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検索結果は13件です。
- 胃X線検査におけるCアーム式装置の有用性
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武藤 桃太郎(JA北海道厚生連 遠軽厚生病院 内科)
【背景】冠動脈造影に使用されているCアーム式寝台を用いて、角度を変えて撮影する斜入撮影法をX線検査に取り入れたところ、従来のX線検査の欠点の多くが解決できることがわかった。【目的】上部精密X線検査におけるCアーム式装置の有用性を臨床的に検討した。【方法および対象】多方向X線透視撮影装置CアームテーブルSF-VA200(Prius-C)(日立メディコ)でCアームを用いて、cranial~caudal...
第113回北海道支部例会 >
- 食道上皮内腫瘍におけるNBI観察時の血管間色調変化“Inter-vascular background coloration”の検討
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高橋 正和(北海道大学病院 消化器内科)
【背景・目的】食道上皮内腫瘍の内視鏡診断において,ヨード染色によるpink-color sign (PCS)の有無がLow grade intraepithelial neoplasia (LGIN) とHigh grade intraepithelial neoplasia (HGIN) の鑑別に有用であり広く活用されている.近年,食道上皮内腫瘍の内視鏡診断において,腫瘍部のNBI観察におけるI...
第113回北海道支部例会 >
- 早期胃癌の分化度診断におけるNBI拡大観察の有用性
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田沼 徳真(手稲渓仁会病院 消化器病センター)
【背景】早期胃癌の治療方針は、その組織分化度により異なる。近年、胃癌の質的診断におけるNBI拡大観察(以下、NBI)の有用性が報告されているが、分化度診断にどの程度有用かは明らかではない。【目的】早期胃癌の分化度診断におけるNBIの有用性を検証する。【対象】内視鏡切除または手術が施行された早期胃癌のうち、通常観察(白色光+インジゴカルミン散布)とNBIの画像が揃った30病変(高分化15、中分化5、...
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- 胃腺腫と癌の鑑別にNBI拡大観察はどの程度寄与するのか?
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小平 純一(社会医療法人 恵佑会札幌病院 消化器科)
【背景・目的】生検ではGroup3(腺腫)だが、内視鏡治療後に腺癌と診断されることはしばしば経験される。これは鉗子で採取可能な組織量の問題の他、多彩な組織像を呈する胃癌において生検(点の診断)には限界があるためである。この問題にNBI拡大内視鏡観察がどの程度寄与するのか自院内視鏡治療例で検討した。【方法】2011年から2012年に内視鏡治療が行われた胃腫瘍病変を病理台帳から抽出。そのうち治療前生検...
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- 血便症例における体外式超音波検査
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西田 睦(北海道大学病院 検査・輸血部)
体外式超音波検査(US)は多くの消化管疾患に用いられるようになってきている。また、最近の放射線被曝に対する患者意識の高まりからもより低侵襲な検査が望まれている。今回はUSが血便症例に対してどのように適応可能かを当施設の現況を中心に報告する。血便を呈する疾患はキャンピロバクター腸炎、O-157などの細菌性腸炎、薬剤起因性腸炎、憩室出血、潰瘍性大腸炎(UC)やクローン病などの炎症性腸疾患、虚血性腸炎(...
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- 平面検出器を搭載したCアーム式装置と高濃度低粘性バリウムによる胃X線造影検査
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萩原 武(札幌厚生病院 第一消化器科)
平面検出器(FPD)を搭載したCアーム式装置(Cアーム)と高濃度低粘性バリウム(Ba)の使用により良好な画像を得られるようになったので、手技の実際と症例を提示する。 前処置として、胃液が多いと画質が低下するのでPPIの内服を行い、便が残存するとコントラストが低下するので前日の下剤内服や当日朝の浣腸を行っている。Baは60-80度温水で230%に直前に作成している。 キシロカイン...
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- 小腸疾患における画像診断の進歩
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佐々木 清貴(北海道消化器科病院)
<はじめに>2003年DBEにより、小腸疾患診療に大きな進歩がもたらされ、これまで診断困難とされてきた疾患をより早期の治療に導くことができるようになった。更に2007年VCEがOGIBに適応となり、出血性疾患をより低侵襲に精査することができるようになった。2012年よりPatency capsuleが承認されVCEの非OGIBへの適応拡大となり、IBDなどもVCEにて精査できるようになった。小腸検...
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- 超音波検査に造影剤を用いることで,腸管虚血は評価可能である
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武藤 修一(北海道医療センター 消化器内科, 苫小牧市立病院 消化器内科)
【背景】急性腹症の画像診断は腹部CTが施行されるが,造影剤は高齢者や腎障害を疑う患者に対して使用が難しい場合がある.近年,腹部超音波検査が腸の虚血や絞扼の診断に有用との報告がある。【目的】急性腹症の患者2例と腹部症状の原因の判別が付かなかった1例に対する腹部造影エコー検査について報告する.【症例】症例1. 40歳代女性.下腹部痛が増強し、前医にて鎮痛薬の効果無く当院救急搬送.CTでは腸管壁の虚血は...
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- 大腸3D-CTからみた大腸内視鏡(CS)の見落とし率の検討―Japanese National CT Colonography Trial(JANCT)症例の検討からー
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土井 綾子(KKR札幌医療センター 斗南病院 消化器内科, 大腸3次元CT研究会)
【目的】昨年本邦でも保険収載された大腸3D-CTは,欧米を中心に発展した新しい大腸腫瘍性病変の検査法として注目されている.本邦では大腸腫瘍性病変の検査は主に大腸内視鏡検査(CS)がGold standardとして用いられている.しかし,そのCSにある程度の見落としがあることはあまり認知されていない.その理由の一つとしてCSの見落とし症例の検討では,癌登録や複数回のCSをstandardとした報告が...
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- 特発性孤立性上腸間膜動脈解離の早期診断におけるmulti-detector CT(MDCT)の重要性
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坂本 淳(札幌東徳洲会病院)
【背景と目的】特発性孤立性上腸間膜動脈解離(以下SMA解離)は比較的まれな疾患で,報告の多くは救急・循環器領域からなされており,消化器領域での認知度は高くない.しかし,急性腹症として受診することが多く,緊急手術や血管内治療を必要とする場合もあり,早期の診断は極めて重要である.血管病変ではあるが消化器領域の診療にたずさわる医師も留意すべき疾患の一つと考えられる.近年のCT画像診断能の向上により,以前...
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- AFIによる大腸上皮性腫瘍の組織学的および分子生物学的特徴の予測
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盛一 健太郎(旭川医科大学 内科学講座 消化器・血液腫瘍制御内科学分野)
【背景と目的】近年,従来の白色光内視鏡に加えて、狭帯域内視鏡(NBI)や自家蛍光内視鏡(AFI)などの画像強調内視鏡(IEE)が臨床応用されるようになった.しかし,その有用性については一定の見解が得られていない.本検討では,大腸上皮性腫瘍に対するAFIの有用性について明らかにする.【方法】当院でAFIによる観察が行われ,組織が得られた大腸上皮性腫瘍を対象として以下の検討を行った.1)大腸上皮性病変...
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- カプセル内視鏡の更なる診断能の向上を目指して-FICE・Blue modeの活用法-
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大須賀 崇裕(札幌医科大学病院 血液・腫瘍内科)
【目的】カプセル内視鏡(CE)は、2012年7月より小腸疾患が既知又は疑われる患者全てに適応が拡大され、小腸のスタンダードな検査法として確立してきているものの、その診断能はいまだ十分なものとはいえない。これまでFICEやBlue Modeといった画像強調システムを用いた、診断能の向上が試みられているものの、その至適モードや活用法については一定の見解は得られておらず、更なる検討が必要と考えられる。そ...
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- 大腸CT検査と大腸内視鏡検査の被験者受容性の比較検討
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加藤 貴司(北海道消化器科病院・内科)
【目的】本邦の大腸癌検診に大腸CT(3DCT)を導入することを目的に施行された多施設共同臨床試験(JANCT)において、3DCTの良好な診断精度が報告され、3DCTは大腸内視鏡検査(TCS)を補完しうる新しい大腸精密検査法として期待されている。今後3DCTを検診に導入するにあたり被験者の受容性を評価する必要がある。JANCTのアンケート調査から3DCT の受容性についてTCSと比較し検討した。【方...
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