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検索結果は13件です。

食道腫瘍に対するESDの短期成績 ~Osaka Gut Forum参加施設における多施設後ろ向き研究~
辻井 芳樹(大阪大・消化器内科, Osaka Gut Forum 参加施設)
【背景】食道ESDは技術的難易度が高くこれまでHigh-volume center(以下HC)から良好な成績が報告されているが,Low-volume center(以下LC)を含む多施設での検討はほとんどない.【目的】LCを含む多施設での食道ESDの短期成績を検証する.【対象】2005年5月から2012年10月の間にOsaka Gut Forum(OGF)参加11施設で食道腫瘍に対してESDを施行...

第55回日本消化器病学会大会Endoscopic oncology

HER2陽性胃癌に対する適切な生検部位に関する検討
大野 康寛(国立がん研究センター東病院・内視鏡/消化管内科)
【目的】胃癌においてHER2蛋白の過剰発現は9-38%と報告され,HER2過剰発現が確認された治療切除不能な進行・再発の胃癌に対してトラスツズマの投与が認められている.しかし,胃癌に対しては腫瘍内のHER2発現の不均一が高いなどの特徴があり,適切な部位からの生検が必須であると考えられる.今回,HER2陽性胃癌の病理組織学的特徴および内視鏡画像を検討し,適切な生検部位を明らかにする事を目的とした.【...

第55回日本消化器病学会大会Endoscopic oncology

malignant gastric outlet obstructionに対する金属ステント留置術と胃空腸吻合術の比較検討
久保 敦司(倉敷中央病院・消化器内科)
【背景】幽門狭窄を伴う切除不能進行癌症例に対して,経口摂取改善目的に緩和的治療としてステント留置術と胃空腸バイパス術が施行されてきた.昨今化学療法による予後延長の報告がある中で,化学療法を行う積極的加療を含めた症例における両者を比較した治療成績や合併症についての報告は少ない.【対象と方法】当院において2001年1月から2012年9月までに切除不能進行癌に対してステント留置術を施行した107例(MS...

第55回日本消化器病学会大会Endoscopic oncology

小腸癌症例の検討~小腸内視鏡による診断率向上とその予後~
佐々木 清貴(北海道消化器科病院)
<はじめに>従来,小腸癌をはじめとする小腸腫瘍は同定困難,予後不良とされてきたが,画像診断の進歩によりその概念は大きく変革した.DBE,VCEによる内視鏡学的アプローチにてより早期に腫瘍を確定診断することが可能となり診断学は飛躍的な進歩を遂げた.今回我々は当院で精査加療された小腸癌症例につき検討を行った<方法>当院にて内視鏡学的精査加療施行した小腸癌症例につき統計学的検討をおこなった.<結果>当院...

第55回日本消化器病学会大会Endoscopic oncology

大腸癌による大腸閉塞に対するbridge to surgery(BTS)目的の大腸ステント留置術および深部大腸評価のための経ステント大腸内視鏡検査(CS)の有用性
吉田 俊太郎(東京大・消化器内科)
【目的】 2012年1月より大腸ステント留置術が保険収載され,本邦でもBTS目的のステント留置が広まっている.留置したステントを越え,深部大腸を術前に評価することは同時性病変を除外のために重要となる.今回,BTS目的のステント留置術および経ステントCSの有用性につき報告する.【方法】臨床試験(UMIN000004566)を開始した2006年2月からステント留置した75症例の中,BTSのため留置を行...

第55回日本消化器病学会大会Endoscopic oncology

EUS-FNAによるリンパ腫の診断
丸田 明範(岐阜大附属病院・消化器内科)
表在リンパ節腫脹を伴わないリンパ腫(ML)の診断には,縦隔鏡・腹腔鏡あるいは開胸・開腹によるリンパ節生検が必要とされる.こうした外科的手技は迅速な施行が困難であること,さらに侵襲が大きいため術後の合併症が多く,全身状態が極めて不良な症例には施行困難なことが欠点として挙げられる.こうした外科的手技に比べ経消化管的にアプローチするEUS-FNAは縦隔・腹腔内のリンパ節を比較的容易に穿刺し病理検体を採取...

第55回日本消化器病学会大会Endoscopic oncology

ERCP下に得られた微量サンプルを用いた肝外胆管癌における血管内皮増殖因子(VEGF)-C過剰発現の評価
土橋 昭(東京慈恵会医大・内視鏡科)
【目的】血管内皮増殖因子(VEGF)ファミリーであるVEGF-Cタンパクの過剰発現は,肝外胆管癌(ECC)のリンパ節転移と深く関係していると報告されており,これらの報告では,VEGF-Cタンパク過剰発現のインデックスとして,手術標本の免疫組織染色の染色度が用いられてきた.これまでにECCにおけるVEGF-Cタンパク過剰発現を術前の腫瘍組織を用いて評価を行った報告はみられない.本研究では,術前のER...

第55回日本消化器病学会大会Endoscopic oncology

膵液の次世代シークエンサー解析および腫瘍マーカー測定による膵疾患診断
高野 伸一(山梨大・1内科)
【目的】ERCP下に採取可能な膵液は,いまだ膵疾患診断において極めて有用な検体試料である.今回膵疾患診断の精度を改善する目的に,次世代シークエンサーによる膵液遺伝子変異検索および膵液腫瘍マーカーの有用性評価を行った.【対象と方法】膵疾患精査目的に施行したERCP検査時に採取した膵液を用い,腫瘍マーカー測定および遺伝子変異を検索した.検討1:膵液152検体(正常9例,慢性膵炎22例,膵癌39例,IP...

第55回日本消化器病学会大会Endoscopic oncology

膵臓癌診療における集学的な内視鏡的アプローチの有用性
高木 忠之(福島県立医大・消化器・リウマチ膠原病内科)
[緒言]膵癌は,画像診断の向上により発見頻度が増しているが,いまだに治癒切除可能な症例は少なく集学的治療を要する.当施設におけるInterventional EUSを中心とした,膵臓癌診療におけるに内視鏡的アプローチの有用性を報告する.[診断]2001年1月から2013年2月までに膵腫瘤性病変417例に対してEUS-FNAを施行し,正診率は95.6%であった.膵癌は65.5%(273例)であり,そ...

第55回日本消化器病学会大会Endoscopic oncology

切除不能膵癌におけるEUS FNA検体を用いた網羅的ゲノム解析による個別化治療確立の試み
須藤 研太郎(千葉県がんセンター・消化器内科)
【目的】近年,遺伝子解析技術の進歩により癌細胞ゲノムの網羅的分子情報解析が可能となっている.切除不能膵癌においてもEUS FNAの普及により癌細胞の採取が可能となっており,個々の分子生物学的特性に応じた個別化治療への期待が高まっている.われわれは切除不能進行膵癌患者を対象として,治療前に採取したEUS FNA検体を用い,アレイCGH法(array-based comparative genomic...

第55回日本消化器病学会大会Endoscopic oncology

膵癌の胆管・十二指腸閉塞に対する内視鏡的ダブルステンティングの検討
殿塚 亮祐(東京医大・消化器内科)
【背景】切除不能膵癌にしばしば認められる胆管閉塞・十二指腸閉塞は,癌が進行している状態であることが多く,低侵襲な治療が望ましい.またその治療に難渋し,化学療法の開始や再開を遅らせる事も少なくない.近年,胆管閉塞・十二指腸閉塞に対する低侵襲治療として,胆管ステントと十二指腸ステント(以下DuS)を留置するダブルステンティングが試みられており,当院でもERCPおよび,超音波内視鏡下胆道ドレナージと組み...

第55回日本消化器病学会大会Endoscopic oncology

非切除悪性中下部胆道閉塞に対するWallFlex partially covered stentの有用性-多施設共同前向き研究-
酒井 裕司(千葉大・消化器内科)
【背景】非切除悪性中下部胆道閉塞に対し,肝胆道系酵素の上昇を認める症例においてドレナージは,患者のQOLの改善,化学療法施行の際必須であると考えられている.ドレナージの際,金属ステント(MS)はプラスティックステントより開存期間が長いとされ,covered MSはingrowthを予防することで開存期間の延長が期待されるMSである.しかし,covered MSは,uncovered MSと比較する...

第55回日本消化器病学会大会Endoscopic oncology

高橋 信一(杏林大・3内科)
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第55回日本消化器病学会大会Endoscopic oncology