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検索結果は10件です。

W3-2 SSA/Pの拡大内視鏡所見と遺伝子異常の解析
藤野泰輝(徳島大学病院消化器内科)
【目的1SSA/Pは右側に好発する無茎性鋸歯状病変として新しく提唱された病変であり発癌ポテンシャルを有することが知られている.しかし内視鏡的特徴や遺伝子異常については不明な点が多い.そこで本研究では拡大内視鏡を用いてSSA/Pの内視鏡的特徴を解析するとともにその病理学的及び遣伝子異常に関する検討を行った.【対象・方法12009年3月から当院において内視鏡的に切除され病理組織学的にSSA/Pと診断(...

第98回日本消化器病学会総会大腸鋸歯状病変の診断癌化ポテンシャルをめぐって

W3-3 大腸鋸歯状病変群における高画素拡大内視鏡を用いた診断及び表面微細構造別の病理組織と遺伝子解析の検討
 
【はじめに】近年分子生物学的観点から大腸鋸歯状病変は注目されてきた本邦では20111年7月に大腸癌研究会プロジェクト研究「大腸鋸歯状病変の組織学的分類と癌化のポテンシャルに関する研究」においてSSA/Pの病理組織診断基準(八尾分類)が仮定され統一した診断基準で研究を進めることになった我々は以前より高画素拡大内視鏡を用いて大腸鋸歯状病変群における表面微細構造別の病理組織及び遣伝子解析を検討し報告して...

第98回日本消化器病学会総会大腸鋸歯状病変の診断癌化ポテンシャルをめぐって

W3-4 Endocytosopyによる大腸鋸歯状病変の診断
 
【目的】我々はEndocytoscQpe(EC)において大腸病変におけるin vivoでの構造異型・細胞異型の評価を重ねてきた.大腸鋸歯状病変ではスリット状の戯曲と紡錘状の核の所見はTraditionalserrated adenomaであり一方SSA/PないしHPsでは星芒状の腺腔および腺管周囲に配列した小型の核が所見であると報告している.SSA/Pの病理学的特徴としてWHO分類ないしはHigt...

第98回日本消化器病学会総会大腸鋸歯状病変の診断癌化ポテンシャルをめぐって

W3-5 鋸歯状構造を有する大腸病変の内視鏡および病理学的特徴所見の検討
 
【目的1鋸歯状構造を有する病変の画像強調観察(IEE)による内視鏡的および病理組織学的特徴所見について検討した【方法】八尾分類1に合致する病変をsessiIe serratedadenoma/pOlyp(SSAP)紡錘形に変化した核の重層化を腫瘍表層部まで認める病変を鋸歯状劇職(TSA)として検討した.自家蛍光内視鏡(AFI)ではマゼンタ調に変化する程度に応じて4段階にNarrow Band lm...

第98回日本消化器病学会総会大腸鋸歯状病変の診断癌化ポテンシャルをめぐって

W3-6 SSA/Pの内視鏡診断と治療適応に関する検討
 
【目的1SSA/Pの臨床病理学的特徴から内視鏡診断と治療適応について検討する.【対象と方法】八尾分類使用前後での2人の病理医間の診断一致率を比較しSSA/PおよびHPと診断した126例(右側SSA/P:68例左側SSAIP:22例右側HP:9例左側HP:27例癌併存3例)を用いて部位別大きさ形態pit pattemNBI所見組織異型度からSSA/Pの内視鏡診断と治療適応について検討した. Pit ...

第98回日本消化器病学会総会大腸鋸歯状病変の診断癌化ポテンシャルをめぐって

W3-7 10mm以上の大腸Large Hyperplastic Polypに対する臨床病理学的検討
 
【背景1過形成性ポリープ(Hyperplatic Polyp:HP)1ま加齢とともに増加し左側結腸または直腸に好発すると言われている.現在まで報告されているadenocarcinoma in HP fr例ではほとんどの症例が右側結腸に存在するLarge HP:LHP(≧10mm)を発生母地としていることから我々はLHPを積極的に切除してきた.【目的】当院でのLHPにおける臨床的及び病理学的特徴を明...

第98回日本消化器病学会総会大腸鋸歯状病変の診断癌化ポテンシャルをめぐって

W3-8 大腸鋸歯状病変の内視鏡診断:担癌例の検討も含めて
 
旧曲11大腸鋸歯状病変の臨床酌特徴を明らかにすること【方法1当センターで内視鏡的ないし外科的に切除された大腸鋸歯状病変434病変を対象とし八尾分類に基づきhyperplastic polyp(H]P)187病 変sesSile serrated adenoma/po隻yp(SSA/P)66病変traditional serrated adenoma(TSA)181病変に分類し比較検討した.また同期...

第98回日本消化器病学会総会大腸鋸歯状病変の診断癌化ポテンシャルをめぐって

W3-9 当院におけるSSA/Pを伴う癌化例10例の検討
曽絵里子(国立がん研究センター中央病院消化管腫瘍科内視鏡部)
【目的】大腸癌の発育進展過程におけるserrated pathwayが明らかなとなりその前駆病変としてのsessile serrated adenoma/polyp(SSA/P)が注目されている.しかしながらSSA/Pの内視鏡診断においては未だ決定的な所見はなく今後の更なる検討を要するが病理診断については.その診断基準が確立されつつある.当院では八尾分類に基づき2009年よりSSA/Pの病理診断導...

第98回日本消化器病学会総会大腸鋸歯状病変の診断癌化ポテンシャルをめぐって

W3-10 鋸歯状病変を伴う大腸癌の内視鏡診断
 
拍的】鋸歯状病変を背景とした大腸癌の病理組織学的特徴を明らかにし更に内視鏡診断の可能性を探る【対象】当院において内視鏡下または外科的に切除され病理組織学的に鋸歯状病変と診断された194病変.【方法】鋸歯状構造を有する大腸病変をLengacre八尾らの診断基準に準じてHPSSA/PTSAの3群に分類し以下の項目について検討した.鋸歯状病変を背景とする大腸癌の(A)病理組織学的特徴(1.背景となる鋸歯...

第98回日本消化器病学会総会大腸鋸歯状病変の診断癌化ポテンシャルをめぐって

W3-11 大腸鋸歯状病変の早期癌合併例における遺伝子学的検討
 
【背景】近年serrated neoplasia pathwayが新たな発癌経路として注目されその前駆病変としてhyperplastic polyp(HP)traditional serrated adenoma(TSA)の他sessile serrated adenoma/polyp(SSA/P)の概念が提唱されている.【目的1大腸鋸歯状病変の早期癌症例での遣伝子異常の解析をおこない大腸鋸歯状病...

第98回日本消化器病学会総会大腸鋸歯状病変の診断癌化ポテンシャルをめぐって