- 当院にて内視鏡的止血処置を行った高齢者上部消化管出血症例の臨床的検討
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西俣 伸亮(南風病院・消化器内科)
【目的】当院で上部消化管出血に対して内視鏡的止血術を行った症例について高齢者と非高齢者との比較により臨床的検討を行った。【方法】2007年1月から2011年12月の5年間に当院で施行した上部消化管内視鏡検査36424例中、非静脈瘤性上部消化管出血に対して内視鏡的治療を要した366例を対象とし、これを70歳以上(A群204例)と70歳未満(B群162例)とに分け、それらの臨床的背景、治療法、治療成績...
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高齢者上部消化管出血における止血治療戦略-静脈瘤を除く
- 超高齢者出血性胃潰瘍に対する内視鏡止血
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白井 告(帝京大附属病院・内科)
【目的】高齢者の出血性胃潰瘍は近年の高齢化に伴い増加してきている。当院当科における出血性胃潰瘍症例に関して、85歳以上の超高齢者に対する内視鏡治療成績を、84歳以下の治療成績と比較検討した。【方法】2005年1月1日から2011年12月31日までに、当科において出血性胃潰瘍に対し内視鏡治療を施行した337症例(男性254例、女性83例、平均年齢63.1歳)を対象とし、NSAIDs、抗血小板薬、抗凝...
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高齢者上部消化管出血における止血治療戦略-静脈瘤を除く
- 超高齢者の上部消化管出血に対する内視鏡治療の検討
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岡田 雄介(京都第二赤十字病院・消化器科)
【目的】当院における超高齢者の上部消化管出血に対する内視鏡治療の現況について検討した。【対象と方法】2006年1月から2012年2月までの期間に当院で内視鏡的止血処置を要した上部消化管出血369例を対象とした。そのうち80歳以上の82例をA群とし、80歳未満の285例をB群とし、内服歴、抗H.pylori抗体(以下HP抗体)、American Society of Anesthesiologist...
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高齢者上部消化管出血における止血治療戦略-静脈瘤を除く
- 高齢者における上部消化管出血に対する緊急内視鏡検査の現状と内視鏡的止血および止血術後再出血の予測因子に関する検討
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村元 喬(昭和大・消化器内科)
【目的】高齢者における上部消化管出血に対する緊急内視鏡検査の現状と内視鏡的止血および止血術後再出血の予測因子についてretrospectiveに比較検討した。
【方法】過去3年6ヶ月の間に消化管出血が疑われ施行された緊急上部消化管内視鏡検査612例を対象とした(食道胃静脈瘤出血例を除く)。65歳以上の高齢者(386例)と64歳以下の非高齢者(226例)の2群に分類し、患者背景、治療成績(一次...
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- 高齢者出血性潰瘍の特徴および再出血危険因子の臨床的検討
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林 智之(石川県立中央病院・消化器内科)
【目的】高齢者出血性潰瘍の特徴と治療後の再出血の危険因子を検討する。【方法】2000年1月~2012年2月まで出血性潰瘍にて内視鏡治療を行った513症例を対象とした。70歳以上の高齢者群と70歳未満の非高齢者群の2群に分類し、両群間の患者背景、内視鏡所見、治療成績を比較検討した。また高齢者群において、再出血の危険因子を検討した。検討する因子として、患者背景、内服薬、Hp感染、潰瘍既往歴、基礎疾患、...
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- 高齢者における出血性胃潰瘍の特徴と治療的アプローチ
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樋口 徹(佐賀大附属病院・消化器内科)
【目的】高齢者人口の増加に伴い、様々な基礎疾患を有する高齢者出血性胃潰瘍患者が増加している。今回は佐賀大学医学部附属病院において経験した出血性胃潰瘍症例を対象に、高齢者における出血性胃潰瘍の特徴とその治療法について検討した。【対象】1999年1月1日より2011年12月31日の13年間に当院にて緊急内視鏡検査で内視鏡的止血術を施行した胃潰瘍患者461例を対象に検討した。【結果】内訳は男性327名、...
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- 出血性胃十二指腸潰瘍における高齢者症例と非高齢者症例の比較検討
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川崎 啓祐(松山赤十字病院・胃腸センター(消化器科))
【目的】出血性胃十二指腸潰瘍における高齢者症例の臨床的特徴を明らかにすること【方法】最近10年2か月間に当センターで内視鏡的止血術を施行した出血性胃十二指腸潰瘍616例を対象とし65歳以上を高齢者群に、64歳以下を非高齢者群に分類し各々の臨床像を遡及的に比較検討した。当センターでは来院当日に緊急内視鏡検査を施行しForrest分類に基づいてタイピングを行いIIa以上に対して内視鏡止血術を施行してい...
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- 高齢者出血性胃潰瘍の臨床的特徴と内視鏡的止血術の有用性に関する検討
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木村 茂(広島市立安佐市民病院・消化器内科)
【目的】80歳以上の高齢者における出血性胃潰瘍の臨床的特徴と内視鏡的止血術について検討する。【対象と方法】対象は2011年11月までの9年間に当院にて上部内視鏡検査を施行した出血性胃潰瘍456例で、80歳以上の高齢者群 (以下A群)86例と80歳未満の一般群 (以下B群)370例に分類し、背景因子、内視鏡的止血成績につき検討した。【結果】平均年齢、性別はA群 85.0±3.8歳 (80~96歳)、...
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高齢者上部消化管出血における止血治療戦略-静脈瘤を除く
- 高齢者の消化管出血の特徴
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中村 由紀(日本大・消化器肝臓内科)
【目的】高齢化社会に伴い、出血性消化性潰瘍の背景因子は変化してきている。当院における出血性消化性潰瘍患者の特徴について、高齢者と非高齢者で比較検討した。【方法】当院において2007年~2010年に緊急上部消化管内視鏡検査を施行し、出血性消化性潰瘍と診断した400症例(男性287例、女性113例)を対象とした。65歳未満を非高齢者、65歳以上を高齢者とし、基礎疾患や内服薬などの背景因子、治療経過など...
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- 後期高齢者(75歳以上)の上部消化管非静脈瘤消化管出血に対する緊急内視鏡の現状
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井上 義博(岩手医大・救急医学)
<目的>後期高齢者における消化管出血の治療の現状を検討する。<対象>1989年から2010年までに当施設で経験した後期高齢者上部消化管出血607例。尚、当施設の内視鏡治療について、上部消化管非静脈瘤出血はヒータープローブ(以下HP)による熱凝固止血を中心に施行している。Informed consent(IC)は本人あるいは家族に対し、内視鏡施行前にできるだけ行うようにし、様々な承諾書もできるだけ取...
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- 当科における高齢者出血性胃十二指腸潰瘍の治療戦略
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高城 健(防衛医大病院・2内科)
【背景と目的】高齢者の上部消化管出血において、胃十二指腸潰瘍は比較的多くみられる疾患であるが、その原因はH.pyloriのみならず、基礎疾患に対する抗血小板・抗凝固療法やNSAIDs・ステロイド等の投与に起因するものも少なくない。そのようなケースも含め、出血性胃十二指腸潰瘍に対する治療法は内視鏡的止血術が第一選択であるが、中には内視鏡的止血術が奏効しない症例もみられる。今回我々は、当...
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- 高齢者の出血性消化性潰瘍に関する検討
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三長 孝輔(日赤和歌山医療センター・消化器内科)
【目的】当院は地域の基幹病院として高度救命救急センターを有しており、出血性潰瘍は遭遇頻度の高い疾患である。当科で入院加療を行った高齢者の消化性潰瘍症例につき検討した。【対象と方法】2004.5-2012.2の期間に当科入院となった高齢者上部消化管潰瘍501例を対象に、85歳以上の82例をA群、65歳以上85歳未満の419例をB群に分け検討した。検討項目は年齢、性別、潰瘍部位、止血成功率、止血術施行...
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- 当院の非静脈瘤性上部消化管出血における年齢による臨床像および経過の検討
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進士 明宏(諏訪赤十字病院・消化器科)
目的:非静脈瘤性上部消化管出血の緊急内視鏡検査につき、後期高齢者で特別な注意が必要かを検討する。方法:2006年11月1日から2011年12月31日まで上部消化管出血が疑われ当科で緊急内視鏡検査を行い、入院管理を行った非静脈瘤患者400例を対象とし、A群:75歳未満と、後期高齢者(B群):75歳以上の2群に分け、その臨床像をretrospectiveに検討した。χ2乗検定、もしくはMann-Whi...
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- 後期高齢者の上部消化管出血(非静脈瘤性)における治療戦略
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畑 英行(杏林大付属病院・3内科)
【目的】高齢化社会を迎え,高齢者上部消化管出血(非静脈瘤性)が増加しているが,再出血率の軽減、死亡率の低下のために、どのような治療戦略をたてるかが大きな課題となっている.今回我々は75歳以上の後期高齢者の上部消化管出血症例の臨床的特徴を明らかにし,治療成績向上を目的とした治療戦略について検討した.【方法】2004年9月から2011年12月までに非静脈瘤性上部消化管出血に対し内視鏡止血術を施行した4...
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- 高齢者における出血性潰瘍の現状と対策
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仙田 花実(済生会中津病院・消化器内科)
【目的】近年、我が国では高齢化社会に伴い非ステロイド系抗炎症剤(NSIADs)や低用量アスピリンを含めた抗血栓薬の使用が増加している。これに伴い消化管出血の頻度も増加し、高齢者では重症化も懸念される。高齢者と非高齢者における出血性胃十二指腸潰瘍の臨床像において検討した。【対象と方法】当院における2003年から2011年までの出血性胃十二指腸潰瘍にて緊急内視鏡的止血術を施行した406例(平均年齢65...
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