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検索結果は552件です。
- P102 C型慢性肝炎に対するペグインターフェロンリバビリン併用療法の治療効果予測におけるウイルス量測定法の比較;AMPLICOR monitor vs高感度コア抗原測定法vs TaqmanPCR法の比較
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白川晴章(信州大学消化器内科)
【目的】C型慢性肝炎1b工高ウィルス量の症例に対するペグインターフェロン+リバビリン併用法(Peg+Rib)の著効率(SVR)は約50%とされている.従来のAMPLICORmonitor法(AMP)によるHCV RNA量では治療前に効果を予測することは困難であった今回AMP高感度:コア抗原測定法(HBcrAg)Taqman-PCR法(TAQM)による測定を行い各ウイルス量:の相関性と治療前の効果予...
第94回日本消化器病学会総会 >
- P103 難治性C型慢性肝炎におけるIFN-β2分割投与療法で導入したリバビリン併用PEG-IFNα2b療法の有用性
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水野芳枝(埼玉医科大学病院消化器内科・肝臓内科)
【目的】Genotype lb型HCV-RNA 100KIU/mL以上の難治性C型慢性肝炎に対してIFN一βの1日2分割投与を導入療法(4週間)としてリバビリン併用IFNα一2b投与(24週間)を実施すると46%でSVRが得られることを報告した.その際IFN一β投与終了時にHCV-RNAが陰性の症例では71%でSVRが得られたのに対して陽性の場合はSVR率が19%と低率であった.従ってIFN一βの...
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- P104 C型慢性肝炎に対するPegIFN/Ribavirin併用療法におけるSVRを規定する因子についての検討
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森川公美子(大阪労災病院消化器科)
【目的】1型高ウイルス量のC型慢性肝炎に対するPeglFN/Ribavirin併用療法(48週間投与)の投与終了後ウイルス持続陰性化(SVR)を規定する因子について検討した.【方法】PeglFN/RibaVirin併用療法を行った1型高ウイルス量のC型慢性肝炎患者の内2006年5月までに導入し投与完遂後12週置経た93症例(男/女:58/35平均年齢56.9±11.1歳)を対象としたT投与方法はP...
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- P105 PegIFNα2bリバビリン併用療法中の血中リバビリン濃度の検討
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室久俊光(獨協医科大学消化器内科)
【目的】C型慢性肝炎に対するペグインターフェロン(PeglFN)α2bリバビリン併用療法の治療中の血中リバビリン濃度と治療効果貧血による減量について検討する、【対象と方法】対象は当科にてPeglFNcx2bリバビリン併用療法を施行した症例のうち効果判定が可能でありかつ投与中の血中リバビリン濃度の複数回の測定が可能であった34例である投与中の血中リバビリンの最高血中濃度最低血中濃度平均血中濃度を求め...
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- P106 インターフェロン治療によりSVRとなったが経過中胸腹水を認め肝機能異常が遷延している慢性C型肝炎の1例
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長谷川由佳(札幌医科大学第一内科)
症例は61歳男性平成9年より慢性C型肝炎に対してIFNα単独投与を6か月施行されるも効果なく平成13年よりIFNα+Ribavirinによる治療が開始となったが開始弄すぐに肝細胞癌が発見されIFN治療は中止となった.肝細胞癌に対しては当院外科にてS5亜区域切除術を施行.施行後より。-IFNによる加療が開始となった.しかしIFN開始後もトランスアミナーゼの上昇を認めていたため平成16年当科紹介となっ...
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- P107 血小板低下慢性C型肝炎に対して少量ペグインターフェロン+リバビリン間欠48週間投与でSVRを得た1例
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森敬弘(JR大阪鉄道病院消化器内科)
現在慢性C型肝炎に対する治療はペグインターフェロンリバビリン併用療法が中心となっているが本治療には血球減少の副作用があり肝炎が進行した血球減少例では選択しにくい.今回我々は血小板低下慢性C型肝炎に対して少量ペグインターフェロンリバビリンの間欠48週間投与でSVRを得た1例を経験したので報告する.症例は60歳代女性.31歳時に子宮癌で子宮全摘術施行され輸血を受けたその後HCV抗体陽性を指摘されていた...
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- P108 肝移植後のHCV再燃に対して抗ウイルス療法施行後に早期慢性拒絶反応と診断された1例
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北嘉昭(東京慈恵会医科大学外科学講座)
【背景】肝移植後のHCV再燃例の臨床所見や病理組織像は多彩であり正確な鑑別診断と適切な治療が必要である.【症例】56歳女性.C型肝硬変(genotypelbhigh titer).自己判断により海外で死体肝移植を受け移植後26病日(AIT:37TB:1.5)に帰国した.48船価に肝機能が悪化し(ALT:653TB:3.0)入院となった.入院後計5回(48587079102肝所)の肝生検を行った肝生...
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- P109 PEG-IFNα-2aの少量隔週投与によりSVRが得られたC型慢性肝炎3症例の検討
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石川寛高(佐野厚生総合病院消化器内科)
【はじめに】PEG-IFN/Ribavirin併用療法の登場により難治例といわれていたgen(レtype1高ウイルス量の症例でも50%以上のSVRを得られるようになったが高齢者や高血圧・糖尿病合併例に対しては副作用報告も多く減量・中止に追い込まれる例も少なくない.PEG-IFNα一2aはPEG-IFNα一2bに比べ自覚的副作用の少ない製剤であり投与2週目でも2・5AS活性の上昇が保持されることが知...
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- P110 インターフェロン療法で非アルコール性脂肪性肝炎様の肝組織像を呈した原発性胆汁性肝硬変合併C型慢性肝炎の一例
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高橋裕(済生会横浜市南部病院内科)
【症例】65歳女性輸血歴飲酒歴なし.【経過】1997年C型慢性肝炎(CH-C)にて当院紹介.AST 62ALT eOALP 289YGTP 140皿J/LgenotypelbHCV-RNA 110KIU/ml.肝組織はFIA1一部胆管の変性ありIFNβ24週開始. HCV-RNAは投与4週後から持続陰性であったがトランスアミナーゼ値は60~701U/しと軽度上昇を認めていた終了4週後にはRNA陽性...
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- P111 ペグインターフェロン・リバビリン併用療法導入後に腸腰筋膿瘍・DIC・急性腎不全を合併したC型慢性肝炎の一例
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西野正路(名古屋大大学院・消化器内科学)
<症例>67歳女性く既往歴〉なし<身体所見>身長143cm体重43kg<現病歴>平成3年頃にC型慢性肝炎診断されIFN治療施行も無効.その後経過観察されていたが再治療目的で当院入院.<入院時検査所見>WBC2800(Neu1300)Hb137g/d1PLT57万AST531U/1ALT551U/1ALB3.6g/dlUA6.Og/dlPT91%且CV-RNA2590Km/ml(lb)FBSl13<...
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- P112 C型肝炎の肝外病変と考えられる脾原発悪性リンパ腫の4切除例
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肱岡範(熊本赤十字病院消化器科)
【背景・目的】耳CV感染においては慢性肝炎・肝硬変・肝細胞癌などの肝臓自体の疾患以外に心外病変として自己免疫腎皮膚血液・リンパ増殖性疾患など多彩な病変を合併することが報告されている.リンパ増殖性疾患に関しては節性リンパ腫のほか肝・脾原発B細胞性non-Hodgkinリンパ腫との関連性も報告されわれわれもHCV感染をともなった脾原発悪性リンパ腫(PSML)の症例につき既報した(日消誌99;511-5...
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- P113 C型慢性肝炎に対するIFN療法の著効12年後に発見された胆管細胞癌の一例
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菅谷武史(獨協医科大学消化器内科)
【はじめに】C型慢性肝炎が肝細胞癌(HCC)発生の危険因子であることは周知の事実であるが胆管細胞癌(CCC)もC型慢性肝炎から高率に発症することが指摘されている.今回我々はIFN治療によりHCV-RNA陰性12年後に発見された胆管細胞癌の一例を経験したので報告する.【症例】症例は69歳男性。平成6年にC型慢性肝炎と診断IFNαの投与を受けトランスアミナーゼ正常化HCV-RNA陰性化を認め著効と判断...
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- P114 結節性多発動脈炎を合併した急性B型肝炎の1症例
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仲原民夫(滋賀医科大学消化器内科)
【症例】40代男性本年8月中旬より下腿に皮疹を認め近医皮膚科受診後に8月末当院皮膚科を紹介受診.採血にて肝機能障害を認めたため精査目的にて同日入院となる.家族歴既往歴に特記すべき事なし.入院後検査にてHBs抗原陽性HBs抗体陰性であり半年前の他院での血液検査にてm3s抗原陰性であり他のウイルス性肝炎が否定的であったことより急性B型肝炎と診断した.総ビiJルビンの上昇やPT活性の低下はなく安静にて軽...
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- P115 化学療法中に急性肝不全と汎血球減少をきたしたB型肝炎の1例
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会澤信弘(大阪市立総合医療センター消化器内科)
【はじめに】肝炎後再生不良性貧血はウィルス性肝炎に続いて発症し全ウィルス性肝炎O1・一1%に続発する比較的稀な疾患で重症化することが多いとされている今回化学療法中に急性肝不全汎血球減少を来し保存的治療で改善を認めたB型慢性肝炎の1例を経験したので報告する.【症例】49歳女性.B型慢性肝炎にて近医followされていた.(近年肝機能は正常で経過観察のみであった.)平成19年1月乳癌にて手術放射線治療...
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- P116 インターフェロン(IFN)-ラミブジン(LMV)交代療法により臨床的治癒に持ち込んだIFN単独療法に抵抗性のB型慢性肝炎の2例
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小畑達郎(宇治徳洲会病院消化器内科)
【背景】若年者のB型慢性肝炎では核酸アナログでの長期療法は避けたい.一方B型慢性肝炎に対するインターフェロン(以下IFN)単独療法の有効性は低く再燃率が高い.我々は半年問のIFN治療を施行しても病勢の落ち着かない若年B型慢性肝炎に対しt9-12ヶ月(平均10ヶ月)のうミブジン(以下LMV)を先行投与し1ヶ月間IFNを併用その後5ケ月IFN単独投与して終了するIFN-LMV交代療法を試み長期にHBe...
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- P117 超高齢にてacute on chronic型肝不全を発症したB型肝炎の1剖検例
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酒井勉(羽島市民病院消化器科)
症例:92歳男性主訴黄疸肝機能障害既往歴家族歴特記すべきことなし.平成19年2月10日より全身倦怠感食欲低下発熱を認め近医受診.著明な黄疸と肝機能障害を認め2月19日当院紹介入院となった.入院時検査成績:RBC264 Hb 95 WBC 6300 Plat 14.3 TP 6.7 ALB 3.0 T.Bi1132 D.Bil 8.7 AST 400 ALT 343 LDH 819 ALP 413 ...
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- P118 肝生検組織のin situ hybridizationによるEBVの検出により診断した慢性活動性EBV感染症の1例
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植木賢(鳥取大学機能病態内科学)
慢性活動性EBV感染症(CAEBV)は血球貧食症候群などを合併し急激な転機を辿ることがある一般にCAEBVの診断は難渋することが多いが今回我々はEBV抗VCA IgG(FA)高値EBV抗VCA IgM(FA)陰性EBV抗EBNA(FA)陽性でEBV既感染と判断していた症例で肝生検組織のin situ hybridizationによりEBVの存在を証明しCAEBVと診断した極めて貴重な症例を経験した...
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- P119 肺炎クラミジアとの重複初感染が示唆されたEBVによる伝染性単核症の一例
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静間徹
【はじめに】EBVの初感染により伝染性単核症(IM)を発症することはよく知られているが肺炎クラミジアとの重複初感染をきたしたEBVによる四の成人報告例は検索した限りみられていない.今回われわれは肺炎クラミジアとEBVの重複初感染によるIM例を経験したので報告する.【症例】生来健康な26歳男性.発熱咽頭痛全身倦怠感にて当科外来を受診.肝機能障害および扁桃腺腫大右側優位の両側胸水・右肺野の肺炎像を認め...
第94回日本消化器病学会総会 >
- P120 抗ウイルス療法により高CA19-9血症が改善したウイルス性肝疾患の3症例
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福田亘(大阪鉄道病院消化器内科)
【はじめに】一部の慢性肝炎で高CA19-9血症を認めることがある.抗ウイルス療法により高CA19-9血症が改善したウイルス性肝疾患の3症例を経験したので報告する.【症例1】48歳女性慢性B型肝炎で肝庇護療法にてもAST/ALT高値が続くため受診.貧血を認め精査したところCA19-9が高値であった.悪性疾患の否定後1amivudineを開始した肝機能検査の改善とともにCA19-9の低下を認めた【症例...
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- P121 急性E型肝炎の3例
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小林美奈子(聖マリアンナ医科大学消化器・肝臓内科)
症例1:50歳男性.マレーシアインドネシアおよびタイより帰国約1ヶ月後発熱を主訴に来院.T-BIL5.Omg/dlAST 21151U/LALT31341U/LPT 59%PLT 9.9万/μ1と黄疸を伴う肝障害および凝固能の低下を認めた.症例2:32歳男性.香港より帰国約1ヵ月後発熱および下痢を主訴に来院.AST 13161U/LALT 18291U/しと肝障害を呈していたがT-BIL O.6m...
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