の診断として本邦では腹部超音波検査が広く行われ、検査所見に応じて、軽度・高度脂肪肝と呼称されるが、明らかな診断基準はない。 UFL Systemとは、 脂肪肝の超音波所見として高輝度肝・肝腎エコーコントラスト、深部減衰、肝静脈不明瞭化に点数をつけ、その合...
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田中 幸子(大阪府立成人病センター)
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