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検索結果は205件です。
- B型慢性肝疾患に対するインターフェロン治療の可能性
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辻 研一郎(上五島病院 内科)
【目的】核酸アナログ長期使用による耐性ウイルスの問題は予想が困難な状況にある。そこで今回我々は完結型治療であるIFN治療後のアナログ導入率を明らかにし、IFN治療の可能性を検討することである。【対象】1992年1月から2006年12月までに当院でIFN治療を施行したB型慢性肝疾患40例。【方法】IFN治療開始時、もしくは終了時点を観察開始日とし核酸アナログの導入適応となった時点をエンドポイントし、...
第090回九州支部例会 >
- 内視鏡的乳頭切除術後晩期に膵炎を発症し膵管ステントが有用だった1例
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加治 亮平(久留米大学内科学講座消化器内科部門)
症例は68歳男性。C型肝硬変症と肝癌に対するTAEの既往がある。H16年2月十二指腸乳頭部癌に対し、内視鏡的乳頭切除術を施行。切除病理診断は高分化腺癌で胆管断端一部陽性であったが、内視鏡的治癒切除であった。同年9月に膵管開口部狭窄が原因と考えられる急性膵炎を発症したが、保存的加療で軽快している。以後経過良好だったが、H19年6月膵炎再燃し保存的加療で改善を認めないため、同月25日加療目的に当院転院...
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- 経胃的膵仮性嚢胞ドレナージ術の現状と問題点
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板場 壮一(九州大学大学院 病態制御内科学)
【目的】経消化管的膵仮性嚢胞ドレナージ術は高い治療効果と、外科治療に比べ、合併症の頻度が低いことが多数報告されているが、本邦においては専用の処置具もなく、標準的手技も確立していないのが現状である。当科において内視鏡下に経胃的ドレナージ術を施行した膵仮性嚢胞症例に関して、手技の変遷、治療成績、合併症などの問題点について検討を行なった。【対象と方法】経胃的ドレナージ術は嚢胞径6cm以上で増大傾向のある...
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- 抗ミトコンドリア抗体(AMA)陽性のNASHの1例
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宮里 賢(医療法人 かりゆし会 ハートライフ病院)
抗ミトコンドリア抗体(AMA)は原発性胆汁性肝硬変(PBC)の約9割で陽性となることが広く知られている。今回我々はAMA陽性であったNASHの1例を経験したので報告する。 【症例】57歳、女性 【主訴】肝機能異常 【既往歴】特記事項なし 【生活歴】飲酒歴なし。輸血歴なし。 【現病歴】平成14年の人間ドックにて肝機能障害を指摘。翌年4月に他院にて肝生検を施行され、non...
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- 著明な側方進展を呈した十二指腸乳頭部腺腫内癌の1例
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石田 祐介(久留米大学 医学部 内科学講座 消化器内科部門)
症例は80歳男性。脳梗塞の既往がある。心窩部違和感を主訴に、近医で施行した上部消化管内視鏡検査で十二指腸乳頭部(以下、乳頭部)に腫瘍性病変を指摘され、精査目的に当科紹介受診となった。内視鏡所見では、乳頭部より水平脚にかけて表面やや白色調で分葉状乳頭状を呈する約5センチ大の隆起性病変で、比較的柔らかい印象だった。同部の生検診断は、Tubular adenomaだった。EUSでは、内部に微小嚢胞を有す...
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- 検診で肝機能異常を指摘され入院し、画像診断上胆嚢癌との鑑別が困難であった黄色肉芽腫性胆嚢炎の1例
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福田 康弘(長崎市立病院 成人病センター)
症例は51歳女性で、2006年8月7日検診の血液検査で肝機能異常を認め、精査加療目的で8月8日当院へ紹介入院となった。入院時AST551U/l、ALT719U/l、LDH331U/l、ALP274U/l、γ-GTP136U/l、TB1.58mg/dlでIgMHA、HBsAg、HCVはすべて陰性で、抗核抗体、抗ミトコンドリア抗体も陰性だった。腹部エコーでは胆嚢内に結石があり、隆起性病変も見られた。...
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- 超音波内視鏡下経胃的膵仮性のう胞穿刺ドレナージ術と内視鏡的経鼻胆管ドレナージを併用し術前後とも良好であった胆嚢総胆管結石の一例
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大原 寛之(大村市立病院 内科)
(目的)膵仮性のう胞に対する内視鏡的なドレナージ術は経膵管的・経胃的アプローチともに汎用されているが、その時期については発症後数週間経過してからの報告が多い。今回我々は比較的早期にドレナージ術を施行して良好な経過をみた一例を経験したので報告する。(症例と経過)80歳台男性、上腹部痛と発熱・黄疸を主訴にかかりつけ医より紹介・入院となった。腹部エコー、CT検査などより胆嚢内の巨大結石と総胆管内結石を認...
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- 術前に嵌頓を徒手整復した後に腹腔鏡下に修復した閉鎖孔ヘルニアの1例
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園田 耕三(宗像医師会病院 外科)
術前に嵌頓を徒手整復した後に、腹腔鏡下に修復した閉鎖孔ヘルニアの1例宗像医師会病院術前に嵌頓を徒手整復した後に、腹腔鏡下にTEPP法にて修復した閉鎖孔ヘルニアを経験した。症例は77歳、女性、やせ型、右鼠径部から大腿内側の繰り返す痛みの原因について外来検査中、突然の臍周囲の痛み、嘔気、嘔吐にて来院。腹部レントゲンにて鏡面形成認め、腸閉塞と診断。腹部CTにて、左閉鎖孔に小腸の嵌頓を認め、嵌頓部位より口...
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- 若年発症した膵癌(低分化腺癌)の一例
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新名 雄介(独立行政法人国立病院機構 九州がんセンター 消化器内科)
膵管上皮腺癌は60歳以上をピークとした高齢患者に発症する疾患で、一般に20歳以下の発症は非常にまれである。今回我々は16歳男性に発症した膵管上皮腺癌の一例を経験したので報告する。患者は16歳、男性。2007年5月より背部痛出現。続いて右季肋部痛、嘔気が出現したため近医受診し、内服治療受けるも改善が見られなかった。それに加えて4月から7月までに12kgの体重減少を認め、前医受診。画像検査にて膵頭部の...
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- DAC-Tam feron療法が奏功した直腸悪性黒色腫の一例
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川野 紀子(産業医科大学 消化器・代謝内科)
悪性黒色腫は生物学的悪性度が高いことから、外科的切除以外に有効な方法はないといわれていた。近年、皮膚悪性黒色腫の術後補助療法として、dacarbazine(DTIC)とnimustine(ACNU)にvincristineを併用したDAV療法や、DTICとACNUにcisplatin (CDDP)とtamoxifenを併用したDAC-Tam療法などの全身化学療法、さらにこれらにinterferon...
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- 腸管穿孔をきたした高齢発症の腸管型ベーチェット病の一例
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野妻 愛(鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 消化器疾患・生活習慣病学)
症例は81歳の男性。平成17年1月(79歳時)、腹痛、発熱を繰り返すため、近医に入院し、上記症状に加え、口内炎、結節性紅斑、関節炎を認め、ベーチェット病が疑われた。PSL内服を開始されたが、その後も時折腹痛、発熱を繰り返していた。平成19年4月11日、40度台の高熱および腹部症状の増悪を認め、血液検査にて炎症反応が高値であったため、唐仁原内科クリニックへ入院した。同院入院中の経口小腸造影検査にて遠...
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- ESDにて一括局所切除できた十二指腸球部上壁に発生したカルチノイドの1例
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上原 正義(済生会熊本病院 消化器病センター)
症例は85歳、女性。平成15年に瀬戸病院で上部消化管内視鏡検査施行し、十二指腸球部上壁に4mm大のポリープを指摘された。その後経過観察をしていたが、平成19年5月に内視鏡検査を行ったところ、同病変は以前に比較して6mm大と増大し表面の凹凸不整が目立つようになっていた。そのため生検を行ったところ、カルチノイドの診断であったため治療のため当院紹介となった。病変はEUSでは描出不良であったが、鉗子圧迫で...
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- 二次除菌療法で治癒した胃MALTリンパ腫の1例
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秦 一敏(秦医院)
胃MALTリンパ腫の治療はH.pylori除菌療法が第一選択とされるようになり、H.pylori陽性例では80%以上の治癒率が得られている。症例は52歳の男性。平成18年1月23日、上部消化管内視鏡検査目的で当院を受診して来た。内視鏡上、幽門輪上(胃十二指腸粘膜境界部)に中央がやや陥凹した長径約1.5cm大の隆起性病変(IIa+IIc様)を認めた。同部位...
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- 多発性直腸リンパ濾胞性ポリープの1例
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平賀 聖久(九州医療センター 消化器センター)
今回我々は、比較的稀な多発性直腸リンパ濾胞性ポリープの1例を経験したので報告する。 症例は、40歳、女性。38歳時、卵巣(明細胞腺)癌の診断で手術を施行し、補助化学療法を継続していた。40歳時、人間ドックの下部消化管内視鏡検査にて、直腸に多発する隆起性病変を指摘された。白血球の減少(3.3×103 /ul)を認めたが、LDH・腫瘍マーカー(CEA・CA 19-9・CA ...
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- 原発性硬化性胆管炎に対する肝移植術後の経過中にcolitic cancerを合併した潰瘍性大腸炎の一例
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井星 陽一郎(九州大学大学院病態制御内科学)
症例は48歳男性。31歳時にB型慢性肝炎と診断されていた。40歳時に血便を契機に潰瘍性大腸炎と診断され、プレドニゾロン30mg/日、サラゾピリン内服による加療を開始され、その後ペンタサの内服で緩解が維持された。平成17年6月(45歳時)に貧血・腹水出現し、原発性硬化性胆管炎(PBC)と診断された。肝庇護療法に反応なく平成18年1月に生体肝移植術が施行された。タクロリムス4mg/日、プレドニゾロン1...
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- 内視鏡的にて抜去し得た、穿通を疑われた食道魚骨異物の一例
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小松 未生(佐賀大学 医学部 内科)
【症例】65歳、女性。主訴は頚部疼痛。鯛料理を摂取した際、骨を誤飲したが、病院受診せず。2日後痛みが持続するため近医耳鼻咽喉科を受診した。咽喉頭には異常を認めないとのことであったが、翌日再度当院耳鼻咽喉科を受診し、消化器内科へ紹介となった。緊急上部消化管内視鏡施行にて、食道入口部に魚骨を認め、透明フード下に魚骨を除去可能であった。食道右側壁には深い裂創を認めた。CTにて穿通を疑わせる潰瘍であったが...
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- EPST後1回のESWLにて速やかに消失した膵石症の1例
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福田 健介(大分大学 医学部 消化器内科)
今回我々は膵管口切開術(EPST)後の1度のESWLにて排石に成功した径8mm大の膵石症の1例を経験したので若干の考察とともに報告する。また、当院における膵石症の症例についてまとめたものを併せて報告する。症例】58歳 女性主訴】腹痛現病歴】平成19年2月に腹痛を自覚し近医を受診。腹部CTにて胆嚢結石と膵石を認め、慢性膵炎の急性増悪と診断された。同日緊急ERCP・EPST・膵管ステント挿入術が行われ...
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- 仙腸関節炎を合併した潰瘍性大腸炎の一例
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深水 理恵子(佐田厚生会 佐田病院 胃腸科)
症例は27歳女性。主訴は右臀部痛・歩行困難。H3年発症の潰瘍性大腸炎(全結腸炎型)の患者で、再燃寛解を繰り返していた。H19年3月半ばより、腰痛・右臀部痛が出現。徐々に増悪し、鎮痛剤の内服にて経過観察していたが、4月9日には歩行困難・体動不能となり、福岡リハビリテーション病院に緊急入院となった。WBC 14000/μl CRP 10.0mg/dlと高度の炎症反応を認め、潰瘍性大腸炎も再燃してきた...
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- 深部静脈血栓症を合併した潰瘍性大腸炎の2例
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阿南 重郎(大分大学 医学部 消化器内科)
今回われわれは、深部静脈血栓症を合併した潰瘍性大腸炎の2症例を経験したので報告する。【症例1】44歳、男性。2004年に直腸炎型UCと診断され、5-ASAやステロイドにて加療されたが、2007年7月に左側大腸炎型に進展したため当科入院。入院5日目より左下肢痛、7日目より左下肢腫脹が出現。CTにて左大腿から下腿3分枝以下まで静脈内に造影欠損があり、深部静脈血栓症(DVT)と診断。下大静脈フィルターを...
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- Rituximab投与が奏効した十二指腸原発濾胞性リンパ腫の一例
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大津 健聖(福岡大学筑紫病院 消化器科)
患者は55歳、女性。2007年2月下旬より胃部不快感を認め、当院受診。上部消化管内視鏡検査にて十二指腸第二部に白色小顆粒状の病変を認めた。可溶性IL-2レセプター354で陰性であったが、同部の病理生検の結果、粘膜固有層に、小型から中型の異型リンパ球が濾胞構造を構築し増殖しており、免疫染色にてこれらの異型リンパ球は、CD20、CD79a、CD10、bcl2陽性で、CD3、CD5陰性でありfollic...
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