セッション

検索結果は11件です。

胃癌に対する腹腔鏡下胃切除術1000例の長期成績
河村 祐一郎(藤田保健衛生大・上部消化管外科)
【目的】近年、低侵襲性を期待して、腹腔鏡下胃切除術を希望する胃癌患者は増加している。しかし、早期胃癌に対する腹腔鏡下幽門側胃切除(LDG)については、いくつか報告を認めるものの、ハイリスク患者への安全性、進行胃癌に対する根治性のエビデンスは十分でない。エビデンスを得るためにはRCTも必要となるが、確定的な結論を得るためには腹腔鏡下手術の習熟度が一定水準に達することが前提となる。今回我々は、多彩な臨...

第54回日本消化器病学会大会上部消化管癌に対する鏡視下手術の長期成績

胃癌に対する腹腔鏡下胃切除術の長期成績
李 相雄(大阪医大・一般・消化器外科)
【目的】早期胃癌を中心に施行してきた腹腔鏡下胃切除術の治療成績を示し、その妥当性を検証する。【対象】2000年4月から2009年12月までにT2(MP)N1までの根治可能な胃癌症例に対して腹腔鏡下胃切除を行った601例を対象とした。【結果】観察期間中央値60カ月。男性392例、女性209例。平均年齢64歳。術式:幽門側胃切除305例、幽門保存胃切除148例、分節胃切除42例、噴門側胃切除53例、胃...

第54回日本消化器病学会大会上部消化管癌に対する鏡視下手術の長期成績

pStageII, III食道癌に対する胸腔鏡下食道切除術の長期成績
竹村 雅至(兵庫医大・外科(上部消化管外科))
胸腔鏡下食道切除術は本邦に導入後10年以上が経過し多数の施設で施行されるようになり長期経過例も増加してきているが、施設ごとの症例数が少なくその適応に関しても様々なこともあり長期成績に関しての報告は少ない。我々は以前より胸腔鏡下食道切除術を標準術式として、進行食道癌に対しても適応してきたが、今回2000年以降に本術式を施行した症例を対象としてその長期成績について検討した。(対象と方法)2000年1月...

第54回日本消化器病学会大会上部消化管癌に対する鏡視下手術の長期成績

胃癌に対する腹腔鏡下幽門側胃切除術(LADG)の長期成績
李 慶文(順天堂大浦安病院・外科)
【目的】胃癌に対する腹腔鏡下胃切除術(LAG)に関しては、低侵襲性や安全性を含めた短期成績が徐々に解明されつつある。しかし、癌に対する標準術式として認められるためには長期成績の評価が必要である。当科では腹腔鏡下幽門側胃切除術(LADG)を導入後16年が経過した。今回、LADGにおける再発形式と長期成績についてretrospectiveに検討をおこなった。【方法】1996年9月から2011年12月ま...

第54回日本消化器病学会大会上部消化管癌に対する鏡視下手術の長期成績

胃癌に対する腹腔鏡下胃切除術の成績
谷村 愼哉(がん研有明病院・消化器外科, 大阪市立総合医療センター・消化器外科)
【目的】胃癌に対する腹腔鏡下胃切除術の治療成績および適応拡大の妥当性について検討した。【対象および方法】1998年3月から2012年3月の間に1090例の腹腔鏡下胃切除術を行った。このうち進行癌症例は332例で、術式別では幽門側胃切除(LADG):820例、噴門側胃切除(LAPG):61例、胃全摘(LATG):209例であった。(平均観察期間:5.2年)。手術適応は原則としてsT2N1以下とし、早...

第54回日本消化器病学会大会上部消化管癌に対する鏡視下手術の長期成績

食道癌における胸腔鏡下食道亜全摘術(VATS-E)の長期成績
五藤 哲(昭和大病院・消化器・一般外科)
我々は1996年より手術侵襲の軽減を目的に食道癌に対して胸腔内操作を完全鏡視下で行う胸腔鏡下食道亜全摘術(VATS-E)を導入し、合併症等手術成績からもほぼ確立されたと考えられる。当初より固定した術者で手術を行い、2003年度より手術腹部操作を腹腔鏡補助下で行い、手術の質をさらに安定化させるためほぼ同一チームで手術を行ってきている。今回、2003年から2010年に施行したVATS-E症例の長期治療...

第54回日本消化器病学会大会上部消化管癌に対する鏡視下手術の長期成績

食道癌に対する胸腔鏡手術の短期および長期成績
李 栄柱(大阪市立大大学院・消化器外科学)
【はじめに】胃癌、大腸癌では鏡視下手術が保険収載されているが、食道癌においては未だ認められていない。その影響もあるのか、日本胸部外科学会の2008年の集計では年間約1000例(約2割)しか食道癌に対する鏡視下手術が行われていない。当科では1996年から胸腔鏡下食道癌手術を418例に施行している。当科における食道癌に対する胸腔鏡手術の短期成績および各進行度別の長期成績を報告する。【当科の胸腔鏡下食道...

第54回日本消化器病学会大会上部消化管癌に対する鏡視下手術の長期成績

胸部食道癌に対する鏡視下手術の治療成績-開胸症例との比較―
上野 正紀(虎の門病院・消化器外科)
【目的】鏡視下食道癌手術(VATS:V)の治療成績を開胸症例(OPEN:O)と比較する。【対象と方法】2006年から鏡視下手術を導入し、188例の手術を行った。今回は右胸腔鏡手術、扁平上皮癌の161例を対象とした。左側臥位が標準である。適応はBulkyでないT3症例まで、治療前T4、T3.5に対する放射線治療例は適応外。表在癌は胸管温存、進行癌は合併切除している。気管支動脈は温存している。開胸と同...

第54回日本消化器病学会大会上部消化管癌に対する鏡視下手術の長期成績

当科における胃癌に対する腹腔鏡下胃切除術の治療成績
山本 篤(大阪市立総合医療センター・消化器外科)
胃癌に対する腹腔鏡下胃切除術は急速に普及しているが、その長期成績の妥当性は証明されていない。今回当科での長期成績を含めた腹腔鏡下胃切除術の治療成績について検討を行った。【方法】1999年1月から2006年12月に当科で行った根治切除となった腹腔鏡下胃切除術531例(腹腔鏡補助下幽門側胃切除術LADG420例、腹腔鏡補助下胃全摘術LATG66例、腹腔鏡補助下噴門側胃切除術LAPG45例)を対象とし治...

第54回日本消化器病学会大会上部消化管癌に対する鏡視下手術の長期成績

当科における胸腔鏡下食道切除術の長期成績と工夫
竹内 裕也(慶應義塾大・一般消化器外科)
【目的】当科ではこれまで食道癌患者に対する胸腔鏡下食道切除術を160例以上に施行したが,今回その工夫と長期成績について検討した.【対象】1) 当科の胸腔鏡下食道切除術施行例のうち2008年までの81例について周術期合併症と長期成績を検討した.2) 2009年1月より導入したhybrid体位(手術台ローテーションを利用して主に上縦隔操作は従来の左側臥位で行い,中下縦隔操作を人工気胸下腹臥位で行う)に...

第54回日本消化器病学会大会上部消化管癌に対する鏡視下手術の長期成績

谷川 允彦(谷川記念病院)
...

第54回日本消化器病学会大会上部消化管癌に対する鏡視下手術の長期成績