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検索結果は205件です。
- 内視鏡的乳頭切除術を施行した十二指腸乳頭部腫瘍の2例
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大場 一生(佐世保市立総合病院 消化器科)
【症例】症例1)74歳男性。平成18年11月上部消化管内視鏡検査にて十二指腸乳頭部腫瘍を指摘され精査加療目的にて当科入院となる。同病変は十二指腸乳頭部に顆粒状の隆起性病変を認め生検にて腺腫の診断であった。内視鏡的逆行性膵胆管造影および管腔内超音波検査では病変は粘膜内に限局していると考えられた。超音波内視鏡検査では十二指腸乳頭部からのスキャンで乳頭部に一致して顆粒状で高エコーの隆起性病変を認め、下部...
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- 大腸狭窄を来たした炎症性腸疾患の一例
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藤岡 審(九州大学 大学院 病態機能内科学)
症例は70歳代、女性。昭和57年にサルコイドーシス、平成15年に慢性好酸球性肺炎と診断されステロイドを内服していた。平成18年11月頃より便秘がちになったため緩下剤を内服したところ、強い腹痛と黒色泥状便を認めた。1週間ほどで腹痛は改善したが軟便傾向が続くため、平成19年2月に当科を受診した。下部消化管内視鏡検査で横行結腸脾彎曲部に全周性の結節状隆起を認め、狭窄のためスコープは口側へ通過しなかった...
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- 若年者HBe抗体陽性無症候性キャリアから発症した肝細胞癌の1例
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中下 俊哉(医療法人 ロコメディカル 江口病院 消化器科)
【はじめに】B型肝炎におけるHBe抗体陽性無症候性キャリアからの肝細胞癌発症はまれであると言われているが,その確率はゼロではなく無症候性キャリアの患者の定期の画像診断に関するコンセンサスは得られていない。今回,若年者HBe抗体陽性無症候性キャリアの患者から発症した肝細胞癌の症例を経験した。【症例】36歳,男性。18歳時献血の際にHBs抗原陽性指摘された。近医ではe抗原陰性無症候性キャリアとの診断で...
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- HCV高浸淫地区HCV持続感染者のHCVコア抗原変動に関与する因子の検討
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熊谷 公太郎(鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 消化器疾患・生活習慣病学)
【はじめに】HCV持続感染に対するインターフェロン治療の効果にはウイルス量が関与し、そのウイルス量は自然経過中に顕著に変動する頻度は少ないことが知られている。しかし、そのウイルス量変動に関連する因子は十分明らかになっていない。今回我々はHCVコア抗原量の変動に関与する因子について解析したので報告する。【対象と方法】IFN治療歴がなく、HCC発症がない症例で2002年~2005年に2回以上コア抗原量...
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- 胃に限局性腫瘤を形成した原発性アミロイドーシスの1例
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守永 晋(福岡赤十字病院 消化器科)
症例は82歳女性。2007年6月よりふらつきが出現したため近医受診し、貧血を指摘された。6月18日に上部消化管内視鏡検査を施行し、胃体上部大弯に隆起性病変を認めたため当院紹介となった。入院時検査にてHb11.0g/dl、Ht31.6%と軽度の貧血を認めた。リウマチ因子は陰性であった。胃X線および内視鏡検査にて、胃体上部大彎に限局性のfold腫大を認め、表面には発赤とびらんが散在しているが、立ち上が...
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- 巨大肝嚢胞により右心系が高度に圧排され低酸素血症を来した一例
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高橋 宏和(佐賀大学医学部付属病院内科)
【はじめに】肝嚢胞は通常無症状であり治療を要しないが、巨大化し、圧迫による腹痛や胆道閉塞などを併発した場合には、外科的治療やエタノールなどの注入により嚢胞の縮小化が必要とされる。今回我々は肝嚢胞により高度に右心系が圧排され、低酸素血症を来した症例を経験したので文献的考察を加えて報告する。【病歴】症例は81歳女性。2004年ごろから亀背が強くなり、杖歩行であった。また同時期より労作時の呼吸困難を自覚...
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- 汎血球減少、脾腫を契機に診断された先天性肝線維症の一例
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中村 憲一(宮崎大学 医学部 内科学講座消化器血液病学)
【はじめに】先天性肝線維症は常染色体劣性遺伝を示し、小葉間胆管レベルでの胆管板形成異常が発症メカニズムと考えられている。【症例】症例は22歳女性。中学2年生時検診にて白血球・血小板減少指摘され、当院小児科にて経過観察されていた(中2時:WBC 2,400、Hb 12.9、Plt 8.1万、高1時:WBC 3,100、Hb 12.5、Plt 7.8万)が親の転勤を機会に自己中断していた。21歳時に月...
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- 急性肝障害を合併した神経性食思不振症の一例
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山路 卓巳(宮崎大学 医学部 消化器血液学)
【はじめに】神経性食思不振症(anorexia nervosa;AN)では、脂肪肝による肝障害を認めることが多いが、栄養開始後、稀にRefeeding syndrome(RS)として急性肝障害を合併することがあり注意が必要である。今回我々は、栄養開始後に低リン血症を伴う急性肝障害を発症し、補充により改善したANの一例を経験したので報告する。【症例】24歳、女性。2000年11月、食欲減退、不安、抑...
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- C型慢性肝炎に対するPeg-IFNα2a投与中に顕性化した腸結核の一例
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渕上 忠史(新日鐵八幡記念病院 消化器科)
症例は72歳、女性。C型慢性肝炎にて当院通院中。肝生検にてA2/F2-3の診断であり、平成18年1月6日よりPeg-IFNα2a 90μg/週を投与開始した。ウイルスは速やかに陰性化し、副作用も特になく経過し、白血球も3800程度(好中球2300程度)で推移していた。5月20日頃より赤黒い血便を認め、22日当科受診。上部消化管内視鏡検査ではF1,RC(-)の食道静脈瘤を1条認めたのみであった。下部...
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- 肝動脈塞栓術後に腫瘍崩壊症候群をきたした肝細胞癌の一例
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下地 耕平(琉球大学 第一内科)
症例は89歳男性。1988年S状結腸癌にて手術歴あるも経過良好で、2005年の健診まで異常を指摘されたことはなかった。2007年6月心窩部腫瘤を主訴に近医受診。肝に多発結節影を認めたため、同年7月精査加療目的に当科へ紹介入院となった。上部消化管内視鏡では、噴門部から体上部にかけて頂部に潰瘍を伴う巨大な隆起を認めた。腹部超音波にて肝左葉に10cmの腫瘤を認めた。造影CTでも同様に、肝左葉にHCCに合...
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- テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤(TS-1)+塩酸ゲムシタビン(GEM)併用療法が奏効した手術不能進行膵癌の2例
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西川 正一郎(産業医科大学病院)
当科では、手術不能進行膵癌に対して2006年よりテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤(以下TS-1)+塩酸ゲムシタビン(以下GEM)併用療法を開始している。プロトコールとしてday1から14までTS-1 60 mg/ m2を内服、day8とday15にGEM 1000 mg/m2の点滴投与を行っており、併用療法が奏効した2例について報告する。...
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- 急性腹症で発症したサルモネラ腸炎の1例
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東 貴寛(今村病院 消化器内科)
【症例】57歳 男性【主訴】発熱、腹痛、下痢【既往歴】平成13年早期胃癌にて幽門側胃切除、B-I再建術を施行。【家族歴】特記事項なし【現病歴】平成19年7月4日起床時7時ごろより心窩部痛出現。朝の排便は軟便であった。朝食は通常どおり摂取したが徐々に心窩部痛は増悪傾向であった。午前中は2~3回排便(軟便)あり、昼食摂取後腹痛は心窩部より腹部全体へひろがり、市販の止痢剤内服したところ症状はさらに増悪、...
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- カプセル内視鏡およびダブルバルーン内視鏡にて確認しえた空腸pyogenic granuloma疑診例の1例
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井上 直樹(長崎大学 医学部 第二内科)
【はじめに】pyogenic granulomaは,血管内皮細胞の腫大を伴う毛細血管の分葉状の増生を特徴とする易出血性の腫瘤性病変であり,皮膚や口腔粘膜に好発するが口腔を除く消化管に発生することは極めてまれである.今回われわれは,空腸に発生し,消化管出血を契機にカプセル内視鏡および小腸ダブルバルーン内視鏡にて確認しえたpyogenic granulomaが疑われる症例を経験したので報告する.【症例...
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- 大動脈留置型特殊リザーバー(System-I-2)による治療が有効であった肝転移併存切除不能大腸癌の1例
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板野 哲(久留米中央病院)
進行性大腸癌の治療はFOLFOXやFOLFIRIの普及によりここ数年で大きく進歩した。しかし局所制御性の高い動注療法の有用性も事実である。今回我々は、肝転移を伴った切除不能横行結腸癌に対し、マイクロカテーテルが経皮的に挿入可能な大動脈留置型特殊リザーバー(System-I-2)を用いた分割的動注療法が有効であったので報告する。【症例】54歳の男性。2006年9月にイレウスを発症し横行結腸癌および肝...
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- 筋層内血腫を発症した非代償性肝硬変の2例
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古賀 荒太郎(九州医療センター 消化器科)
【症例1】54歳,男性, 主訴:右上腹部痛, 現病歴:非代償性アルコール性肝硬変で近医にて入院加療を受けるも腹水ならびに脳症コントロール不良であり、平成19年5月21日に当科紹介入院となった。 現症:貧血(-), 黄疸(+), 腹部膨満, 臍ヘルニア(+), 四肢浮腫(+), 羽ばたき振戦(+), 検査所見:WBC4000/ml, Hb10.1g/dl, Plt5.3万/ml, PT36%, Al...
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- 内視鏡的粘膜下層剥離術に際し止血に難渋したアルコール性肝障害を伴う胃噴門部癌の一例
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松坂 浩史(原三信病院 消化器科)
症例は77歳,男性.体重減少を主訴に前医に入院となった.日本酒6合/日×40年の大量飲酒歴もあり,体重減少の原因はアルコール多飲と食事摂取量の減少によると考えられた.その際施行された上部消化管内視鏡検査で胃噴門部に病変を指摘,精査加療目的で当科紹介となった. 採血上は胆道系優位の肝機能障害,軽度の貧血,低アルブミン血症を認めたが,凝固系に異常なく,血小板も26.8×104
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- 血小板10万/μl未満のC型慢性肝炎/肝硬変に対するペグインターフェロンα2b,リバビリン(PEG-IFN/RBV)併用療法の検討
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高橋 和弘(九州大学関連肝疾患研究会(KULDS))
【目的】 PEG-IFN/RBV併用療法の添付文書には,血小板数は10/μl万以上が望ましいと記載されている.今回我々は,血小板数10万/μl未満の症例におけるPEG-IFN/RBV併用療法の効果に関して検討したので報告する. 【方法】 2004年12月より2007年7月までKULDSに登録され,PEG-IFN/RBV併用療法を導入され,投与終了後6ヶ月以上経過観察されたC型慢性肝炎/...
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- 初期病変が非典型的であった重症潰瘍性大腸炎の1例
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久保倉 尚哉(新日鐵八幡記念病院 消化器科)
症例は76歳、男性。17歳時に内痔核に対し外科的手術の既往がある。平成15年頃より排便時に少量の出血を自覚するも放置していた。平成16年4月、下血が増悪したため当院を受診し、肛門鏡で異常を指摘された。下部消化管内視鏡検査にて、直腸Rbの肛門縁直上に全周性の顆粒状粘膜を認めたが、生検ではGroup1であったため経過観察とした。以後も下血が持続するため、平成17年6月に下部消化管内視鏡施行したところ、...
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- PEG造設における消化管造影法併用のdirect法の安全性
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矢野 謙二(医療法人七徳会 大井病院 外科)
【目的】PEG造設は内視鏡室において光サイン、指サインに頼り施行されているの一般的であるが、消化管損傷は避けるためには、ミリ単位の精度が要求され、透視を用いた消化管造影法を併用した、創感染の危険が少ないdirect法を用いることにより、より安全なPEGが可能と思われる。最近施行された症例を検討し報告する。【方法】対象は当院で2005年11月より2007年7月までの1年9ヶ月の間にPEGが施行された...
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- 胸部X線検査でチェックされた若年女性の胃粘膜下腫瘍の1例
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村田 友佳(熊本県総合保健センター)
【症例】15歳 女性【既往歴】特記事項なし【現病歴】学校の健診で撮影された胸部X線写真にて異常を指摘され、精査目的にて当センターを受診した。【血液・生化学】特記事項なし【経過】当センターで施行したCTにて、胃壁から連続する軟部陰影を認めた。胃内視鏡検査では、胃体上部前壁に立ち上がりは比較的急峻で、頂部にはびらんを伴う、約2cmの粘膜下腫瘍を認めた。治療方針決定のため、熊本大学付属病院に紹介受診とな...
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