- 潰瘍性大腸炎に合併した大腸癌/dysplasiaの臨床的検討
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松岡 克善(慶應義塾大・消化器内科)
【目的】潰瘍性大腸炎(UC)の長期経過例に慢性炎症を母地とした大腸癌発生の頻度が高いことが知られている。UCに合併する大腸癌(UC associated colorectal cancer; UC-CRC)を早期に発見するために長期経過例を対象にsurveillance colonoscopyが行われているが、その有効性・実効性には疑問が多い。そこで、今回の検討では、より効率的なsurveilla...
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Colitic cancerのサーベイランスと治療
- 潰瘍性大腸炎関連colitic cancerのサーベイランスと治療法についての検討
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佐田 美和(北里大東病院・消化器内科)
【目的】潰瘍性大腸炎(UC)関連腫瘍の至適なサーベイランス法や治療法を明らかにする。【方法】UC 関連colitic cancer(CC)およびdysplasiaを認めた45例・65病変を対象とした。UC関連腫瘍の臨床的特徴や内視鏡所見を明らかにし、サーベイランスの有無や検査間隔、治療法につき検討した。【成績】1)最初からCC診断:14例、dysplasia指摘後にCC診断:8例、dysplasi...
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Colitic cancerのサーベイランスと治療
- 潰瘍性大腸炎に伴うdysplasia/癌の臨床および内視鏡所見に関する検討
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久部 高司(福岡大筑紫病院・消化器内科)
【目的】UCに伴うdysplasia/CRCの臨床所見および内視鏡所見を検討しサーベイランスのあり方について検討する。【対象と方法】2011年12月までに当院で診療したUC746症例のうち外科的に加療されdysplasia/CRCと診断された27症例44病変(dysplasia8病変、早期癌16病変、進行癌20病変)を対象とし 1.臨床所見、2.内視鏡所見を検討した。拡大内視鏡分類は工藤・鶴田分類...
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Colitic cancerのサーベイランスと治療
- Colitic cancerおよびdysplasiaの内視鏡所見に関する検討
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丸山 尚子(藤田保健衛生大・消化管内科)
【背景】潰瘍性大腸炎(以下UC)に合併する大腸癌は、炎症を母地に発生し、その早期診断にはサーベイランス方法を含め課題が多い。近年の内視鏡機器の進歩により、粘膜表面や血管構造などを拡大観察することにより、早期診断への期待が高まっている。【目的・方法】当科で経験したcolitic cancer(以下CC)9例12病変(進行癌4例4病変、早期癌5例8病変)、dysplasia6例7病変の計19病変を対象...
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Colitic cancerのサーベイランスと治療
- 潰瘍性大腸炎に合併する腫瘍性病変検出における5-Aminolevulinic acidを用いた蛍光内視鏡の有用性の検討
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菰池 信彦(東京慈恵会医大・消化器・肝臓内科)
【目的】潰瘍性大腸炎(UC)では、罹患期間に相関し発癌率が高くなることから、colitic cancerやdysplasiaの早期発見のための大腸内視鏡検査が重要である。しかし、通常の大腸癌の発生形態や肉眼型とは異なることが多く、通常光観察での検出は困難であり、画像強調観察など様々な内視鏡観察が試みられてきたが、いまだ有効な方法は確立されていない。5-Aminolevulinic acid (5-...
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Colitic cancerのサーベイランスと治療
- 当科におけるUC関連大腸腫瘍に対する術式の検討
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内山 周一郎(宮崎大・腫瘍機能制御外科学)
長期経過した潰瘍性大腸炎症例に発生した腫瘍性病変は早期発見と的確な診断が困難で治療に難渋することも少なくなく、病変の部位・進行度に応じた手術術式を検討する必要がある。潰瘍性大腸炎に合併した腫瘍性病変について解析し、手術時期・術式、予後について検討した。【対象】1978年から20012年3月までの潰瘍性大腸炎手術症例70例のうちでdysplasiaあるいはcolitic cancerを合併した12例...
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Colitic cancerのサーベイランスと治療
- 潰瘍性大腸炎に合併した直腸・肛門管癌に対する外科治療
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荒木 俊光(三重大大学院・消化管・小児外科学)
【目的】潰瘍性大腸炎におけるcolitic cancerに対する手術では根治性を優先しつつも機能温存されることが理想である。特に直腸・肛門管癌では、術後治療方針決定には慎重な判断が求められる。これまでに当科で経験した潰瘍性大腸炎に合併した直腸・肛門管癌の成績を報告し治療方針について検討する。【方法】2000年10月から2012年3月までに手術を施行した246例中、colitic cancer に対...
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Colitic cancerのサーベイランスと治療
- クローン病における下部直腸肛門部組織検査の検討
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石橋 由紀子(福岡大筑紫病院・外科)
目的:クローン病(CD)の長期経過例において下部直腸肛門部は癌合併の好発部位である。従来、colitic cancerのサーベイランスとしては大腸内視鏡が中心であり、経肛門的な組織学的検査での検討はなされていない。今回自験例から経肛門的組織検査の癌サーベイランスとしての有用性を検討したので報告する対象・方法:経肛門的に下部直腸肛門部の組織検査(生検、切除、細胞診)を、主として麻酔下に行ったCD20...
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- クローン病患者における直腸・肛門部の癌化
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古川 聡美(社会保険中央総合病院・大腸肛門病センター)
目的:クローン病患者における直腸・肛門部の癌化に対し、サーベイランスの確立に向けて、精査のタイミング等について検討したい。背景;当院において直腸癌、痔瘻癌および高度異型の診断があったクローン病患者にについて検討を行った。症例数23名、直腸切断術を行えた例は18例(うち1例は他院で手術)、切除不能で人工肛門造設のみを行った症例が5例あった。手術時平均年齢は39.6歳(25~52歳)。うち1例は直腸切...
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Colitic cancerのサーベイランスと治療
- クローン病発癌症例の現状と対策
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池内 浩基(兵庫医大・炎症性腸疾患センター, 兵庫医大・外科(下部消化管外科))
(目的)クローン病(以下CD)に合併する発癌症例の報告は増加している。そこで当科で経験したCDの発癌症例の現状と予後について検討した。(対象)対象は2012年1月までに当科で手術を行ったCD症例855例のうち癌の合併を認めた22例である。(結果)1.臨床的特徴:男性17例、女性5例、初発年齢は24.5(11-60)歳、初発から発癌までの期間は17(6-52)年であった。2.発症年:1999年以前;...
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- クローン病に合併した大腸癌の検討とサーベイランス
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佐藤 太一(高野病院・消化器外科)
【目的】クローン病(以下CD)に合併した大腸癌を検討し、癌サーベイランス法について考察した。【方法】1997年から2011年までのCD手術施行例176例のうち、CDに合併した大腸癌6例(全例痔瘻癌、以下CD群)の特徴と経過を検討した。また同時期に手術を施行された非CD痔瘻癌15例(以下非CD群)と比較検討した。【成績】CD群のクローン病の平均罹病期間は22年(最短12年)、痔瘻の平均罹病期間は18...
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- Crohn 病に合併した直腸肛門管癌の特徴からみた癌サーベイランス法確立の検討
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杉田 昭(横浜市立市民病院・外科)
【目的】Crohn病に合併した直腸肛門管癌の特徴を自験例でretrospectiveに分析し、本邦で多くみられる直腸肛門管癌サーベイランスの方法を検討した。【対象、方法】自験Crohn病1164例のうち癌合併は19例(1.6%)で、最も多くを占めた直腸肛門管癌17例(1.5%)の臨床経過を分析した。また、厚労省難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班による癌サーベイランスのpilot study(1...
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佐々木 巌(みやぎ健診プラザ)
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