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検索結果は16件です。
- 胃ESD切除困難病変の特徴とその対策
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阿部 清一郎(国立がん研究センター中央病院・内視鏡科)
【目的】早期胃癌に対するESDは,デバイスや切除技術が進歩したものの,時に長時間の処置を要する.本検討では胃ESD切除困難例の特徴を明らかにし,その対策を報告する. 【方法】2003年1月から2012年2月までの間,絶対適応あるいは適応拡大病変と術前診断し,単一病変に対するESDを施行した早期胃癌2688病変を対象とした(残胃,胃管,遺残再発病変は除外).切除困難病変は施行時間2時間を超えた...
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治療困難病変に対する胃ESDの実際,工夫 ≪ビデオ≫
- 胃ESD治療困難因子の解析と工夫について
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上田 裕之(広島市立安佐市民病院・消化器内科)
【目的】胃ESD治療困難因子の解析と工夫から治療困難病変に対する治療成績を明らかにする.【対象と方法】検討1) 2003年9月から2012年12月までに当院にて, 胃ESDを完遂した早期胃癌921病変のうち, 治療困難と思われる因子を線維化(UL), 部位困難(幽門輪周囲, 体部大弯, U領域), 腫瘍径(11mm以上, 21mm以上, 31mm以上, 41mm以上), 深達度( M-SM1, S...
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治療困難病変に対する胃ESDの実際,工夫 ≪ビデオ≫
- 胃高度瘢痕病変に対する剥離の工夫-フラッシュナイフを用いた放電剥離について
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滝本 見吾(武田総合病院・消化器センター)
【はじめに】早期胃癌の標準的治療となったESDであるが,潰瘍瘢痕を伴う病変に対するESDは治療困難となることを多く経験する.当院ではESD導入時はITナイフを用いてきたが,瘢痕部の剥離時に病変部への切れ込みを経験したためこれらを改善する目的で2006年よりフラッシュナイフを導入した.瘢痕部は白濁した粘膜下層であるため気付かないうちに筋層を傷つけたり穿孔を生じる可能性があり,当院ではフラッシュナイフ...
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治療困難病変に対する胃ESDの実際,工夫 ≪ビデオ≫
- 瘢痕合併病変胃ESDの安全確実な手技
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辻 陽介(東京大附属病院・消化器内科)
【目的】胃ESDにおいて瘢痕合併病変(UL病変)は依然として困難病変であるが,「UL+,分化型M癌,径3cm以内」はESD適応拡大条件でありUL病変の攻略は必須である.今回,当院での胃ESD(UL病変)の治療成績を検討し,治療戦略の妥当性を検証した.【方法】2007年7月~2012年12月に当院で施行された胃ESD 1235件のうち,131病変(腫瘍直下病理学的繊維化90病変・病変近傍に明らかな肉...
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治療困難病変に対する胃ESDの実際,工夫 ≪ビデオ≫
- 潰瘍(UL)症例に対する当院での胃ESDの治療成績と戦略
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石田 司(神戸大大学院・消化器内科学)
【目的】潰瘍(UL)症例に対するESDは,切除困難例も経験する.特に高度線維化や近接困難を伴っている場合は,さらに難渋する.そこで,我々の経験したUL症例のうち有用であったと考えられる工夫についてビデオで紹介する.【方法・成績】対象は,2010年7月から2013年1月まで当院で施行した511病変を検討した.使用デバイスは,UL(+)症例ではFlush Knifeを使用し,IT Knife 2単独使...
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治療困難病変に対する胃ESDの実際,工夫 ≪ビデオ≫
- 残胃のESD -特に縫合線上の病変について-
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木村 礼子(京都府立医大・消化器内科)
【背景】早期胃癌に対するESDは標準治療として広く普及している.しかし残胃の病変は現在もなおESD困難病変である.術後残胃は手術となると残胃全摘術となるため,術後のQOLを考えると可能であれば内視鏡治療が望まれる.【目的】残胃のESDにおける問題点を明らかにし,対処法と治療成績について検討する.また,解剖学的特徴にも言及する.【方法】当院で施行された胃ESDの内,2008~2012年の599症例に...
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治療困難病変に対する胃ESDの実際,工夫 ≪ビデオ≫
- 幽門輪上の胃腫瘍に対するESDにおける対策
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岡本 健志(山口大大学院・消化器病態内科学)
【目的】内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の開発により,幽門輪上の胃腫瘍も内視鏡的に一括切除が可能となった.しかし幽門輪は,構造が複雑であることや管腔が狭く治療後狭窄の危険性もあること等からESDを行う上で注意を要する.今回我々は,幽門輪上の胃腫瘍に対するESDにおける対策を明らかにするため,二施設での治療成績を後ろ向きに検討した.【方法】2005年4月より2013年3月までの間に当院,および関連病...
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治療困難病変に対する胃ESDの実際,工夫 ≪ビデオ≫
- 体部大彎にかかる病変に対する胃ESDの工夫
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辻 重継(石川県立中央病院・消化器内科)
【目的】体上部から中部の大彎にかかる病変は血管が豊富で出血を来たしやすく,また大彎側に血液が貯留し視野不良となりやすいためESD困難部位の一つとされている.以前我々は,体部後壁病変に対して,小彎側を残しながら口側から大彎側を浅めに切開し,トリミングは浅めに留め,見上げ視野にて肛門側の粘膜下層にポケットを作成した後に,ITナイフ2を用いて口側・大彎側に剥離を展開していく方法を報告した.この方法は後壁...
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治療困難病変に対する胃ESDの実際,工夫 ≪ビデオ≫
- 穹隆部早期胃癌に対するESD ー当科における手技の工夫と治療成績ー
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沼田 紀史(広島大病院・内視鏡診療科)
【背景】胃穹隆部病変の特徴として,1)筋層の固定が悪く壁が薄い,2)呼吸性変動が大きい, 3)洗浄液や出血で病変が水没しやすい, 4)病変とスコープの至適距離が保ちにくい, 5)接線方向からのアプローチが困難, などの理由が挙げられる.【目的】当科における穹隆部ESD手技の工夫と治療成績を検討する.【対象と方法】2005年4月~2012年12月に当科にてESDを施行した穹隆部早期胃癌14例 (同期...
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治療困難病変に対する胃ESDの実際,工夫 ≪ビデオ≫
- 改良型内視鏡装着バルーンを用いた体部小彎近接困難病変に対する胃ESD治療
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川村 昌司(仙台市立病院・消化器内科)
【目的】近年様々な器具の開発により早期胃癌に対するESDは標準治療として広く普及してきている.しかし体部小彎~前壁・胃角の病変は治療時にしばしば近接困難な状況となる.遠景処置は予期せぬ偶発症の原因となるため,我々は通常内視鏡着脱可能な偏心型バルーンを開発してきた.今回更なる改良を加えた偏心型内視鏡装着バルーンを用いた治療を経験したので報告する.【症例】74歳女性.近医にて胃体中部小彎の発赤から生検...
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治療困難病変に対する胃ESDの実際,工夫 ≪ビデオ≫
- 近接困難部位に対するクリップフラップ法の有用性
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山本 克己(市立豊中病院・消化器内科)
【目的】胃ESDの困難病変のうち,比較的よく遭遇する病変として体部小弯から前壁側の近接困難病変があげられる.近接困難の場合,切除部位の視認性が悪くなり,呼吸性変動などの影響を受けやすく,ナイフや処置具を正確にコントロールすることが難しくなる.特に,ある程度剥離を行い,mucosal flapの下にフードが潜り込めるようになるまではその傾向が強い.我々は,mucosal flapが形成されるまでの間...
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- 胃内視鏡的粘膜下層剥離術における糸付きクリップ牽引法の有効症例の検討
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小柳 和夫(市立川崎病院・外科)
【目的】内視鏡的粘膜下層剥離術(以下,ESD)において病変の部位や線維化などにより粘膜下層剥離に際して視野展開が困難となる症例を認める.今回,われわれは胃ESD施行時に糸付きクリップ牽引法を視野展開において使用した症例を検討し,その有効例を類推した. 【患者と方法】当院にて胃腫瘍性病変に対して内視鏡的治療を施行した254例を対象とした.ESDは針状メスを用いて施行し,糸付きクリップはオリンパ...
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治療困難病変に対する胃ESDの実際,工夫 ≪ビデオ≫
- 治療困難病変に対する胃ESDにおいて,簡便な外科医の左手役を目指して開発したクリップ・スネア・リフティング法を用いたESD(CSL-ESD法)の有用性について
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安田 光徳(社会保険神戸中央病院・消化器内科)
【背景と目的】広く普及した早期胃癌に対するESDにおいて,今尚,瘢痕合併例や体部大弯症例や出血の多い病変等困難例とされる病変も存在する.我々は粘膜下層への安定した潜り込みや粘膜下層の良好な展開が安定的に得られれば克服できる例が多いと考え,通常の胃ESDにおいて簡便に外科医の左手的に病変を挙上し良視野を保ち剥離時のCounter Tractionも維持して剥離も容易かつ簡便・安全・安価に行う方法とし...
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治療困難病変に対する胃ESDの実際,工夫 ≪ビデオ≫
- Endolifterの効果的な使い方 - ex-vivo試験の結果から
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後藤 修(慶應義塾大・腫瘍センター低侵襲療法研究開発部門, Department of Gastroenterology and Hepatology, Academic Medical Center, Amsterdam, Department of Gastroenterology and Hepatology, St. Antonius Hospital, Nieuwegein)
【目的】Endolifter®(以下EL)は,胃ESDにおいて適切なカウンタートラクションをかけ,直視下に粘膜下層を剥離する目的で開発された先端装着型把持鉗子である.操作部のハンドルを押し出して把持鉗子を画面の12時方向から突出させ,一部剥離された粘膜を把持した後ハンドルを引いて粘膜を引き上げ,粘膜下層を直視下に剥離することで,安全かつ効率的なESDが可能となる.EL...
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治療困難病変に対する胃ESDの実際,工夫 ≪ビデオ≫
- 簡易型Magnetic-anchor-guided-ESDの試み
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松崎 一平(名古屋大大学院・消化器内科学)
【背景】早期胃癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は出血や穿孔などの偶発症,線維化症例や大きな病変では治療時間の長さが問題となる.国立がんセンターから報告された強力な電磁場を用いたMagnetic-anchor-guided(MAG)-ESDは適切なカウンタートラクションにより良好な視野をもたらす手技であったが,日常臨床に応用されるには小型化と簡便さが必要とされた.目的】我々が考案した小型の...
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吉田 茂昭(青森県立中央病院)
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