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検索結果は16件です。
- 潰瘍性大腸炎に対する腹腔鏡下大腸全摘術の手術侵襲、術後回復に与える影響の検討
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藤川 裕之(三重大学 消化管・小児外科学)
【目的】潰瘍性大腸炎に対する腹腔鏡下大腸全摘・回腸嚢肛門吻合術(Lap-IPAA)の手術侵襲、術後回復に与える影響を後ろ向き研究により明らかとすることを目的とした。【対象と方法】当教室で実施したIPAA270例中、Lap-IPAAが行われた 20例を対象とし、下腹部7cmの小開腹IPAA31例を対照とした。手術侵襲の評価として手術成績および周術期(術直前、術直後、第1、3、7病日)の血中サイトカイ...
第119回東海支部例会 >
- クローン病の術後における抗TNF-α抗体維持療法の再発抑制効果と安全性に関する検討
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薮崎 紀充(名古屋大学大学院医学系研究科 消化器外科学)
はじめに:抗TNF-α製剤の定期的投与はCrohn病(CD)の寛解維持に有効とされる.今回われわれはCDに対する術後の維持療法として使用されたインフリキシマブ(IFX)およびアダリムマブ(ADA)の有効性,安全性について検討を行った.対象・方法:2007年1月からの5年間で、当院においてCD腸管病変に対する腸管切除・吻合術が施行され,1年以上の治療、経過観察が行われた111例を対象とし,寛解維持療...
第119回東海支部例会 >
- 当院における難治性潰瘍性大腸炎に対する免疫調節薬の有用性に関する検討
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小木曽 富生(岐阜市民病院 消化器内科)
【目的】 潰瘍性大腸炎(UC)の治療薬は5-ASAが基本薬剤であるが、一方では維持療法として副作用の強いステロイド剤(PSL)の投与を使用せざるを得ない症例も少なくない。PSL依存例に対するチオプリン製剤の有用性が知られており、PSLの離脱減量に効果がある。また寛解導入においてPSL抵抗例に対するタクロリムス(FK-506)の投与が保険適応となり臨床的有用性が注目されている。今回、我々は当院におい...
第119回東海支部例会 >
- CT enterographyにおける被曝量低減の試み
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白木 学(四日市社会保険病院 内科)
[はじめに]CT enterography(CTE)のクローン病診療における有用性が報告されているが、近年放射線被曝の観点からX線検査を乱用しないように警告されている。その対策として、線量を減らした所謂low dose CTEが提案されており、当科でもCT自動露出機構と逐次近似型画像再構成 を用いて被曝量低減を試みている。今回我々は当科で施行しているlow dose CTEについて症例を提示して報...
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- クローン病に対するパテンシーカプセルとカプセル内視鏡検査の有用性
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吉村 透(名古屋大学大学院医学系研究科 消化器内科学)
【背景・目的】2012年7月にパテンシーカプセル(PC)が保険収載され、クローン病においてもカプセル内視鏡(CE)による小腸粘膜病変の評価が可能になった。当院ではクローン病に対して積極的にCEを行っており、全国で有数の症例数を経験している。本研究の目的は、当院でのクローン病症例に対するPC検査の現状とCEの有用性について検討することである。【方法】 対象は2013年6月までに当院でPCを施行したク...
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- 難治性潰瘍性大腸炎に対するinfliximab治療の当院での成績
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西江 裕忠(岐阜県立多治見病院 消化器内科)
【背景・目的】本邦では2010年6月より潰瘍性大腸炎(UC)に対してinfliximab(IFX)治療が保険適応となり難治性UCに対する有効性が報告されている.今回われわれは当院での難治性UCに対するIFX治療の現況をステロイド離脱率,離脱後寛解維持期間を中心に検討した.【対象・方法】(検討1)2010年7月以降に当院でIFX治療を受けた難治性UC21例(ステロイド抵抗性7例,依存性14例)を対象...
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- 当院における潰瘍性大腸炎治療の検討
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灰本 耕基(小牧市民病院 消化器内科)
【背景】近年,強力な薬剤,特にインフリキシマブやタクロシムスなどの登場で潰瘍性大腸炎の臨床は大きく変化したと言える.【目的】今回我々は,新規薬剤使用例を中心に,当院における潰瘍性大腸炎治療の検討を行った.【対象と方法】当院における潰瘍性大腸炎255例のうち,難治性潰瘍性大腸炎として新規治療薬が投与された13例を対象に臨床経過・治療成績などを検討した。内訳は,初回タクロリムス(TAC)投与した10例...
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- 当院で経験した潰瘍性大腸炎に合併したColitic cancerの検討
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與儀 竜治(愛知県がんセンター中央病院)
【背景】近年、潰瘍性大腸炎(UC)に対する内科的治療の進歩は目覚ましく、重症例の減少や長期寛解例の増加が得られている。一方、長期罹患例に発生するUC関連大腸癌(Colitic cancer)は今後も増加が予測されることからその特徴を知ることは重要である。【目的】当院で経験したColitic cancerの臨床病理学的特徴を明らかにする。【方法】2000年から2010年の間に当院で経験したColit...
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- 当科におけるクローン病インフリキシマブ効果減弱例の検討
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荒木 寛司(岐阜大学 医学部 消化器病態学)
【目的】インフリキシマブ(IFX)の長期投与症例の増加に伴い、実地臨床で効果減弱例の出現が問題となっている。当科でのIFX効果減弱例に臨床病理学的検討を加えた。【方法】対象は2003年5月から2012年8月までに当科でクローン病に対しIFXを投与した64例。平均年齢32.7歳、小腸型14例、小腸大腸型31例、大腸型19例であった。【成績】64例中有効例は62例(97%)であった。有効例のうち59例...
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- 当院での潰瘍性大腸炎における白血球除去療法(LCAP)の検討
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磯部 祥(山下病院 内科)
【目的】近年、難治性潰瘍性大腸炎の治療においてインフリキシマブやタクロリムスなどの治療方法が適応となり、治療方針が多様化してきた。以前からあるLCAPも重症例や難治例に主に用いられているが、その安全性や治療成績は多くは報告されていない。今回当院における白血球除去療法(LCAP)の治療成績について検討した。【対象】当院にて2002年1月から2011年6月までに内視鏡学的および病理組織学的に潰瘍性大腸...
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- インフリキシマブ‐アダリムマブ スイッチ療法からみたクローン病に対するアダリムマブの維持治療効果予測因子の検討。
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長坂 光夫(藤田保健衛生大学 医学部 消化管内科)
【目的】クローン病においてインフリキシマブ(IFX)に対する効果減弱・2次無効・投与時副反応などにより維持治療を継続できない症例に対するアダリムマブへのスイッチ治療症例に関して臨床的な検討し、アダリムマブの維持治療効果予測因子を検討した。【対象】当科に通院中のアダリムマブ治療中のクローン病症例で24週を経過した22症例に関して検討した。【結果】22症例の内訳は男性17例、女性5例、平均年齢33±1...
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- アミノサリチル酸製剤による潰瘍性大腸炎寛解維持療法の長期予後因子の検討
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近藤 好博(愛知医科大学病院 消化器内科(消化管部門))
【背景】潰瘍性大腸炎(UC)の治療において,アミノサリチル酸製剤(ASA)は寛解導入および寛解維持に使用される中心的治療薬であるが,本邦における維持療法に関するエビデンスは少ない.【目的】UCにおけるASA寛解維持療法における長期予後因子を検討し,ASAの適切な使用方法を考察する.【方法】6か月以上ASAによる寛解維持療法継続した58名(のべ135寛解維持療法)に関して,2年以内の再燃に及ぼす因子...
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- 当院における腸管ベーチェット病に対するadalimumabの使用経験
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坂巻 慶一(刈谷豊田総合病院 内科)
【背景】腸管型ベーチェット病は時にクローン病や単純性潰瘍などと鑑別困難であり,治療はアミノサリチル酸製剤や免疫抑制剤など炎症性腸疾患に準じるが定まっておらず難渋することも多い.多くの症例でステロイドが有効で,しばしばステロイド依存が問題となる.今回ヒト型抗TNFαモノクローナル抗体製剤であるadalimumabがH25年5月より腸管型ベーチェット病に対し保険認可され,ステロイドに代わるkey dr...
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- 当院における難治性潰瘍性大腸炎に対するtacrorimus治療の現況
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松下 正伸(名古屋大学大学院医学系研究科 消化器内科学)
【目的】tacrorimus (TAC) は難治性潰瘍性大腸炎(UC)に対する新たな治療法として、cyclosporine やintensive cytapheresis、そしてinfliximabと共に重要な選択肢の一つとなっている。使用については早期の血中トラフ濃度確保のための用量調節、長期使用における有効性など問題も多い。そこで、当院におけるTACの寛解導入効果、導入に影響を与えた因子、長期...
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- 当院における難治性潰瘍性大腸炎に対する抗TNFα抗体療法の治療成績
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塚本 宏延(名古屋市立大学 医学部 消化器・代謝内科学)
【背景】近年、ステロイド抵抗・依存性活動性潰瘍性大腸炎に対してインフリキシマブ(IFX)、アダリムマブ(ADA)の有効性が示され、2010年にIFX、2013年にADAが保険適応となった。今回われわれは、当院における抗TNFα抗体療法の成績および安全性について検討した。【方法】名古屋市立大学病院で、2010年4月から2013年9月までにステロイド抵抗性および依存性活動性潰瘍性大腸炎に対してIFXを...
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- 当院における難治性潰瘍性大腸炎の寛解導入療法の検討
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田中 卓(豊橋市民病院 消化器内科)
【はじめに】難治性潰瘍性大腸炎に治療にタクロリムス(TAC)とインフリキシマブ(IFX)が保険適応となったが、その使い分けは明らかになっていない.今回我々は難治性潰瘍性大腸炎の治療成績を明らかにすることを目的として、TACあるいはIFXを使用した難治性潰瘍性大腸炎の患者について検討した.【対象】2010年7月から現在までにTACあるいはIFXを投与した難治性潰瘍性大腸炎患者52例.TAC群 34例...
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