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検索結果は16件です。
- 根治術不能の悪性大腸閉塞に対し緩和医療としての姑息的ステント療法の有用性と問題点
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平川 富夫(八尾徳洲会総合病院 消化器内科)
【目的】本邦において2011年12月に大腸ステントが保険収載され、根治的手術の適応でない全周狭窄型大腸癌狭窄の緩和医療としても普及しつつある。当院での留置成績を分析し有用性と問題点を検討した. 【方法と成績】2012年7月から2013年4月までに施行した大腸ステント留置10例のうち緩和医療としての姑息的治療目的挿入は4症例40%であった.留置部位は脾湾曲1例、直腸3例、病変は原発性大腸癌が3例、大...
第099回近畿支部例会 >
- 高齢者、特に後期高齢者における切除不能再発進行大腸癌に対するXELOX療法の安全性と有用性の検討
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中田 悠紀(大阪厚生年金病院 内科)
【目的】XELOX療法は、大腸癌の標準治療であるFORFOX療法に対してNO16966試験などにより、非劣勢が証明されている。またFORFOX療法に比べCVポート造設の必要がなく非侵襲的であり、注入ポンプの管理やポート感染などがないことから高齢者の治療により適していると考える。そこで我々は高齢者および後期高齢者のXELOX治療の安全性と有効性について分子標的治療薬との併用例も交えて検討を行った。【...
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- ゲムシタビン不応切除不能膵癌に対する2次治療ゲムシタビン+S-1併用療法の治療成績
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重川 稔(大阪大学大学院医学系研究科 消化器内科学)
【目的】切除不能膵癌に対する1次化学療法としてゲムシタビン(GEM)+S-1療法(GS療法)は全生存期間(OS)においてGEM単独を上回っていたものの統計学的な優越性は示されなかった(GEST試験).しかしGS療法はGEM単独に比し無増悪生存期間(PFS)を有意に延長することが示され(ハザード比0.66,p<0.001),抗腫瘍効果におけるS-1の可能性が示唆された.当院ではGEM不応切除不能膵癌...
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- 切除不能肝細胞癌に対するネクサバール血中濃度モニタリング
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塩谷 淳(滋賀医科大学 消化器内科)
【目的】切除不能肝細胞癌に対するソラフェニブ開始投与量を全例800mgとするべきかについては、いまだ議論がある。75歳以上の進行肝癌の日本人高齢者では、800mgで投与開始した場合、76歳未満の患者と比べて副作用が多く、治療中止の割合が高いことが報告されている。ソラフェニブ投与症例において、血中濃度をモニタリングし、副作用や治療効果との相関関係を調べた。【方法】30日以上ソラフェニブ投与が可能であ...
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- 当院における胃癌のHER2発現頻度および抗がん剤治療に与える影響に関する検討
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佐竹 悠良(独立行政法人 神戸市民病院機構 神戸市立医療センター中央市民病院 腫瘍内科)
背景:ToGA試験の結果より、HER2陽性進行再発胃癌症例に対する化学療法はTrastuzumab(以下、Tmab)併用療法が第一選択として認識されており、2011年3月に本邦においてもHER2陽性胃癌へのTmab使用が認められ、投与症例も増加してきている。胃癌におけるHER2発現に関して、腫瘍内のheterogeneityや人種間差、検体の処理の施設間差などにより、その陽性率や強陽性の割合に関し...
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- 切除不能局所進行膵癌に対するS-1併用化学放射線療法の安全性の検討
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工藤 寧(公益財団法人 田附興風会 医学研究所 北野病院 消化器センター内科)
【目的】膵癌診療ガイドラインにおいて、局所進行膵癌に対する治療の1つとして化学放射線療法が推奨されており、5-FUを用いた化学放射線療法が標準として行われてきたが、GEMやS-1との併用について有効性を示唆する報告がされている。当科における局所進行膵癌に対するS-1を併用した化学放射線療法の安全性と有効性の検討を行った。【方法】対象は病理組織学的に腺癌と確認できた切除不能局所進行膵癌。S-1は80...
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- 進行胃癌に対するセカンドラインとしてのS-1 based sequential therapyの有用性
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森田 香織(兵庫県立西宮病院 消化器内科・腫瘍内科)
【背景】進行胃がんを対象としてS-1単剤を対照群とした二剤併用療法の第3相臨床試験(SPIRITS試験、GC0301/TOP-002試験、START試験)が行われた。SPIRITS試験においてCDDP+S-1併用療法はS-1単剤に比較して唯一優越性を証明し得たが、他の試験では二剤併用療法の優越性が証明されず、わが国ではCDDP+S-1療法が標準治療とされている。しかしこれら3試験における2剤併用療...
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- TACE不応の進行肝細胞癌患者に対するソラフェニブ開始時期の検討
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有住 忠晃(近畿大学 医学部 消化器内科)
【目的】日本肝臓学会は肝外病変がある症例・脈管浸潤がある症例・TACE不応もしくは肝動注化学療法が不応の症例のうち肝機能が保たれていればソラフェニブの投与を推奨している。また、TACE不応を「TACE後の治療効果判定のCTにてリピオドールの沈着不良が2回以上続く」と提案している。今回、当院でソラフェニブ治療がなされた進行肝癌例において、ソラフェニブ治療直前のTACE回数が治療効果に与える影響を検討...
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- 根治不能進行肝細胞癌に対するソラフェニブ治療と肝動注化学療法の適応と限界
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守屋 圭(奈良県立医科大学 第三内科)
【目的】最近の当科における肝細胞癌治療の成績をもとに,根治不能進行肝細胞(aHCC)におけるソラフェニブ治療と肝動注化学療法の治療成績を比較して,各治療法の適応と限界につき検討した.【対象と方法】ソラフェニブ適正使用指針作成後以降,主に当科で診断したaHCC患者77例を,ソラフェニブを投与したS群と肝動注化学療法を施行したH群に分類して,両群における治療効果(治療開始1ヶ月以降のModified ...
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- Sorafenib投与中に増悪を認めた切除不能進行肝癌に対する治療戦略
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竹田 治彦(大阪赤十字病院 消化器内科)
【背景/目的】現在切除不能進行肝癌に対するsorafenib療法後の二次治療についてはエビデンスがなく,増悪(PD)と判定された症例においてsorafenibをいつまで継続すべきかについては一定の見解が得られていない. 今回我々は, 実臨床におけるsorafenib後治療の実態につき明らかにすることを目的とし,当科での経験症例を後ろ向きに検討した.【方法】対象は当科で2013年3月までにsoraf...
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- 切除不能大腸癌症例に対する手術介入の有用性
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藤島 佳未(神戸大学 医学部 消化器内科)
【目的】切除不能大腸癌患者に対する全身化学療法の治療成績は、FOLFIRI/FOLFOXと分子標的治療薬を併用する事で飛躍的に向上し、腫瘍縮小後に手術介入を行うことで、主に肝肺転移症例で長期生存が得られる事が報告されている。只、経過中、治癒切除適応と言えなくても手術介入を希望される症例も存在するため、手術介入の意義は明らかではない。今回、全身化学療法開始後に手術介入を行った症例を抽出し、この治療戦...
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- Gemcitabine+Cisplatin併用療法不応後の進行再発胆道癌に対する二次治療としてのS-1療法の検討
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津村 英隆(兵庫県立がんセンター 消化器内科)
<背景>進行再発胆道癌に対しては、一次治療としてのGemcitabine Cisplatin併用療法(以下GC療法)の優越性が報告されているものの(ABC-02試験)、二次治療としての標準治療は確立していない。<目的>初回化学療法のGC療法が不応となった進行再発胆道癌に対する治療選択として、二次治療のS-1療法の効果について後方視的に検討すること。<方法>2010年4月から2013年3月にかけて、...
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- 進行膵癌に対するGemcitabine(GEM)/Erlotinib併用療法の二次化学療法の治療成績
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大本 俊介(近畿大学 消化器内科)
【目的】当院における進行膵癌に対するGEM/Erlotinib併用療法の二次治療以降の治療成績についてretrospectiveに検討した。【対象と方法】2011年7月から2013年1月に当院にて切除不能膵癌と診断し一次療法または二次療法においてGEM、TS-1 にて加療されるも無効であり、GEM/Erlotinib併用療法を実施した9例を対象とした。男性4例、女性5 例、年齢は64.7±2.6 ...
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- 当院における切除不能悪性肝外胆管閉塞の内視鏡的ステント留置術の検討
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陶山 遥介(京都第一赤十字病院 消化器内科)
【背景】近年、悪性肝外胆管閉塞患者に対するPalliative therapyとして、self-expandable metallic stent(SEMS)を用いた胆道ドレナージ術の有用性が報告されている。しかしながら、合併症、ステント開存期間、化学療法併用などの観点から、ステントの選択に確固たる結論がでていない部分もある。今回、われわれは当院で経験した切除不能悪性肝外胆管閉塞症例に対し施行した...
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- 高度腹水を伴うまたは経口摂取不能の腹膜転移を有する治癒切除不能進行・再発胃癌に対する当院での治療選択
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坂井 文(兵庫県立がんセンター 消化器内科)
【背景・目的】切除不能進行・再発胃癌に対する標準治療はTS-1+シスプラチン療法(CS療法)であるが、経口摂取不能または大量腹水を有する腹膜転移例は標準治療が存在せず、治療開発が求められている。今回当院で化学療法を行った、経口摂取不能または大量腹水を有する腹膜転移例について検討した。【対象と方法】2006年4月から2013年5月まで当院で診断し、通過障害改善目的の処置(緩和的胃切除術、バイパス術、...
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- 切除不能の局所進行膵癌に対する治療戦略:ゲムシタビン+S-1併用化学放射線療法の有用性と安全性を検証する多施設共同試験
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井岡 達也(大阪府立成人病センター 検診部消化器検診科)
【はじめに】切除不能の局所進行膵癌に対する治療戦略は、施設間において大きな差異があり、欧米のガイドラインでも確固とした標準療法について示されていない。今回、我々は膵癌のキードラッグであるゲムシタビンおよびS-1(以下、GS療法)を同時に併用して化学放射線療法をおこなったので報告する。【方法】対象は、局所進行膵臓癌のうち、主要動脈浸潤などにより切除不能と診断された症例。ゲムシタビンは第1日と第8日に...
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