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検索結果は12件です。
- 胃癌におけるPI3K-Akt経路下流シグナル異常活性化に関わる因子に関する検討
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須河 恭敬(札幌医大・1内科)
【背景】胃癌の分子標的治療につながる分子異常としてIGF1受容体(IGF1R)やマイクロサテライト不安定性(MSI)を明らかにしてきた(Nat Genet 2006, 2009, Cancer Cell 2010, Genome Res 2012など)。ToGA試験の結果、HER2陽性胃癌に対するTrastuzumabの有効性が証明された。PI3K-Akt経路関連因子は同薬剤の耐性に関わると考えら...
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消化器癌治療における分子標的薬の位置づけ
- 当科におけるHER2陽性胃癌に対するトラスツズマブの使用経験
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櫻井 淳(兵庫医大・内科(上部消化管科))
【背景】2011年3月に胃癌に対して抗HER2ヒト化モノクローナル抗体であるトラスツズマブが保険適応となり、HER2過剰発現が確認された切除不能な進行・再発胃癌に対して、実地臨床での使用が可能となった。今回我々は当院で施行した進行・再発胃癌に対するトラスツズマブの使用経験について報告する。【対象】2011年3月以降当院でHER2のスクリーニング検査を行った78例中、HER2陽性例は30例(38.5...
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消化器癌治療における分子標的薬の位置づけ
- 切除可能な進行再発結腸直腸癌に対するBevacizumabを併用した術前化学療法70例の検討
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吉岡 裕一郎(名古屋大大学院・腫瘍外科学)
【背景】当科では生存期間の延長を期待して,切除可能な進行再発結腸直腸癌に対して,分子標的薬を併用した術前化学療法を行っている.Bevacizumab(以下BV)はKRAS statusによらず使いやすい分子標的薬であるが,副作用としての創傷治癒遅延作用は周術期の懸念事項である.BV併用術前化学療法について検討した. 【対象】2008年4月から2012年2月で,切除可能な進行再発結腸直腸癌と診...
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消化器癌治療における分子標的薬の位置づけ
- 大腸癌肝転移に対するベバシツマブを用いたネオアジュバントの効果と安全性―第2相試験の結果
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片寄 友(東北大大学院・統合がん治療外科学, 東北大・肝胆膵外科)
目的:大腸癌肝転移の治療は、同時性肝転移など再発率が高い癌に対して潜在的転移の根絶を目指してネオアジュバントが行われている。しかし、分子標的治療薬を用いたネオアジュバントの報告は少なく安全性を含め不明な点が多い。また、ベバシツマブを用いると、創傷治癒遅延の面から手術までの休薬期間が必要で腫瘍の増大の懸念がある。そこでわれわれは、分子標的治療薬ベバシツマブを用いたネオアジュバントの多施設共同研究(第...
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消化器癌治療における分子標的薬の位置づけ
- 進行再発大腸癌に対する分子標的治療薬-市中病院の現状
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深澤 貴子(磐田市立総合病院・消化器外科)
【目的】進行再発大腸癌の治療成績の向上は近年の化学療法の進歩によるところが大きいが,分子標的治療薬に特有の副作用管理が必須であり,最適な使用時期や併用レジメン,投与継続の指標などについては議論の残るところである.市中病院である当院での現状を報告する【方法】2008年1月から2012年3月までに分子標的治療薬を使用した進行再発大腸癌62例について診療情報録から遡及的に検討【結果】年齢は中央値65歳(...
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消化器癌治療における分子標的薬の位置づけ
- 切除不能進行結腸直腸癌に対するセツキシマブ使用症例のレトロスペクティブ調査(HGCSG0901)-効果予測因子別の解析
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結城 敏志(北海道大病院・消化器内科)
【背景】抗EGFR抗体薬であるセツキシマブ(Cmab)は、KRAS遺伝子変異を有する症例には有効性が得られず、一方、承認条件となっているEGFR発現は治療成績と相関性がないと報告されている。また、投与後は皮膚毒性が有効性を示す指標とされている。【対象と方法】Cmabの投与を行った症例を後向きに検討した多施設共同試験(HGCSG0901) 269例の内、三次治療以降の症例 252例を対象とし、KRA...
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消化器癌治療における分子標的薬の位置づけ
- Cetuximabの有効性の評価と新たなバイオマーカーの探索
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井上 由佳(山口大大学院・消化器・腫瘍外科学)
【はじめに】転移性大腸癌の1次治療としてもcetuximab(以下Cmab)が使用可能になった。今回、1・2次治療でCmabを含む加療を行った症例につき新たなバイオマーカーの探索を行った。【対象と方法】A.2010年4月以降にKRAS野生型大腸癌肝転移症例に1次治療でCmabを用いた7例 、B.2008年12月~2009年12月にKRAS野生型大腸癌の2次治療でFOLFIRI+Cmabを投与した6...
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消化器癌治療における分子標的薬の位置づけ
- 肝細胞癌患者におけるソラフェニブ国内市販後の適正使用推進活動
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金子 周一(金沢大附属病院・消化器内科)
【目的】肝細胞癌患者におけるソラフェニブ(ネクサバール錠)国内市販後の適正使用推進活動につき、投与開始30日以内の死亡例(以下、早期死亡例)の検討を中心に報告する。【方法】早期死亡例につき、報告医へ遡及的詳細調査を行い詳細な臨床情報を収集・検討した。また、2009年12月時点での特定使用成績調査777例のデータを用い、本剤との因果関係を問わず本剤開始後30日以内の死亡が確認されている51例を早期死...
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消化器癌治療における分子標的薬の位置づけ
- 進行肝細胞癌に対するソラフェニブ投与後初期にみられる変化と治療成績との関係―画像上の阻血性変化と腫瘍マーカーの推移に着目して―
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葛谷 貞二(名古屋大・消化器内科)
【目的】進行肝細胞癌(HCC)に対するソラフェニブ投与後初期(2週間以内)に認められる変化(画像上、腫瘍マーカー、臨床所見)に着目し、それらと治療成績との関連を検討した。【方法】ソラフェニブを導入した64例のうち、治療開始直前、2週間後、6週間後に造影CTおよび腫瘍マーカー(AFPとPIVKA-2)の測定を行った37例を対象とした。治療成績は6週間後、mRECIST基準にて判定した。2週間後および...
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消化器癌治療における分子標的薬の位置づけ
- 進行肝細胞癌治療におけるソラフェニブの現状と問題点
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小笠原 定久(千葉大大学院・腫瘍内科学)
【目的】進行肝細胞癌治療におけるソラフェニブの現状と問題点を,当科における治療成績をもとに考察した.【対象と方法】2009年5月から2012年1月までに当科にてソラフェニブを導入した99例のうち,分子標的薬一次療法かつChild-Pugh Aであった75例の臨床病期別の有効性をレトロスペクティブに解析した.【結果】年齢中央値72歳,男/女 62/13,HBV/HCV 8/41,C-P 5/6 47...
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消化器癌治療における分子標的薬の位置づけ
- 膵発癌モデルマウスを用いたGemcitabineとErlotinib併用療法の効果とメカニズムの検討
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宮林 弘至(東京大・消化器内科)
【目的】ヒトの切除不能膵癌に対する化学療法で第一選択のGemcitabine (GEM)とEGFR阻害剤Erlotinibの併用療法はGEM単独と比較して生存期間の有意な延長が認められたが、大腸癌でEGFR阻害剤無効の指標であるKras変異が90%以上に存在する膵癌でのErlotinibの効果の詳細は分かっていない。われわれは、ヒト膵癌のモデルとなる内因性Kras発現+Tgfbr2ノックアウトモデ...
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消化器癌治療における分子標的薬の位置づけ
- 転移・再発性GIST治療の現状と分子標的治療の限界
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石川 卓(新潟大大学院・消化器・一般外科学)
【背景・目的】消化管間質腫瘍(GIST)は,c-kit遺伝子の機能獲得型変異による腫瘍化が明らかになったことで,分子標的治療による高い臨床効果に結び付いた疾患である.当科における成績を検討し,転移・再発性GISTに対する分子標的治療の現状について考察する. 【対象・方法】対象は2011年12月まで当科で治療を行った転移・再発性GIST患者.イマチニブ治療を行ったのは82名(男性...
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