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検索結果は13件です。
- 胆管狭窄病変の評価におけるMRI-DWI(diffusion-weighted imaging)の有用性
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菊山 正隆(静岡県立総合病院・消化器内科)
【背景】良性胆道狭窄は胆管癌に臨床像や画像は近似し,POCS,IDUSなどを用いても容易には鑑別がなされない.ましてや胆道の専門内視鏡医がいない施設での上記の検査は実施しがたいのが現実である.一方で,CTやMRIは標準的な市中病院において客観的画像の得られる実施可能な検査である.我々は,CT画像によるこの両者の鑑別について報告した(IgG4関連硬化性胆管炎の臨床像とCT診断~胆管癌との鑑別診断につ...
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胆道疾患の診断・治療に有用な画像診断-内視鏡診断から三次元画像診断
- 造影ハーモニックEUSによる胆嚢病変の鑑別診断
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鎌田 研(近畿大・消化器内科)
【背景】 第2世代超音波造影剤(Sonazoid)および広帯域EUSを用いることにより, EUSにおいて造影による実質染影が得られるようになった.【目的】胆嚢病変の鑑別診断における造影ハーモニックEUS (CH-EUS) の有用性を検討した.【方法】2010年2月までに, CH-EUSを施行した胆嚢病変98例(男 : 女=52 : 46, 平均年齢61歳)を対象とした.内訳は, 胆嚢癌18例, コ...
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胆道疾患の診断・治療に有用な画像診断-内視鏡診断から三次元画像診断
- 悪性胆道疾患の脈管浸潤に対するEUSの有用性の検討
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関根 匡成(愛知県がんセンター中央病院・消化器内科)
【目的】悪性胆道疾患の術前診断には,癌の胆管進展の評価と脈管浸潤の評価が重要である.脈管浸潤の評価は,一般的にDynamic MD-CTがゴールドスタンダードであるが,当センターでは脈管の追従が容易に行えるConvex EUSも併用し術前脈管浸潤の評価を行っている.そこで今回我々は悪性胆道疾患の術前脈管浸潤の評価にConvex EUSが有用か否か検討した.【方法】2008年1月から2012年12月...
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胆道疾患の診断・治療に有用な画像診断-内視鏡診断から三次元画像診断
- 体腔内・外超音波CT連動型リアルタイム重畳システムによるハイブリッドEUSナビゲーション
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杉本 真樹(神戸大大学院・消化器内科学)
超音波内視鏡EUS手技の安全性確立を目的に,体腔内・外超音波およびMDCTによる立体画像を,磁気センサーで位置情報を関連付けて連動追従させる, EUSナビゲーションシステムを開発した. まず磁気式計測システムを用い, EUSの先端に磁気コイルを装着し, 体腔内で先端プローブの位置と方向を検出した. また体表超音波を装着し, 磁気コイルをプローブ先端へ装着,位置と方向を検出した.事前に撮像した体幹...
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胆道疾患の診断・治療に有用な画像診断-内視鏡診断から三次元画像診断
- 鑑別困難な胆道病変に対する経口胆道鏡の有用性
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西川 貴雄(千葉大大学院・消化器・腎臓内科学)
【目的】胆道病変の良悪性診断は,不必要な外科手術を避けるなど,治療計画に重要である.当科では,治療例も含め多くの症例に経口胆道鏡を行っており,ビデオスコープによる経口胆道鏡(親子式)を用いた胆道病変の良悪性診断についても報告している(Gastrointest Endosc. 2013; 77: 219-26.).今回,その追加成績を報告する.【方法】対象は,CTやMRIなどの画像診断で良悪性の鑑別...
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胆道疾患の診断・治療に有用な画像診断-内視鏡診断から三次元画像診断
- 胆道疾患の診断・治療における経口胆道内視鏡の実際 ー直接胆道鏡も含めて
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糸川 文英(東京医大・消化器内科)
【目的】ここ10年,本邦から直接胆道造影で診断困難な胆管狭窄や透亮像の診断,さらに胆管癌の表層拡大進展の診断にNBI併用親子式経口電子胆道鏡(PVCS)の有用が数多く報告されてきた.またPVCSは治療においても結石破砕を主として用いられてきた.近年では脆弱で鉗子口径にも制限があるPVCSに替わり.細経内視鏡を直接胆道内へ挿入(PDCS)も試みられている.今回これらPVCSとPDCSの成績について報...
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胆道疾患の診断・治療に有用な画像診断-内視鏡診断から三次元画像診断
- 乳頭括約筋切開術を行わないTrans-catheter biliary endoscopyの有用性の検討
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坂本 洋城(近畿大・消化器内科)
【目的】胆道疾患診断において,経口胆道鏡(peroral cholangioscopy: POCS)は,胆管癌の水平進展度や良悪性の鑑別診断に有用であるが,POCS用シースの口径が大きく,POCS処置後の膵炎を予防するため,乳頭括約筋切開(EST)などの乳頭処置が行うことが一般的である.近年,超細径の胆道ファイバースコープ(Spyglass:長径0.77mm)が開発された.今回我々は,ERCP時に...
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胆道疾患の診断・治療に有用な画像診断-内視鏡診断から三次元画像診断
- 超拡大内視鏡を用いた新たな胆道診断,癌進展範囲の同定手法
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吉川 徹(弘前大・消化器外科, 青森市民病院・外科)
胆管癌に対しては完全切除が唯一長期生存を得る手段であるが,胆道造影等による画像診断の他,擦過細胞診・胆汁細胞診では質的診断が困難であることが少なくない.近年,接触式光学顕微鏡であるEndocytoscopy(ECS)が開発され,いくつかの腫瘍で細胞レベルの精度の高い診断の可能性が指摘されているが,胆管癌診断における有用性は明らかではない.胆道・膵手術による胆道切除術標本に対し,ECSを用いた胆管癌...
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胆道疾患の診断・治療に有用な画像診断-内視鏡診断から三次元画像診断
- 当院における胆管狭窄に対する経乳頭的胆管生検の検討
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金森 明(大垣市民病院・消化器内科)
【目的】経乳頭的胆管生検はERCP施行時に生検鉗子を用いる狙撃生検であり,超音波内視鏡下穿刺生検法が行われる現在においても,播腫の危険性がないことより術前診断にも施行可能で,引き続きドレナージが可能であるなど手技の利点も多い.ただしERCP下で行われるため急性膵炎が最も危惧される偶発症として挙げられる.今回我々は経乳頭的胆管生検の成績および偶発症に関して検討を行った.【対象,方法】対象は2005年...
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胆道疾患の診断・治療に有用な画像診断-内視鏡診断から三次元画像診断
- Optical Coherence Tomographyによる胆道癌の水平方向進展度診断の可能性
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鈴木 雅貴(宮城県立がんセンター・消化器科)
【背景・目的】近年,光の干渉現象を利用して微細な断層像を得るOptical Coherence Tomography(OCT)が開発された.OCTは管腔内超音波検査法(IDUS)の10倍,300MHzに相当する空間分解能を持ち眼科,循環器領域では既に実用化されている.今回OCTを用いて胆道癌の水平方向進展度診断に関してその有用性について検討した.【対象・方法】2008年8月から2011年6月までに...
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胆道疾患の診断・治療に有用な画像診断-内視鏡診断から三次元画像診断
- 胆道悪性疾患に対する3-Dシミュレーションの有用性
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近藤 祐一(兵庫医大・外科(肝・胆・膵外科))
【目的および背景】我々はこれまでに,肝循環に基づいた肝切除シミュレーション(以下SML)を約750症例に実施し,3D画像支援による術前手術SMLの有用性を報告してきた.胆道悪性疾患に対しR0根治術を目指した水平・垂直進展の厳密な評価にはSMLのみでは不十分であり,他のモダリティとも併用する必要があるが,複雑な解剖を有する胆道領域の解剖構築を3次元視覚化し,術前に切除SMLを行うことは安全確実な手術...
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胆道疾患の診断・治療に有用な画像診断-内視鏡診断から三次元画像診断
- 当院における肝門部領域癌の術前診断の検討
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南 竜城(京都大・消化器内科)
【目的】当院では肝門部領域癌の術前診断には,通常のMDCT,MRI,ERCPに加え,ENBDより胆管内にCO2を注入してMDCTを撮影することにより胆管,門脈,肝動脈の3D画像を構築している(CO2 cholangiography).今回,これらの術前診断法について考察する.【対象】2010 年4月から2013 年2月までに外科切除を施行した肝門部領域癌26例(肝門・上部胆管癌12,肝内胆管癌10...
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胆道疾患の診断・治療に有用な画像診断-内視鏡診断から三次元画像診断
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田中 雅夫(九州大大学院・臨床・腫瘍外科学)
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