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検索結果は14件です。
- マルチポーラによる肝細胞癌のラジオ波焼灼術
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上甲 康二(松山赤十字病院)
【目的】2013年1月よりバイポーラRFAシステムの使用が可能となり、マルチポーラによる焼灼で、腫瘍を穿刺することなく焼灼することや、大きな腫瘍を短時間で焼灼することが可能となった。このことで、従来はRFAの適応外とされたような大きさや肉眼型の肝細胞癌(HCC)の治療も可能になると考えられるので、その使用経験について報告する。【方法】2013年1月~3月にバイポーラRFAシステムCelonPOWE...
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- 膵癌術後補助化学療法としてのGemcitabineおよびS-1の治療成績
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岡林 雄大(高知医療センター 消化器外科)
「はじめに」膵癌に対し我が国では積極的な拡大手術の適応によって切除率の向上が得られてきたが、通常型膵癌切除例での治療成績は依然として低い。膵癌の手術単独療法に限界があることは明らかで、治療成績の向上のためには術後補助化学療法の確立が重要である。膵癌術後補助化学療法としてのGEMの位置づけは確立されてきているが、そのコンプライアンスの難しさや治療成績は未だ充分であるとは言い難い。近年我が国においては...
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- 当院における肝細胞癌sorafenib投与例の検討
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浅木 彰則(国立病院機構 四国がんセンター)
【はじめに】sorafenibが登場し進行肝癌の予後が改善されたものの効果不十分や副作用のため短期間に投与を中止する症例も多くみられる。現時点では効果予測に有用なバイオマーカーはなく、sorfenibの適応については経験により判断せざるをえない。今回当院でsorafenibを投与した49例のうち長期継続例について主に検討した。【対象】当院にて肝細胞癌と診断しsorafenibを投与した49例のうち...
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- 内視鏡的経鼻胆道ドレナージ(ENBD)による胆汁細胞診の有用性
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小林 聖幸(JA香川厚生連 滝宮総合病院 内科, 香川大学 医学部 消化器・神経内科)
【目的】膵胆道疾患のドレナージ法としてENBDがあるが、経鼻チューブによる苦痛を伴う反面、胆汁細胞診を繰り返し施行できる利点もある。施行回数の面からENBDによる胆汁細胞診の評価を行った。【対象と方法】対象は、ENBDを施行した胆管狭窄を有する症例のうち、手術あるいは、画像所見と経過により悪性腫瘍による狭窄と判明した109例である。疾患の内訳は、胆管癌59例、膵癌33例、十二指腸乳頭部癌8例、胆嚢...
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- 新規化学療法時代における愛媛県膵癌診療の現状と展望
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熊木 天児(愛媛大学 消化器・内分泌・代謝内科学, 済生会今治病院)
【背景】新規化学療法時代に入り本邦における膵癌の予後は改善しているが,2007年以降の膵癌診療の現状は明らかではない.また,高齢者においても化学療法の安全性と有効性が報告されているが,治療法の選択に難渋することがある. 【目的】新規化学療法時代における愛媛県膵癌診療の現状を明らかにする. 【方法】対象は2001年~2010年までに愛媛県内多施設で膵癌と診断された1082例.性別,年齢,...
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- 消化器外科重症患者周術期管理におけるSVI・CVO2 index の有用性に関する検討
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近森 文夫(国吉病院 消化器外科)
近年、高齢者ならびに合併症を有する消化器外科重症患者の増加に伴い術中術後管理も複雑化している。当科では2011年8月より周術期血行動態監視モニターとしてビジレオモニターを、2012年5月からはEV1000クリティカルケアモニターを採用してきた。さらに2012年11月からは主治医の携帯端末からも終日監視できるようにしている。今回簡単でわかりやすい指標としてSVI・CVO2(1回拍出量係数×中心静脈血...
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- 3.0T Gd-EOB-DTPA造影MRI(EOB MRI)によるMultimodality fusion imagingを用いた経皮的ラジオ波焼灼療法(RFA)
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浦田 真里(徳島県立中央病院 消化器内科)
RFAは、肝癌の局所治療として重要な役割を担っており、そのimage-guided interventional procedureのイメージングとして超音波は最も広く用いられている。Bモードで同定できない病変に対しては、ソナゾイド造影超音波が有用だが、体表より10cmを超えた深部病変の病変はその音圧の低さから明瞭な描出が困難な場合がある。Multimodality fusion imagingは...
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- Navigation systemおよび仮想超音波ソフト(VINCENT)を用いた15mm以下の肝腫瘍の超音波診断の有用性
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野田 晃世(高松赤十字病院 消化器内科)
【背景】非侵襲的に行える腹部超音波検査の有用性については認識されているが、検査中の臓器、血管等の位置関係の把握に関しては、肝臓の変形が多く認められる肝硬変症例では時に容易でないことも経験する。超音波検査に慣れていない術者の場合は比較的小さな15mm以下の腫瘍に関しては他の部位の再生結節や、過去のRFA後の治療部位等との区別等が難しいこともある。その弱点を補正するためにV-NAVI、RVS等のナビゲ...
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- 進行膵癌に対するgemcitabine、S1併用化学療法の検討
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木岐 淳(高知大学 医学部 消化器内科)
【目的】進行膵臓癌に対してgemcitabine(以下GEM)は優位に生存期間の延長をもたらすことが明らかになり、現在では標準治療薬として位置付けられている。しかしながらGEM単独では十分満足出来る成績ではなくGEMを中心薬剤とした多剤併用療法が試みられている。今回、我々はGEMにS1を併用した(以下GS療法)の成績を検討した。【方法】対象:過去5年間の当科における手術不能進行膵臓癌120例。投与...
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- 肝癌診断におけるPIVKA-II/ NX-PVKA ratioの腫瘍マーカーとしての意義―従来型PIVKA-IIと比較して―
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谷口 達哉(徳島大学病院 消化器内科)
【目的】PIVKA-IIは、AFPに比べて特異性の高い肝細胞癌(HCC)の腫瘍マーカーであるが、ビタミンK欠乏状態では偽陽性になるという問題点がある。近年、ビタミンK欠乏時に誘導されるPIVKA-II(NX-PVKA)を特異的に測定するキットが開発された。そこで今回我々は、HCC患者のPIVKA-II及びNX-PVKAを測定し、PIVKA-II/ NX-PVKA ratio (NX-PVKA-R)...
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- 門脈血栓症に対するダナパロイドナトリウムの有用性についての検討
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廣瀬 享(高知大学 医学部 消化器内科学)
【目的】門脈血栓症は種々の疾患に合併しうる病態で、特に肝疾患に対する治療後においては比較的多く見られる。肝予備能に重大な悪影響を及ぼす合併症であるが、門脈血栓症に対する標準的治療法はない。そこでわれわれは当科において行った門脈血栓症に対するダナパロイドナトリウムの使用経験について検討したので報告する。【方法】2006年5月~2013年3月までに、門脈血栓症に対してダナパロイドナトリウムを投与し、経...
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- ミリプラチンの加温効果に関する検討
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三好 久昭(香川大学 医学部 消化器・神経内科)
【目的】今回我々は当院において経験した肝細胞癌患者を対象としてミリプラチンの加温効果に関しての有効性および安全性の検討を行ったので報告する。【方法】加温しての投与を開始した2011年7月12日以降の連続した症例とそれ以前の室温での投与を行った連続30例を対象とした。全体の背景は平均年齢73歳、男女比19:11、背景疾患はAIH 1例、alcohol 2例、HBV 3例、HCV 20 例、nonBn...
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- シャント脳症に対する部分的B-RTOの検討
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小笠原 光成(高知大学 医学部 第一内科)
【目的】バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術(B-RTO)は孤立性胃静脈瘤に対し確立した治療法であるが、門脈圧亢進症に伴うシャント脳症の治療としても有効とされている。しかしバルーンによる閉塞が困難である等の理由により、5%Ethanolamine oleate(EOI)での塞栓が不可能である症例も認める。そこで我々はB-RTOにdetachable coil(DC)を用いた部分塞栓を施行し、その有用...
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- 高齢ドナー肝再生不全と加齢指標マーカーについての検討
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荒川 悠佑(徳島大学 外科)
【背景と目的】高齢者ドナーあるいは高齢者の肝切除症例における加齢肝の再生能低下は知られているが、その詳細なメカニズムは不明である。今回我々は加齢肝における肝再生低下と加齢指標マーカーに着目し、マウスを用いた基礎的検討に加え、肝切除症例における検討を行いその関係について報告する。【方法】(1)基礎的検討:雄性balb/cマウスを用い8週齢以下を若年群(n=5)、16か月以上を高齢群(n=5)として7...
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